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2011/06/09(木)
議員を減らせ
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私は議員を減らせという馬鹿が嫌いだ。私は稽古場有料化の際、市会議員69人全員にメールを送ったが、返事が来たのは4人だけだった。これで定数が減り、演劇に興味のある市議が0になれば演劇政策など声が届かなくなる。そのリスクをもっても減らしたいか。国会議員は722人もいるから、自分が重要に思ってる分野が得意な議員がいる確率が高いのに、72人になったら自分の利益を代表してくれる議員がいなくなるかもしれない。しかも例えば、京都市議69人のうち演劇好きが4人として、半分の35になったら2人になるというなら、まだいい。しかし、高い確率で0になる。それは演劇なんてマイナーなジャンルに目をかけてくれる人はことごとく下位当選だからだ(まじで、実際メールに返信をくれた人は、最下位当選だった。定数が減れば当然死ぬ)
それがどれだけ恐ろしいかがわからんのか、というかそもそも政治家を利用出来てないから怖くないんだろうけど、すべての国民が政治家を自己利益のために利用してやろうと思っていれば結果的にすべての国民にいい顔しなきゃならなくなるから公平性が生まれる。今は一部の頭がいい連中だけが自己利益のためにロビーをするから不公平なのだ。
もちろん、人口が減った地域の定数を減らし、増えたところは増やさないなどの合理的な形で減らして行く事には反対ではないし、歳費を抑えるというのは定数を減らすより、一人の報酬をへらすということで対処していただきたいとは思う。それでも、馬鹿みたいに減らせというのは、己の無知のなせる技である。どうしてもというなら、やはり演劇代表を一人市議に送り込むしかない。だれかで対比と居たら選挙参謀やるよ
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