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2011/02/16(水)
明日から学生演劇祭
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さて、いよいよ、今週末京都学生演劇祭がはじまる。
こういった企画は私が現役のころも持ち上がったが結局潰れた。多くの劇団の利害関係があって、それにあわせて何団体も集めるというのは非常に難しい。
私は初期の会議にアドバイザー的な立場で何度か出席し、色々とアイディアをだした。いっぱいだして採用していただいたのもあるし、されなかったのもある。でも、あえてちょっとだけ先輩として言わせてもらえば、今回は1回目。今回は「2回目が続行不可能な失敗をしない事」「参加者が、絶対来年もやりたいと思うくらい楽しむ事」が出来れば十分だと思っている。こういったイベントは継続こそ意味がある。何年かして、京都の学生劇団は、毎年2月は演劇祭に出て当たり前、今回参加してない劇団が吠え面かいて来年からは来るてことに出来ればいいのだ。
もっといえば、私は現役ではなく、OBとして、これで多くの学生が演劇のトリコになり、横のつながりもできて仲良くなり、やめられなくなればいいと思っているし、12団体を2日間で一気に見れるんだから、スカウティングの場としてうまいの捕まえて来れればベストだ。学生の立場でも、色んな立場でも利用方法はいくらでもある。
幸い、先週の段階でかなり厳しかったチケットも売れて来たようだが、それでも正直、まだ話題にならなさが寂しいと思う。テレビや新聞にも出ているらしいが、もっと先輩の演劇関係者が注目してあげないとダメだと思う。この演劇祭の価値は、先輩方が引き上げるタイプの演劇祭でなく、本当に学生が自主的につくっているのだ。学生イベントといいながら、企業がバックについているイベントは多いが、これは正真正銘金がない、稚拙であるが学生がしている。もちろん、2回目以降はバックがついてもらえることは視野に入れてるだろうが、少なくとも今回はそうだ。
それをもっと注目して上げてほしい。もちろん、注目やれるような宣伝出来てない実行委員会の方にも問題はあるんだし、運営方式に対してはダメ出ししたいことがもう、1万文字くらいのレポートになるくらいあるけどさ、とりあえずやってることに価値があるって。内閣もその心意気に敬意をひょうし、全団体見れるよう土日は稽古を休みにしました。よろしく。わしが現役の学生の頃にこんな楽しい事があればて悔しがれるような、楽しいイベントにしてほしいです。
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