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2011/02/06(日) 言い訳
 3週間近く、まともな更新が出来ていなかった。理由は、情けない話だが、本が書けなかったからだ。鬱になっていた。

 本が書けない作家の気持ちは、多分作家以外には理解してもらえないと思う。他に書けないといえば、企画書とか卒論とか、他の仕事に通じるものが書けない時もあったが、全然質が違う。しかも、作家以外としても立派な人ならまだしも、私は脚本と劇団運営以外は役者としても下手だわ、スタッフもなにもできんし、人としても仕事も私生活も何も出来ない。しかし、それでも面白い脚本が書けるという自信によって生きて行けるのだ。それが出来ないとなるとアイデンティティクライシスだ。生きて行けない。

 もちろん、時間的にのるての追加公演をした悪影響はでかい、そもそものるて追加より、先に決めていた3月のプロレスに悪影響でるとは恥ずかしすぎる。もちろん、書けないというのは、おそらくのるてをしてようがしていまいが、書けないのだが、のるての手応えが良過ぎてハードルをあげたのは事実。常に「最新作が最高傑作」をモットーとする以上、ハードルは年々上がる。しょうみ、三週間前の脚本でも、3年前なら大満足、2年前でも納得して稽古していた。1年前だとちと微妙だが、鬱にまではなってないだろう。


特にのるてが終わってこの2週間以上、本当に生きて行くのが辛かった。本当に風邪をひいたのもあるが、結局全然書けない一晩、夕方が迫り本が書けないまま稽古場に行く恐怖。自殺する気はさらさらないが、死にたいとは思っていた。この感覚は、第3次笑の内閣「教頭」の時に近かった。

 あの時との共通点は、公演をするという企画が先ありきで、本が用意的でなかった事だ。同じパターンで、初演のスクールオブザリング、にせんとくんの時等もあり(劇団経営的には、毎度毎度本が出来てからというのはいかない)、その時もものすごく苦労したが、スクールはなんだかんだ高校演劇で大会行けたー、にせんとは恋愛成就でめでたしというゴールがあった。から、なんとかなった。

 しかし、教頭にがゴールがなくて、結果、失敗した。なんとか公演出来たけど。そして、今回の「上演拒否問題」には明確なゴールがない、なぜなら私の中で解決していないからだ。正直、この問題はもっと時間をおいてからやればよかった。やはり今回は今までの(おそらくにせんと)の再演にしておけばよかったと、4日前まで思っていた。

 なにより情けないのは、本が書けないなら書けないで、必要な事務作業や宣伝をしてればいいのだが、出来なかった。私は節操なく、宣伝しまくっているように見えるかもしれないが、やはり「自信がある作品」じゃないと出来ないのだ(だから、よく営業マンになればいいのにと言われるが、できまへん、自分が心の底から好きなもんじゃないと出来ないから)。そのせいで、HPもろくに更新しないし、ふざけるなという宣伝しかしていない

 が、3日朝になんとかおりてきた。はっきりいって「上演拒否問題」を深く彫り込んだ作品にはなっていないとは思うが、「ヒューマニズムコメディ」として、「最後のプロレス芝居」に相応しい馬鹿馬鹿しさのこもった作品になったと思う。目新しさを求めて苦労したため、目新しさはない。しかし、そのかわり、今まで我々が作ったプロレス芝居の芝居としての良さと、悪ふざけ馬鹿テイストを込めた、強化版になっていると思う。

 残りひと月という練習に置いても、宣伝においては、かなりハンデをおってしまったが、もう自信のある作品になっている。ガンガン宣伝するんで、ぜひ見に来てください

 
  第12次笑の内閣
「俺たちのプロレスは反社会的じゃなか」

  会場 ぽんプラザホール
  2011年 3月5日(土) 18時半
          6日(日) 13時
                18時半
  

 会場 京都大学西部講堂
 日時 2011年 3月26日(土) 19時
            27日(日) 13時
                   19時
            28日(月) 19時
      (開場は開演の30分前)
 料金統一
  前売り 2000円  当日 2500円
     学生  前売り 1000円 当日 1500円(要証明)

 問い合わせ 09020750759
      waraino_naikaku_u@yahoo.co.jp


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