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2011/09/22(木)
TOKIO LOVE
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東京公演無事終わりました。右翼にさされる事もなく、左翼にリンチされることもなく、警察にぶつかってこられ転ばれて公妨で逮捕される事もなく、公安にマークされることもな（いかどうかはわからん、少なくともスーツにスニーカーみたいな奴はそばにいなかったが）く、無事京都に帰りました。
動員的には、身の程知りました。なんとのるてのちょうど半減（あと一人いれば５０％上回れたんだが、４９・７％）という大惨敗でござる。まあ、東京実績がほぼない劇団の２回目（しかも公演回数は３回）としてはマシな方らしいですが、これは非実在関係者が非実在観客になった結果です。その人たちをのるてで「評価されたとはいえ、表現規制の芝居じゃないときでも見に行こう」と思わせられなかった。アゴラや演出家コンクール効果で、演劇関係者は増えたが、さりとて必見とは思わせられなかったということでしょう。あと、わしの知り合いは、去年は「初の東京だし、最初で最後かもしれんし無理して予定あけよう」だったのが「もう来やがった」って感じで減ったのがな、こりゃ次回の札幌も怖いな。
とはいえ、作品はちゃんと笑いがとれて良かったです。地域密着の池袋演劇祭ということで、年配の方が多いという内閣としては特殊な客席だったんですが、ちゃんと笑いをとれて、札幌、福岡含め「うちの笑いは地域を問わない」と証明出来ました。また、CMプロデューサーの方から「東京でも通用する、知名度だけ、毎月来い」と言われまして、まあ金があればね、毎月いきたいですね。
劇場シェアリングをしてくれた京都ロマンポップにも感謝です。作風は違えど、大好きな人たちとこれだけの期間一緒に入れたのは楽しかったし、相互でオペや受付したりお互いがお互いの公演を助け合え（片方しか見る予定がなかったお客が、予定変更し両方みてくれたてパターンが多かった）、特にロップはうちで「ワンピース」て抱腹絶倒の短編をしてくれて、しかも最終日は劇団四季関係者が見にくるからって急遽「ライオンキング」に変えてモらてこれも爆笑。もちろん、本編もジワっとくる笑い、さかあがりハリケーンシリーズで、向坂自身は「東京で受けない」とちょっと荒れてたが、わしは十分うけていたと思う。素直に笑い声を出してないだけで、出てくるお客さんはおおむね笑顔だったし
声をかけていただいた上、劇場シェアリングも飲み、その他色々便宜をはかってくれたシアターKASSAIさんには感謝です。KASSAIはオープンしたてのため、客が入らないなんて言われてますが、んなもん知名度がなくてうちみたいな劇団しか使ってないだけです。あの程度で立地が悪いわけがないし、池袋は便利な町だ。なにせ、うちは毎回サンシャイン前で衣装を着て宣伝にいけた。ああいう、人が住んでる感のない都会で３日間も過ごすと、非日常な気分になって、非日常な芝居をやるにはぴったりだ。
また、わざわざ勉強したいと一緒に来てくれた、月面クロワッサンの太田君清水君、ほぼ東京支部長として受付、宣伝してくれた東京ペンギンの裕本くんにも感謝感謝である。来てくれたお客様も感謝だ。
そして、昨日は楽しい観光日、沢大洋といくメイドカフェツアーをした。照れる大洋と、メイドに喋りまくる向坂といけば絶対楽しいと思っていたが、その通り楽ししかった。お返りなさえませ御館様というえ、戦国メイドカフェは設定が徹底してなくて微妙だったが、お返りお兄ちゃんという妹カフェは、大洋はでれでれ、しゃくなげもでれでれ、メイドカフェマスター上蔀も満足、向坂も大絶賛だった。なんたってクレアちゃんなのがいい。
その後、しゃくなげと愛媛出身なのに日ハムファンの清水君と西武ドームに、所沢は遠かった。屋根をかぶせただけの壁無し席無し傾斜人工芝の外野は、暑い時期なら最高だろうがひたすら寒かった。試合も、寒い試合だった。帰りのバスは、一番安いにも関わらず安いバスが用意出来なかったらしくランクの高いバスで助かった。
来年８月にまた東京に行けるのが待ち遠しい。その前に演出家コンクールの２次予選通過して下北行きたいけど。審査員が来てるてことで、カーテンコールで土下座したけど、通じたかな。
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