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2012/08/30(木)
名古屋公演感想
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名古屋公演に行って来た
24日深夜に出発し、千秋楽が終わった26日深夜には帰還、観光どころか劇場から100mくらいはなれたところにしか飯屋行ってないし、行き帰りも夜なので車からの景色もなし、劇場回りも名古屋駅から徒歩10分以内とは思えないくらい、閑静な町並み。よって、山ちゃんに行った、あんかけスパやどて煮、きしめんを食ったくらいで名古屋に行った感がほとんどない。どこかしらない地方都市に連れて行かれて「ここな名古屋だったんだ」と言われても気付かないかもしれない。
ナンジャーレは、1階がローソンショップ100で、2階がキックボクシングの道場、4階が劇場で、エアコンが家庭用なので暑いし、狭いという難点があるが、泊まれるし、24時間使えるし、立地とスペック考えればかなり良い劇場である。
作品としては、ようやく完成したという実感をもてる出来となった。アゴラでの悔いを払拭し、安心して札幌、大阪と公演出来る出来になった。
惜しむらくは、目標動員に行かなかった。福岡よりは入ったが、人口比でいえば低い(それいったら1000万いる東京が一番低いが)。名古屋出身者がいないのがいたかった。スポンサーによる買い取り公演なので、金銭的痛手はないが、そのぶんスポンサーには申し訳ない。
しかし、名古屋の人は「せっかく名古屋に来てくれる劇団には、また名古屋に来たいと思ってもらえるようにする」という意識がすごく高く、現地出演者の右角くん、中村君、芝原君、協力者の長谷川さん、みなさん必死になってお客さんを集めてくれたし、非常に良い気分になれる出迎えをしていただけた。これなら、少なくてもまた来たいと思える場所であった。新井やサンフレスコ中野ら過去出演者や、ナギサのこうはいちえちゃんも受付に入ってくれて懐かしい話が出来た。
アフタートークゲストの昼間たかしさんは、はじめて「自分で交渉した訳ではなく、別な人が設定したゲスト」ということで緊張したが、とてもフランクに話せた。良い意味で性格が悪い人だなあと思う。その後の飲み会で話した感じでも。表現規制問題に置いては、日刊サイゾーはじめ一番書いてるルポライターなので、ぜひうちの記事も書いてほしい者だ
なにより、スポンサーのうぐいすリボンさんには感謝である。おかげ様で、名古屋でも出来た。 あっという間の2日間だったが、良いおり返しができた。残り2都市、まだまだ終わらせるわけにはいかない。4都市動員1000人が若干厳しくなって来たが、北海道で親戚いっぱい呼んで、大阪で京都並みに呼べばまだまだ可能だ。そして、札幌からは、そこそこキャストが入れ替わる。ここで終わりの合田、万里、征木はありがとうをいいつつ、新メンバーもよろしくである。
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