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2012/10/25(木) 時事ネタ劇団ゆえの、のるて旬逃しの反省と、来年のツアーのお知らせ
  石原辞任は4ヶ月遅かった。8月前半都知事選なら、のるてアゴラ公演と連動してうまく動員出来たのに、もったいない。

 と、いうくらい、今回は旬じゃなかった。今回観劇層はかなり増えたのに「規制反対派」がかなり来なくて、初演のるてと横ばいだったことに関しては、正直逆ギレ気味にいえば「喉元過ぎれば熱さ忘れるで、平時である今にうち見に来ないとかふざけやがって。国レベルで漫画アニメ規制て事態になってももう助けねえぞ(いったん規制を許せばいずれ演劇に伸びるからやってるだけで、私あんまりアニメみないし影響ないしね)」って感情にはなる。逆恨みだがね

 旬じゃない、旬じゃないってのは色んな人から言われたことであるが、そんなこと言われてもじゃあ、何年か後に国レベルで漫画規制をされるて情報が入った時に即座に再演出来るほど演劇ってのは機動性がないのだ。のるてなら、役者集め、企画、小屋抑え、練習期間等考えれば最低半年はかかる。そんなことしてる間に成立するだろうから、阻止の為には再演してるよりロビイングした方が良いってなってしまう。前回の都条例だって、最初の案は3月に継続審議、6月にいったん否決になったから、12月議会の成立時に公演が間に合ったのである。

 と、なると結局は事前準備して公演するかになるが、正直のるてがラストっていったのは、やはりもうのるては機動性がなさ過ぎるんだな。役者が多すぎるし、のるては聖羅、田中、Mコバ、眞野、由良、浪崎などかえがきなかい役者が多すぎる(万里、ステラの阿久根も良かったが、やはりごなえ不在は効いたしな)ので、その確保も必要だし、再演するのに初演をするのと同じだけの練習をしなければならない、それだけ練習すりゃ必然的に宣伝に舞わせる時間も減るし。ようは、コンテンツとして「のるてちゃん」は劇団として、再演するのに、遠征するのに、売れるのには向いてないものになってしまっているのだ。これで動員が1万人いくとかならやるけど、表現規制反対は私の一番大事な事だが、劇団として損害与えてまでやれることではない。これは、のるてを観たある演劇プロデューサーの方も指摘していただいて、「面白いが、この機動性の悪い芝居をやってたら売れない、5人で書きなさい」というありがたいお言葉も頂いたのだ。

 そのコンセプトで書いたのが、ツレウヨである。あれかて、「高岡蒼甫騒動」という時事ネタ性が高い作品だが(うちはそもそも鮮度第一の時事ネタ劇団なんだからしゃあない)、その中にあってはまだ「恋愛」という普遍的なテーマだし「愛国心」もまた普遍的にあるものだし(練習開始から終了まで4ヶ月でもしてりゃ、尖閣だ竹島だとネトウヨが騒ぐ事のひとつやふたつはあるだろうし)まだやりやすい。また、ツレウヨは8人だし、どうしてもこの役は(あの8人が悪い己じゃなく)って前提で書いたわけではないし、映像もないし、確実に再演のが初演より作るのが楽な作品だ。ようは、のるての反省を活かし2ヶ月前に依頼されても、再演が可能なように機動性を高くしようと作った作品なのだ。

 そして、早くも決まったわけです。

http://www.komaba-agora.com/line_up/2013/

 と、いうわけで、アゴラ劇場からまた上演をというお話しいただきました。いやはや、二度と来んなと言われるかもとドキドキしてましたが、また呼んでいただいて良かったです。

 来年の愛国状況がどうなってるかわかりませんが、下痢便野郎だの、障子チンコ野郎だのが大手をふるっているような状況なんで、「恋愛と愛国心」というテーマならうまく宣伝すれば、もっと切実なテーマになっていると思います。

 一応、確実に関西では(京都と大阪どっちかはわからんが)、たぶん札幌でもやるし、ヒロインちひろタソの地元凱旋をさせてあげたいということで、福島県いわき市でもやりたいなと計画しています。お楽しみに 

 ツレウヨがどんな話かは、まあ本物右翼、鈴木邦生先生の感想を観てくださいな
 http://www.magazine9.jp/kunio/120530/


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