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2012/10/14(日) フリンジ新プランの候補になったよ
 2年前から毎年秋に、京都国際舞台芸術祭=京都エクスペリメント、通称KEXてものが行われてまして、今年も開催してます。毎年、一流の芸術家や外国の芸術家を京都に呼んでいるというなかなか贅沢な企画です。私は去年、杉原邦生さんがプロデュースしているフリンジ企画という方のお手伝いに行きまして、こちらは杉原さんが選んだ、他地域の注目の若手を京都に呼んでるもので、ロロ、マーム、快快、範宙遊泳、バナナ学園といった主要な若手を私が観れてるのもこのおかげです。当然ながら、全部東京に行ってみる財力も時間もないのだから、邦生さんには足むけて寝られませんわ。

 その、フリンジ企画の新プランを考えるプレゼンの公募がありました。ようは、そのプレゼンに勝てば来年のプロデューサーになれるということです。こりゃあ、面白そうだと応募してみたら、最終候補の3人に選ばれました。3人しか応募がなかったんじゃねえかとか、もう誰にするかは決まっててわしともう1人は当て馬じゃねえかという説もありますが、数々の応募から絞られ3人誰になるかはまったく読めないという状況になっているという前提で話を進めます。

 私は創作者として、「芸術」を発展させる作品を作っていることはない。でも、芸術というものには発展してもらわなければならない。先人の芸術の開発に今の笑の内閣も恩恵をうけているのだ。

 しかし、舞台芸術というのは、今ものすごい危機に陥っている。大阪の文楽問題を観て下さい。実は、橋下市長はもっと穏便に出来る手段はあった。作品の中身には一切触れず、税金を投入する以上文楽協会は不透明なお金を透明化せよ。それだけ言っておけば、我々のような立場の人間は反論出来ない訳ですね、芸術のためなら不透明なお金を是認しろとは言えないわけだから。

 では、なぜわざわざ余計に「もっとわかりやすくしろ」とか作品の中身にまで口を出すという、教養を疑われるようなリスクのある事まで言ったのか?それは、我々のような少数の創作者の神経さかなでさせてでも、中身まで突っ込んだ方が票になるからです。いいですか、それはどいうことか、ようは多くの市民、少なくとも選挙で勝てる過半数の市民は、芸術というものに対して「無関心」なわけではない、無関心なんてまだマシで、嫌ってるんです。市長が「芸術に対して面白くない」と発言したら、よくいったと拍手喝采が起きる、一部の人に嫌われても、そうやった方がいい状況なんですね。

 これは、非常に危機的で、舞台芸術に取ってまずい状態だと思っています。なので、私はいかに一般市民、芸術というものがお高くまとまった自分には縁がないものではない、豊かな生活に必要なものだというのを伝えいくための企画(実際に良い作品を持って来てくれるのは本プランでやってくれるでしょうから)フリンジプランをだします。


 で、実際にどういうプランかというと当日のお楽しみです。プロデューサーになりゃあ、給料出るやろとか、俺の好きな劇団を好き勝手選べるわいとか、そういうロクデモナイ理由で応募したわけではない、真に舞台芸術を、この京都をなんとかしたい、なんとか出来るというプランをだします。負けません、この京都の為に、芸術の為に

 なんで、10月21日19時から立誠小学校に聞きに来てください。他の2人のプランも魅力的で、甲乙つけ難い良いプランであることを期待します。おぴょぴょ


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