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2011/03/30(水) さよならプロレス芝居
 第12次笑の内閣「俺たちのプロレスは反社会的じゃなか」結果としては、作品としては満足いく者になった。それだけは救いだ。

 が、それ以外は、過去の内閣の中でも一番不満な公演であった。原因はわかりきってる、のるての追加公演をしたことだ。結果でいえば、のるてを2回追加して2勝1敗。貯金1。追加しなけりゃ1戦1勝、貯金1。劇団としての貯金は変わらない。が、これしか参加してない人には申し訳ない。私と今の笑の内閣、3戦3勝する能力がなかった。それで鬱になって、普段出来る事すら出来なくて、あーあかんわ。第12次の遠征計画は1年かけた、長期計画だった。それを崩したのはアホだし、もしくはのるてがチャンスとみたら中止する勇気も必要だったかもしれん、結局どっちも出来ず中途半端に終わった。私の甘さ、情、これが招いた事だろう。

 そして、プロレスはこれで終わりである。私は本当にプロレス芝居が大好きだ。プロレス芝居は笑の内閣に色んな者をもたらしてくれた。プロレス芝居のおかげで、ここまででかくなれたし、素敵な仲間と長くやれた。大阪も北海道も行けた。賞もとれた。でも、本当に私がプロレスでやりたかったのは、2回目の第6次で終わってたのかもしれない。

 プロレス芝居は私にとって、目的でも手段でもどちらでもあった。でも、いつしか目的というネタがつきかけてきた。でも手段としての利用価値はまだまだあった。が、念願の東京進出をプロレスじゃない手段でいけた時に、九州までいってプロレスでやりたいことはひとまずやりつくしたのかもしれない。

 そして、もうプロレス芝居は私の手に負えないものになってしまった。あがるレベル、あがる規模、あがる予算、考えなければならない事項。最初に始めた時とは、あらゆる仕事量が増えた、はっきりいってのるてもコントもプロレス芝居に比べて楽すぎる。が、それに見合うだけの収入や名声や楽しさがえられない。プロレスは大好きだが、段違いに苦労が多くて、それらがプロレスをしない芝居とあまり変わらないのであれば、22歳ならできるが、27歳ではきつい。動員がこの動員でいつも微増微増だけならもう無理。プロレス芝居は500こないと採算あわんが、無理だ。もう社会派やった方がのびる。

 プロレス芝居がなければ、内閣はもっと前に解散していたし、ここまでの劇団もここ5年の発展もなかった。そしてあと数年なら続けられる。が、ここは私がナギサをやめた理由と一緒だ。プロレス芝居を続けていたら私も内閣も破綻する。もうそろそろ足かせになってきている。やめるのは辛いが、封印するしかない。

 が、プロレスは大好きなのだ。まだ純粋な試合のネタとしてやりたいことはいっぱいある。いつか、予算とアイディアと運営規模との問題が解決した時に、劇団運営の手段じゃなく趣味としてプロレスはしたい。だって、試合してなくてもあんなに気持ちいい舞台はない。あんなに観てて楽しい公演はない。

 ネタを出すなんていうなら、理想を言えば運営はめんどくさいからどっかのエンタメプロレス団体の試合参謀になればいいのかもしれないけど、やっぱり私はリッキークレージーがいて、ミスター八つ橋がいて、眞野がいて、ちっくがいて、肥後がいて、高田がいて、キャッツがいて、藤井もいて、ちえちゃんもいて、ブルセラもいて、末山もいて、由良もいて、本宿や木村や向坂が実況解説して、臼田が飯をつくっている内閣プロレスをプロデュースするのが好きなのでね。

 なにより最後のプロレス芝居を、今までの5回と違って、本当に楽しかったって気持ちだけじゃない悔しさをもって終わるなんて悔しすぎる。とりあえず10周年の2015までにはなんとか復活させる。


 そしてプロレスしたい方々よ。私の企画に頼らず勝手にやってくれ。支援はする。わしはとりあえず自己利益に生きるぞ


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