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2012/09/19(水) 札幌公演について
 北海道公演が終わった。

 結果だけみると、初回から動員は微減してしまった。原因は、私の客が66→49人に減ってしまったのがでかい。さすがに、8年ぶりに凱旋だってので「最初で最後かもしれない」って来てくれた前回とでは、みな「予定を空けてまで来る」てモチベーションが違った。それに、栗山票20人くらいと、現地協力者の沖田票10人、末山票5票が減ってしまったので、谷脇票5票を+しても身内票は50人くらい減ってしまった訳だ。栗山は出演者じゃなくてもスタッフとして連れてくるべきだったな。私は己の芝居を「予定を空けて観に行く」ものにしてくれない友人を、どれだけ恨むかは伝わったから、次は大丈夫だろう(それでなんて嫌な奴だと縁を切られるならそれでよし、わしの芝居を見に来る意志がない友人などいらないし、)

 それでいて、そこまで減ったわけではないので、これは札幌で演劇を見る層は増えたということである。もちろん、現地ゲストの長流さん、彦素くん、熊谷くんがいっぱい呼んで来てくれた人が多数だが、札幌で一定の結果を残したということであろう。なにせ、初日が「客より多い出演者」だったのが、千秋楽は補助席だすほど満席なので(楽は山口二郎教授効果もあったろうが)、評判が呼んだと言えるだろう。身内を抜いた数でも、名古屋、福岡より1.5倍近く呼べている計算になる。劇場1時間圏内の人口比では、群を抜いて良い。あと、残念なことに、札幌では表現規制に興味あるオタクがみごとに来なかったので、ほぼ演劇ファンだ。

 前回は2月で奇跡的に吹雪がなかったがリスクがでかいと9月にしたが、意外に3連休で出かけてる(浪崎が休みをとれないのを見越して3連休にしたんだが、結果的に出れないなら無理して3連休にせんで良かった)てのと、高校演劇の子らは大会前で来れないとか、わしの友人には農家が多いんだが刈り入れ時期だとか、よく考えたらわかる不利があった(そしてフェリーは10月まで高い)、札幌演劇界は11月が演劇祭があって公演ラッシュなので、主要劇団が稽古してないって点では12月がいいんだろう。勉強になった。

 と、まあ踏まえたうえで、減るのは減ったが、身内割合が減ったって点では価値がある。ようは、札幌という地が「わしの凱旋場所」から、「東京以外で一番遠征に向いた土地」にステップアップしたといえる。前回のてんでお話にならない赤字から(マットもってきたからだけど)、今回も赤字だが損益分岐点が12,3人での遠征(つまりツレウヨなら黒になる)できるってわかったし。

 14日の日記で書いた、道新の記事へのモヤモヤは今ならはっきり、この記事は不満だと言える。私が札幌に来る理由はもう「故郷に錦を飾る」ためでも「高校演劇で全道に行けなかった無念を晴らす」ためでもない、ぞれは前回で終わった。今回は札幌に「規制問、題を知ってもらうため」「劇団経営上の利点」のために来たわけだ(昔の友達に見せたいってのは0じゃないがね)。あの記事じゃ、まだ凱旋にこだわってるように見える。しかし、高間響が凱旋したからってなんだというのだ、高間響を知ってるやつ以外高間響に興味があるやつなんかいない、しかし規制問題に興味がある人、山口二郎教授に興味がある人はいるわけだ、それを書いてないのはどうか。わしと顧問に確執があるなんて、世の中になんの影響もないどうでもいい話であるが、表現規制は日本の未来がかかった話なのだ。新聞記者ならそこはついてほしかったな。

 だからこそ、札幌にはまたすぐ来たいと思う。前回は「さすがに1年ですぐ行ったら、友達にまたきたのかよて言われるわ」てことで2年半空けたが、今回は札幌演劇界に忘れられないうちに「内閣ここにあり」と示す必要があろう。

 てことで、近いうちにまた札幌でやるでしょう。とりあえず、明日は札幌の感想を書きます。終わり


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