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2011/07/09(土)
白田教授の講演を見に行く
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ひとまち会館に、白田秀彰法政大学准教授を招いた「性表現規制の文化史 日本とアメリカ〜」という講演を見に行った。表現規制と戦ううぐいすリボンの会の主催で、関西陳情団の方々が会場手配など。どちらものるてを見に来てくれた方々なので、お礼もかねて見に行った。
いや、面白かった。興味がある分野だからってのもあるが、それをいったら表現規制問題より歴史の勉強のが好きな筈なのに、佛教大学にはあんな面白い先生はいなかったぞ。やっぱし、偏差値が高い大学の先生は面白いのか。浪崎が演じた森島教授を彷彿としたので、浪崎は見に来た方が良かったと思う。わざわざ講演にくる学者ってのは面白いんだなあ。のるての頃からうすうす感じていたが、演劇のアフタートークは演劇人を呼ぶより関連ある学者や政治家を呼んだ方がよほど面白いんじゃないかということだ。(50分もやった保坂さんのトークが、80人居て途中で3人しかかえらなかったなど)そりゃ、学者や政治家のが普段から喋りなれてるとはいえ、ちょっと悔しい。
どんな中身かは私がまとめるより、このまとめで見てください。
http://togetter.com/li/159513
いやはや、これを見ると、本当に自然欲求である性を抑圧する事への合理的説明ができんというのがよくわかった。いや、本当にわしのような才能のある男の種をほしがる女性はいっぱい居るんだから、モテない男がつくった一夫一妻制にあわせる必要な等ないね。性が乱れてることが本来の日本なのだから、保守主義者ならフリーセックスを説かねば。
打ち上げも行ってきました。「非国民文化祭」の宣伝も出来たが、事前に行けばみんなに配ったのにとおっしゃっていただいて、60人近く(しかもシンポジウムには珍しく若い人が多い)人がいたんで残念。しかし、表現規制に関心がある人というカテゴリーの中では「のるてちゃんの作者」で通じるのね。いや、わし有名人だな。
そんなのるての再演は来年です。今日ちょっと名古屋でやらんかって話があって、ざっと交通費、劇場費、現地手配人件費、見積もって25万でやるって言ったけどだれかやってくれんかしら。儲けはいらんよ、−にならなきゃ(たぶん、広島なら35万、福岡なら45万、仙台なら60万くらいか)
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