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2013/10/09(水) 参加団体の通しを見て
 高間響国際舞台芸術祭。色々とイベントはあるが、肝心の作品はどうか、全部事前に見ると言っておきながら、仙台のミサイルはもちろん、努力も友達図鑑も見れていない。てか、あいつら作るの遅過ぎて通しの日程よこさないからである。しかし、まあこの3つは心配していない。ミサイルは志免町で完成してるし、丸山合田は結果を出す男である。なので、ゲネが終わった11日夜に書く。

 とりあえず、9月26日にBOXビルであったクラブイベントでやってたボンクランド「戦え宇宙超人スペイシイムウ」から。まあ、ほぼ西真人の一人芝居であったわけだが、まさに西真人の私小説であった。まあ、小説じゃないから私戯曲だけど。心の叫びがあったというか、心の叫びと趣味しかなかった。

 それじゃ西真人を知らねえと楽しめねえじゃねえかというと、実は私は西君とそんなに親しくないのに、今までの西君の作品よりも楽しんでいたのだから、どういう方に見て、楽しんでほしいかというと、見栄を張りたい年頃の芸術に携わっている人です。私は確かにボンクランドより客は入ってるし、結婚してるけど、しょせんは芸術しててパトロンがいないのは不遇同士なのである(ついでに同じくらい特撮も好きであるが、西君程特撮の話してない)。しかし、かっこつけた言動をしているのである。しかし、かっこつける段階ではない、そこを誤解した芸術関係の人は見にくるべきであると思った。

 次に、ナマモノですがお早めにお召し上がり下さいである。学生演劇祭で田辺さんに絶賛されたヒラタユミであるが、私は紫の1回で彼女が書き始めたのも見て、のるてのツアーでは全国連れてって付き合いが長いけども、ようやく「作家対作家」として飲みにいきたいと思わせるような作品に仕上げて来たなと思う。「やりたいこと」はまだまだボンヤリしてるけども、あーしたたかになってきたなと思う。野心や制作としてはかってたけども、作家としてのみたいとは思ってなかったのでちょっと意識せんとあかんだろう。脚本家ってのは、なぜか男尊女卑の世界で、女性作家が少ないんだけども、別に女女してる本でも女を捨ててもいない感性なので、その変の「作家性」を重視してる人は来た方が良いと思う

 愉快犯は、まあ思った通り、安定していた。正直、うちも含めて他は怖い怖いなのである。全部まったく笑えんで怒る人は充分あり得る。しかし、愉快犯で笑えない人はいないだろう。とにかく、ひとつは安全策をとるなら、愉快犯が入ってるブロックがいい。なにせ、3本中1つは、あの絶対保証の中野劇団の本であるし。

 で、最後に内閣だけども、こんな事書くと減らしそうだが、「プロレス的な底抜けの馬鹿馬鹿しさ」でも「時事ネタで見せる、高間頭良いなあって押しつけ思想」を期待するなら、今回は無い。笑いはあるけど、量は少ないし、馬鹿出しネタも高間の主張もない。むしろ高間響らしさはけした

 今回はキャラとしても事件としても「オウム真理教事件」という稀代の事件をどう味付けするかという調理法を見に来てほしい。作品としては30分1話完結の短編なんだけども、実は上祐、村井、石井、早川、新実、松本知子などがレギュラーで、全12回の連続ドラマとして毎回毎か1話完結で色んなシチュエーションでアホをやるような風に作りたいと思って書いた作品である。どこにそんな需要があるねんというのであるが、そういう見方をしてみたい方にぜひ来てほしいです。

 予約受け付けてます。よろしく
 http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=48652


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