|
2011/03/10(木)
福岡敗北宣言
|
|
|
ご心配かけて申し訳ありません。福岡でなにがあったか、それを改めて打ち直す気力はないので、ツイッターを日記にコピペすることにします。正直言えば、全然楽しくなかったわけではない。少なかったとはいえ、むこうの人との交流。屋台や飲食店での、楽しい飲みや食事。遠征でははじめてのみんな一緒の旅館に泊まるという修学旅行な気分。柳川下りもできた観光。そして髭だるマンが、中州のソープでDDTを達成した事。どれも今までの遠征では出来なかった楽しい体験だ。だから福岡公演を計画したこと自体は後悔していない。
しかし、敗北なのは間違いない。うちの劇団は、京都での実績、組織力、作品の完成度(面白いとは思ってるが完成度ね)どれをとっても、遠征に値するレベルの劇団になってない。おそらく。札幌、東京、大阪、福岡4都市遠征をした劇団の中で、本気で全国一下手で、全国一組織として破綻していて、全国一クソな主宰だと思う。が、逆にそれを誇りにも思っている。こんな破綻してるにも関わらず、4都市も計画して、とりあえず無事後援する、笑わせるという2点ではは結果を出している事を
しかし、今回の福岡ではそれ以外はほとんど残せなかった。ようは、福岡は実績を残してから行くべき場所であった。うちは実績はない。逆に実績を作るために、遠征期で書けている。東京にはなんの実績もない若手劇団が「うちにきてチャンスつかんでみろや」という気概が会ったし、北海道には「遠くまで来てくれてありがとう」という暖かさが会った。それを当然と思ってたふしはあるし、その恵まれた2都市では、成功と勝利を収めて調子に乗っていた感はある。福岡は、実績を残した劇団じゃないと入らないようである。確かに今回もっと早く本を書き上げて、私が死力を尽くした宣伝が出来ればまだもう少しは伸びたと思う。しかし、それがもう少ししか感じなかった。そこまでやっても、はるかに札幌で「私や末山、栗山が呼んだ客を抜いた数」にすら遠く及ばない数値、すなわち78しか呼べなかったというのは、もう絶望感しか湧かない。去年の札幌のノウハウに1年でました能力+森やキャッツの地元票があればなんとかなると思っていたが、本当に結果2ステでよかったて敗北感は計り知れない。
今それに対して我々がどうこういうのは負け犬の遠吠えであるが、しかし、今回のプロレスは本当に素晴らしいのである。これは悔しすぎる。どのみち、福岡関係なく実績はあげていくつもりではあるが。こいつは絶対に絶対にもう1度リベンジに来なければならない。札幌や東京みたいに、手応えが会って楽しかったからすぐにでもいきたいと違って、すぐとはいかんだろうが、こんな楽しい芝居を実績がない程度で見に来なかった福岡(自分の宣伝の下手さは棚に置いといて)に復讐する。
そして、こんな悔しい思いは3週間後はしたくない。今回の敗北で、京都では今まで呼んだ事もないようなはるかな動員を記録しないと本当にヤバい。が、それくらい呼べば逆に近いうちに福岡に行けるかもしれない。
結果的にはこれでいいかもしれん。去年の札幌は本当にすべてにおいて満足すぎで、燃え尽き症候群になり、京都公演で失速した。今回は動員も、作品もこの3週間でもっともっと良くしたい。絶対に挽回する。よろしく http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=25486
|
|
|