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2013/10/26(土)
芸術祭感想１
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遅くなったが、高間響国際舞台芸術祭の感想をちょっとずつ書いていこうと思う。なぜこんな遅くなったかというと、終わってすぐツレウヨの準備がありそれどころじゃなかったのだ。稽古始まったのでむしろ、今の方が仕事が少なくなったからよやく書ける。
まずは、各団体の感想を書こうと思う。みな、とても面白かった。いや、しょうみ自分が主催する演劇祭で自分で優勝し、助成金に書くための受賞歴にしてやろうって魂胆で実施したのに、３日間の審査員の合計点数で７団体中５位というやぶ蛇になったのだ。これはアホすぎる。確かに、うちの劇団としてはかなり笑いの少ない作品でしたけどね
まず、優勝した友達図鑑だが、こりゃあ文句無しに面白かった。今まで、丸山の長編は、短編に比べて暗い笑い過ぎて途中しんどくなる、具体的に言うと丸山自身のキャラが自身に暴力をむけすぎているからだが、、今回の丸山のキャラは暴力性が他人に向いているのが良かった。相変わらず、酷い残虐なのだがカラっとしてて明るい残虐な笑いだった。役者もみんなよかった。西村さんや横山君が、月クロ本体の時より良い演技をしているのは、劇団としては問題だと思うが。外山恒一に褒められてるってのがすごいよ。
ミサイルもやっぱり面白かった。下品でも上手いというのは武器だ。底抜けにい奴らである彼らと３泊ともにで来たのはよかった。ただ、やはりミサイルの暑苦しさは、３人ではなく大勢で見たい、てことで来月の裸のリア王が楽しみだ。最後に車の鍵をなくし、ギャラをなくしたのは可哀想だった（しかもバラシ時すぐみつかった）
愉快犯は、妻が一番気に入っていたように安定して良かった。感想を書きづらい良さだな、スズカンも久々に小劇場だなって感慨深くなっだようだし。まさに玉木の言う、「片手まで演劇をやる覚悟」に溢れた作品である。片手間だから価値がある
ボンクランドは評価が低いかいもあったけど、私は一番良かったと思うよ。あんなに熱い、不格好すぎてかっこ良い心の叫び溢れる一人芝居は無い（正確には一人芝居じゃないけど）よ。商売気がある私には出来ないあの汗は、一般的な人はひくかもしれないけど、作家としては感動するよ。西真人には、高間響としては全然悪くない理由で（内閣総裁として）引け目が会ったけど、なんか呼んで楽しく現場一緒で来て良かったと思う
ナマモノなのでお早めにお召し上がり下さいは、まあ今回唯一の公募だし、使ってる役者もヒラタユミとしてもまだまだで、正直学生演劇祭でおっと延びたなってとこからちょっと期待した方向ではないなって本になってたけど、まだまだもっと語る段階であろう脚本家であるヒラタが、あの説明不足な本でもってきたといのは興味深い、ちょっとこれは色々探っておかないとあかんなという気にさせた
そして努力クラブ。先にも書いたが、アウェイだからこそいつもよりさらに面白いもの書いて客をつかまなきゃって丸山と対比するように、金かけた主催公演じゃ出来ん実験をするって合田の心意気は熱い。はっきりいって、私は全然楽しめなかったけども、これを持ってくる合田は本当に怖い奴だとあらためて思った。なにより、絶対ちゃんと立ってられない、プラプラ動くと思ってた猿そのものがしっかり３０分立ち尽くしていたのが良かった
うちの作品の感想や、他のイベントの感想や、芸術祭そのものの感想や、外山さん上祐さんとの交流については後日
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