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2011/04/08(金) アフタートークしてきた
 東京に行って来た。

 思いたった理由は、書いた通り、北京蝶々さんて劇団からメールもらったことだ。私のような無名な劇団の主宰なのに、「表現規制問題の芝居をするなら招待しときたい」と思われているリストに入っていただけたというのは、嬉しい限りである。なにより、演出が中屋敷さんで、流山児祥さんとかでも出て、こりゃあ喋れるチャンスだ、いくしかねえだろってことで、でかけた。せっかっくのチャンスだし向坂も誘って行った。彼のフットワークの軽さはすばらしい。

 水曜の深夜バスで出発。まさかの柿喰う客の七味さんと同じバスで、朝ガイドで合流した、東京ペンギンの裕本君と4人で築地(反石原の旅だし)や上野公園で花見(石原の花見自粛しろ発言への当てつけで)したりして午前中を過ごす

 午後は池袋に移動し、KASSAIさんにお礼。受付が狭く物販がしづらいという我々の要望に応えて、広くなっていた。ここのスタッフの方々は演劇的野望が高いのが素晴らしい。うちも随分と気に入っていただけたようで、楽しい話がいっぱい出来た。ぜひ、また使いたい小屋である。その後は、大学の先輩である元ショウダウンの紀誠之介氏と久々に会った。

 そしてその後、この旅の準メイン、燐光群主宰、日本劇作家協会会長、坂手洋二氏と会談させていただいた。なんでまた坂手さんと会っていただけたかというと、保坂展人さんのご友人であるという事でうちのことを知っていたこと、上演拒否事件の際に心配して連絡いただけたことなどで、メール通じて知り合わせていただき、ずうずうしくも「東京に行くんでお会いさせてください」とお願いしたのだ。向坂、裕本君と3人で深い話がいっぱい出来た。いや、まさか坂手さんが、西部講堂常連というか、あの単管を整備したのが坂手さんだったとは、東京で西部の話が出来たのは嬉しい。本当に行動が早い人で、その場で「今から燐光群の稽古場を見学に行きなさい」と手配したり、いきなり土田さんに「今京都から面白い2人組が来てるから、今度会いなさい」と電話したり、本までいただいてしまった。

 そして、シアタートラムに千本とも合流して観劇。しかしまあすげえいい劇場である。こんな舞台に上がっていいのか。お芝居の方は、まだ明日があるので詳しい感想はあれだけども、非常に素直なお芝居だなと思った。中屋敷演出だけあって、非常に柿っぽかったけど。表現規制のお芝居て観点じゃ物足りないけどさ、そりゃ私がのるての作者だからであって、マイノリティへの見方とかそういう点では好感が持てたのです。そして同世代なのに役者がうまいよ、京都の役者は下手だなあと思った。ただ、脚本家として書けば当然絶対自分のが面白いと思ってるんで、この1ステでうちの東京公演の全動員をたたき出している事は当然悔しいわけです。のるてを観てくれ。

 で、アフタートーク。楽屋裏に案内され、これがまた楽屋入りした人がひっくりかえす名札があんだよ。そんな楽屋はじめていった。すげえ立派な舞台裏、この舞台に再び立てる時なんかくるんだろうか。まあ15分あっという間だったが、笑いは取れて良かった「ジャニーズは児童ポルノ」も「児童ポルノのページに手垢がついてるかで故意犯か判断する」も葉梨先生のギャグだけど。まあ、見事しかし客席ほとんどこいつ誰やねん状態でしたな。私がアフタートークに決まってから急に延びて完売したらしいが偶然だろうよ。だったとしても、例の上演拒否した劇場名目当てかな。打ち上げの席ではばらしたけどさ。

 で、打ち上げの席では色んな人と交流出来た。流山児さんが帰られてて話せなかったのは本当に残念だったが、11400円の交通費を書けた以上の価値ある交流が出来た。単純に次東京公演したらこれ以上のチケット費はかせげるだろうし、仕事の面でそれ以上。とりあえず中屋敷さんと話せてよかった。手塚作品で奇子が一番好きだという中屋敷さんは変態だと思った。

 そして、新宿に戻りコア観客の方とラーメンを食って、ネカフェに泊まって昼バスで帰った。東京は近い。どんどん行こう。


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