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2012/06/02(土) ナンセンスなりダンス規制
 音楽家の坂本龍一さんらが、風営法の規制対象から「ダンス」を削除する法改正を求め、国会に請願する署名活動を始める。
近年、若者が深夜にダンスを楽しむ「クラブ」が同法違反で警察に摘発される事例が相次いでいるためで、
芸術関係者らの間で「このままでは音楽文化が衰退する」との懸念が広がっているという。
10万人の署名を目標にしている。

 呼びかけ人には坂本さんのほか、作家のいとうせいこうさん、映画監督の諏訪敦彦(のぶひろ)東京造形大学長らが名を連ねる。

 クラブ関係者によると、摘発が目立ち始めたのは一昨年末から。
大阪・ミナミでは十数軒が摘発され、容疑の多くは「無許可営業」だった。
東京、福岡、京都でも同様の傾向で、閉鎖するクラブも相次いでいる。

 クラブは深夜から未明にかけ、DJの流す音楽に合わせて踊るほか、
現代アートの発表の場として利用されることもある。
請願書では「クラブは音楽家やアーティストを輩出し、新しい文化を生み出す場。
多くは健全な交流の場」などとして、同法の規制対象から外すよう訴える。
クラブ経営者らでつくる「Let’s DANCE署名推進委員会」(京都市)が事務局となり、イベント会場などで署名を呼びかける。

 同法は「客にダンスをさせ、かつ飲食させる営業」を風俗営業と規定し、都道府県公安委員会の許可が必要。
しかし、許可を得ても営業は原則午前0時までに規制される。このため、大半のクラブは無許可営業しているのが実態だ。

 同法は戦後の風俗営業取締法を前身に84年制定。
当時、ディスコを舞台に中学生が事件に巻き込まれるなど社会問題化し、営業時間も規制された。
同法に詳しい西川研一弁護士(大阪弁護士会)は「『ダンス』が対象になっているのは、
戦後、一部のダンスホールが売買春をあっせんしていたため。現在のクラブの実態にそぐわない」と指摘

 このニュースを見て、まったくだと思った。そして、これに反対する人など、よもやおらんだろうと思っていた。これが非実在青少年問題に関してはまだ、賛成派のいいぶんがわからんではないのね、コンビニにあんなのがあるのは嫌だってのは。しかし、クラブはどうか、私はクラブに行ったこともないし、この先行く事も無いだろう。なぜなら興味が無いからだ。知る限り身の回りに行ってる奴もいない。つまり、クラブは私の人生に何の関係もない、ようは帰省が有ろうが無かろうが、どっちでもいいし、はずした場合の利点と欠点をざっと考えてみたが、どう考えても利益も不利益も私に対する影響は殆どない。「どっちでもいい」なら、帰省を外してほしいという人がいるんだから、はずしてやれと思うのは当然の事だ。

 しかし、ネット上を見るや、むしろ反対の方が多いのである。あぜんとした。
近所にクラブがあって五月蝿いって人ならまだわかる。しかし、ほとんどはそんな人ではない。薬がどうだと書いてる人も居るが、それは薬そのものをきっちり取り締まればいい話だ。居酒屋やバーを終電がある時間で閉めれば、飲酒運転は格段に減るだろうが、そんな馬鹿な発想はなかろう、きっちり運転するとわかってて飲ませた店だけを厳しく罰すればいいだけの話だ。少なくとも、合理的に0時に閉めなければならない公共的な理由等なにひとつ書かれてはいなかった。

 やはり、ほとんどの人に取って、クラブが0時にしまろうがしまるまいが、どっちでもいい話である。なのに、なぜ「不便だから変えたい」より、「今ある法律を守れ」になるのか。本当に腹が立ったのが「まずは法を守れ」だの「ちゃんと許可とって、0時に閉めればいいじゃん」て意見が多数あった事だ。

 「まずは法を守れ」といっても、明らかに理にかなってない法律を守り、買えようとする人を邪魔するなんて、立派な遵法精神でもなんでもなくただの馬鹿だ。世の中、お目こぼしや暗黙の了解で上手くやってることもある、そういう堅物はぜひ明日から自動車の制限速度を1キロでもオーバーしたらバシバシ捕まえて欲しいところだ。

 「許可を取って0時でしめればいいじゃん」てのは呆れて者がいえない。、朝までダンスを踊りたいという自由を行使するために、理不尽なルールを変えたいという人に対し。いや、今あるルールで楽しんだらええやんってアホか。なんで自分が他人に迷惑をかけない行為を楽しみたいっていってるのを邪魔されないとならんのか。それこそ、私はクラブでは踊らないが、劇団の打ち上げでは朝までカラオケをする。それを「なぜ、0時で終わっちゃダメなの」て言われたら「そりゃ朝までする必然性は無いけど、楽しいからだ」としか言いようがないじゃないか。

 僕は競馬が趣味だ。といっても、1レース1000円までとかケチくさい掛け方しかしない。しかし、いきなり「1レース500円まで」という規制が出来たら反発する。それに対して「なんで、500円までじゃダメなの?」て言われたら「600円以上かけたら公共の福祉に反することを立証してから家クソが」と言い返すだろう。これだって、妻が言うならわかる。が、別に私が競馬にいくらかけようが、関係ない他人に言われたら本当に腹が立つだろう。

 何度も繰り返すが、殆どの人に取ってどっちでもいいはずのダンス規制に関して、なぜ統治権力の規制に味方するのか。ダンスを0時以降に踊っちゃダメなんてどう考えてもナンセンスな規制もルールはルールで思考停止するなら、給食はウンコって法律が出来ても反発せずにウンコ食うんだなって話だ。

 これに疑問に思わないというのは、自分の好きな趣味が規制されるかもしれないという想像力が無いのだ。そうなら、わしが権力にぎった暁には、色々規制してやるから覚えてろよ、まずはわし昨日少年野球のボールがあたりそうになったから、あれは危険なので許可制にしてわしが出歩かない8時までの早朝までしか試合しちゃだめってことにするし、ふざけんなって言われても、許可とって8時より前に試合したらいいじゃんて言ってやるよ。


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