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2012/02/20(月)
学生演劇祭 最終日
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京都学生演劇祭は本日が最終日。
笑の内閣賞をだすといっていた件、良い意味で後悔している
私は人の芝居を見に行って面白いと思う事があまりないので、まして学生劇団で悩む事等ない、ぬけているのなんてせいぜい1つや2つと思っていた。
しかし、今年はもの凄くレベルが高い。去年とは雲泥の差である。レベルがあがったというよりは、みな制限時間45分の中での戦い方を知ったというべきか。ちゃんとかならず仕掛けを用意してるし、自分らのおしつけがましいことは封印しつつ特色も出している。
正直、最初は「アゴラでの前座に相応しいか=ちゃんとのるての前に会場あっためられるか」とか「政治的に仲良くなっておきたい子たち=大学でやめるとこよりは、長続きしようとしてる子、あわよくば卒団後にうちに入団しそうな子」に受賞させようと思っていたが、その考えは失せた。誠実に、対象に相応しい子に受賞させたい。例え、その団体が本賞も大賞でも、じゃあ内閣賞は無冠の団体ということもしない。
審査員というものがこれだけ責任感があり、充実したものとは思わなかった、いうても、あと今日だけで8団体。しっかりみて審査したいと思う。
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