|
2012/08/03(金)
のるて最後の戦いがはじまる
|
|
|
さっきの日記が本番前最後のつもりだったけども、まだ想いが書き足りない。
それはやはり、このツアーがのるての最後の戦いだからだ。
そんなこといって、どうせまた再再演するんじゃねえのかと思われるかもしれないが、ちょっとのるてはもう無理だ。いつでもどこでも何度でも、10年単位で再演出来るのを狙って書いたツレウヨと違って、のるては人数いるわ、替えの効かないキャストが多いわで、再現性が低すぎる、正直「20代のうちにしか出来ない」「中途半端に売れたら出来ない」(もの凄く売れて金があれば出来るけど)芝居だ。だいたい、聖羅はこの公演の最後は17歳と60ヶ月を超えてしまう、もう17歳の魔法少女を出来るような歳じゃない、たぶん就職するし、聖羅って本名なDQNネームだから落とされると思うけど。
しかし、残念ながら表現規制との戦いは、終えられそうにない。おそらく、1年以内に、国会は自公政権になる。彼らは自由が嫌いな思想を持っている。かなり高い確率で、表現規制はしてくると思われる。しかし、その時はもうのるては使えない、石原というわかりやすいラスボスがいない(維新政権になって橋下なら出来るが、生憎私は石原は真似出来ても橋下は出来ない)。さりとて、このテーマでのるてを超える作品を作れるかどうか だから、この最後の戦いで、決着をつけなきゃならない。いや、規制派をこの2ヶ月で倒すて意味じゃなく、自分の中で「表現規制との戦いは作品ではやりきる、これ以上は言論でやる」って決着を。
だから、悔いは残したくない。笑の内閣を、プロレスだけじゃないという劇団に吏てくれた、上演拒否事件で箔をつけてくれた、東京進出させてくれた、知名度上げてくれた、アゴラにまで、全国ツアーをさせてくれるまでにしてくれた、のるてちゃんの最後を4都市で輝かせる、そして、出来るだけ多くの規制反対派、出来るだけ多くの演劇関係者に見てほしい、見てもらえない人が一人でも多ければ、悔いは残ってしまう。ちょっとでも出来が悪ければ、悔いが残ってしまう、そんな別れ方は嫌だ。
まずは、明日からのアゴラを成功させる。普段はみんなで泊まるなんで場所ではしゃぐ内閣勢は、明日に備え寝る者、台詞を読み返すもの、この時間まで仕事するスタッフ、誰もが真面目に備えている、明日は友人の吉田康一郎都議との最後の共演を成功させる。まずはそこからだ、見に来てください。お願いします
東京公演 会場:こまばアゴラ劇場 料金:前売り2000円 当日清算 2500円 当日 3000円
日時: 8月3日(金) 19時 ゲスト:楢原拓氏(チャリT企画) ゲスト:森田祐吏(北京蝶々) 特別ゲスト:吉田康一郎(東京都議会議員 本人役で出演)
4日(土) 13時 ゲスト:海野デカ氏(ゲキバカ)
4日(土) 19時 ゲスト:七味まゆ味氏(柿喰う客)
5日(日) 13時 ゲスト:石黒淳士(ぬいぐるみハンター)
5日(日) 17時30分 ゲスト:モラル(犬と串)
受付開始45分前 開場 30分前
アフタートークゲスト 8月3日(金) 19時 長島☆自演乙☆雄一郎氏(コスプレ格闘家)
4日(土) 13時 宮台真司氏(首都大学東京教授 社会学者)
4日(土) 19時 坂手洋二氏(燐光群)
5日(日) 13時 鈴木寛(参院議員 前文部科学副大臣)
チケット http://confetti-web.com/detail.asp?tid=113137
|
|
|