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2013/10/10(木) ワークショップとディベートのみどころ
高間響国際舞台芸術祭で開催するディベートの割り振りが決まりました

 すべての司会は木村直幸です。
 「演劇は、反体制であるべきか、体制に従順であるべきか」
 
 反体制派 高間響 丸山交通公園 澤野正樹
 体制派 玉木青 合田団地 ヒラタユミ (西真人はこの回お休み)
  途中から、向坂達矢、外山恒一も参戦


 「演劇やってたら単位が取れるか」
 とれる派 高間響 丸山交通公園 ヒラタユミ 玉木青
 とれない派 澤野正樹 西真人 合田団地 猿そのもの
   途中から小暮宣雄教授、そして8年行って除籍の菅原陽樹も参戦

 「面白くない演劇には面白くないというべきか」
 言う派 高間響 澤野正樹 近衛虚作 ヒラタユミ
 言わない派 丸山交通公園 合田団地 西真人 玉木青
    途中から中瀬宏之も参戦(近衛と中瀬さんはまだ打診もしてないけど、審査員で来るしお願いしますね)
 です。

 ディベート「真剣20代喋り場」は、2009年に東山青少年活動センターでやりました。本気で、役者がディベートをするという企画で、どちらの立場にいるかの割振りや、どんな意見を言うかというのはある程度事前に用意はして来てもらいましたが,アドリブでした。企画が突飛過ぎて、あまりお客さんは入らないし、「合田はどうやったらモテるか」とか「ちっくは働くべきか」とかどうでもいいテーマで話し合い、不完全燃焼な出演者もいましたが、お客さんの評価は高かったです。なにより、まだ私と知り合う前の丸山交通公園が、4ステージ全部見に来た(それゆえに私が誰やねんこいつと注目した)企画です。

 あるディベートですはまさに知力と知力の勝負ですが、別に自分の意見を押し通すためのものではありません。上記の立場も、全員が全員自分の信条通りの立場についてるわけではなく、事前のチェックシートにはどっちの意見も出してもらって、私がこっちのが面白い意見だという方についてもらいました(丸山、合田、玉木なんかは、それぞれ逆の立場についたとしてもけっこう面白い件を書いてくれた)。具体的に言うと、例えば、私はおしっこは立ってしますが、座ってする派に入ったって意見は言えます(というか、便器を汚さないという点においては、座った方が合理的である)。

 これは大事な事で、演劇人たるもの「芝居なんかやめて働けよ」って助言には「資本主義経済を否定する」物言いを説得力を持って言わなければなりませんが、「売れなくたっていいじゃん」て相手には「いや、赤字になっては意味が無い、評価は収支だ」という間逆なことを言わないとならない場面もあるでしょう。つまり、自分の信条なんかともかくいかに説得力があることいって言葉で勝つかが重要なのです。

 しかし、本物のディベートならそれでいいけども、これは見世物ディベートなので、「相手に勝つ」ではなく、「面白い事をいってお客さんを喜ばせる」が重要なのです。前回も、向坂、高田、寺澤、肥後橋、浪崎などが、ガンガン面白い発言をしてくれましたが、今回も合田、丸山、玉木、ミサイルの澤野さんなどが、リアル朝生の様相で面白い発言(完全アドリブは怖いので、どういう意見を言うかの聴取はしてますが、これが面白い)を用意して来てくれてます。これが、議論を重ねどうなるか、楽しみです。

 これが見れる、B,CE。特に、外山恒一まで参戦するBブロックなんか見物です。正直、この企画を復活させたのは、KEX本体のディスカッション企画が、パネラーが遠慮しすぎてて、「口喧嘩」として面白くないんで、罵詈雑言が飛び交うディベートをぜひ観てほしいと思います。とりえあえず混乱しても木村君がなんとかしてくれる
 http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=48652 



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