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2012/12/27(木)
友人の結婚式の週末
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先週末は親友二人の結婚式であった。
まず土曜日は何度も照明をやってくれた寺澤の結婚式である。彼も私もちょうど妻となる人とつきあった時期が一緒(その前の彼女と別れた時期も一緒かつ、ふたりとも彼女がいないと寂しくて仕方ないので、いない期間の半年くらいとにかく頑張りまくったので)なので、感慨もひとしおである。
そして2次会の幹事&司会を頼まれていたのである。
しかし、私は大人になってからは深沢家と田渕家のしか行った事がないのである。どうやっていいか全然わからん。そこで、妻といろんな結婚式相談会に行って調べたのであった。
そもそも1次会からの出席が初めてである。結婚式、ブーケトス、披露宴となるほど、様式美というものが色々参考になる。そして2次会、なんとかそつのない司会と、企画したゲーム(宝探し、景品引換券を会場にセッティング。椅子の隙間とか鏡やテーブルクロスの裏にテープで貼付けるとかだから簡単に見つかるかと思ったら、意外とみんな苦心してくれた)も盛り上がって(景品がカメラみたいな良い物から、深海魚図鑑とか柳沢慎吾のブロマイドとかロクでもない物まであったおかげで)良かった。
一方、ヒロフミの結婚式は、仕事の都合上出席不可だったのだが、仕事が早く終わったため急遽参戦出来た。私服、祝儀無しだったが、喜んでくれてよかった。ヒロフミはなにせファンの子である、寺澤は私がいなくても出会っていただろうが、ヒロフミは笑の内閣がなかったらもしかしたらつきあっていなかったかもという可能性があるカップルだ。嬉しいではないか。
てことで、2日連続でめでたい席にいたわけだが、私のように婚姻制度というものが無意味であると主張するリベラリストであっても、幸せな気分になった。演劇人は、普通の人より主役慣れしている人である。しかし、これほどまでに主役になれる瞬間はやはりないと思った。名門の政略結婚にしかなかったはずの婚礼の義を、庶民もするようにビジネス化してやろうと考えた人は天才だなと思う。
さて、来年は我が夫婦は西部講堂で披露宴をしようと思っている。型となるものは学んだので、うまくそれをパロディ化し、プロレスまじえ馬鹿馬鹿しい式にしたいと思う。楽しみだー。参加者募集
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