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2013/11/07(木)
目指そう多夫多妻制
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結婚前はテレビのない生活をしていたとは思えない程、テレビっ子になっている私は、法定者も好きなので、堺雅人主演の弁護士ドラマリーガルハイも見ているわけだが、来週のテーマは「一妻多夫制」らしい。実に素晴らしいテーマだと思う。たえれんのかと言われたらもちろんだ。私の妻ほど素晴らしい女性を、私一人で独占するなど世の中に対して申し訳ないと思ってるもの。
そもそも日本は経済は、自由主義である。また、恋愛だって自由主義だ。昔は、恋愛も保護的政策が強く、これは昨年宮台真司さんと話した時、昔は(それが良いかは別にして)Aランクの男は、Aランクの女と、Bランクの男はBランクの女があてがわれてたが、恋愛が自由主義強壮になった結果、Aランクの男にA〜Cの女まで群がって成立しないとおっしゃっていた。
かように、お見合い結婚といった救済策が少なくないり、ほぼ恋愛を経由しないと結婚出来ないということがまかりとおるほど(望まない結婚が減るメリットもあるが、コミュ力がないだけで家庭を築けないリスクのが高い)弱肉強食恋愛社会にありながら、いったん結婚すると「一夫一妻制」という非常に社会主義的保護政策にかわるのは非常に不可思議である。
しかし、一夫多妻制、一妻多夫制がいいのかというと、ちょっとそれはどうかってところはある。
はっきりいって私はモテる。であれば、当然経済で言えば新自由主義的恋愛論、恋愛シカゴ学派、恋愛フリードマンとして活動したいと思う。どうせ、一夫一妻制だって結婚出来ない奴は結婚出来ないのだ。私のようなモテる者が、あぶれている女性を救済し一夫多妻を採用する方が理にかなっているのである。本当に短期間だが、二股かけていた時もあるが、どちらも平等にとても愛していたし、一人しか愛せないなどありえないのである。
しかしである、私がモテるなんてのは大げさに書いただけである。確かに、大学進学後彼女がいない期間はほとんどなかったけど、上記の3週間くらい二股かかさってしまった(本当、意図的にかけたわけじゃなく仕方なかったんだよ)時以外に、複数の女性からモテモテなんて時など、一度も無いし。そもそもここ10年以上女性の方からアプローチされたことなどない。彼女がいるのは、いない時はとにかく数打ちゃあたるで口説きまくるからなんとかなってるだけで、打率で言うとフォード・メンチ・コンラッド並である。はっきりいって全然モテない。なにより、妻が私と結婚してくれたのは一夫一妻制だったからだと思っている。妻は「一夫一妻こそがあるべき姿」という常識を生まれた時から備えているから、「金持ちの第3夫人」より「貧乏演劇人の正妻」を選んだかもしれないが、もし「一夫多妻当たり前」て世界だったらどうか。それでも私を選んだかはわからない。よって、自信の無い私は、恋愛ケインズ学派に属した方が今の幸せを享受できるはずである。これは、一妻多夫制でも、起こりうる事である。つまりそれだと一夫一妻制の堅持がよくなる。
しかし、それでは我が国の少子化をはじめ諸問題は解消しない(あ、別に私は少子化をそれほど問題ではないと思ってるけどまあここはその前提で議論しようや)し、モテない奴に相手がいない問題は解決しない。そこで、「多夫多妻制」を提唱したい。
夫もたくさん妻をもつ、妻もたくさん夫をもつのだ。これで幸せである。例えば、私は妻の事を世界一愛してるけど、妻は年上で甘えさせてくれるし、美人だけど貧乳だ。それがとても居心地良いが、たまには年上として威張りたいし甘えてほしいし、巨乳だって揉みたい。しかし、妻に対してたまには年下として僕に威張らせてくれとか、甘えて来てくれとか、巨乳になってくれとか言うよりは、年下の甘えたな巨乳とつき合う方が、妻にも私にもその子にも幸せなはずである。もちろんその間、妻は年上の甘えさせてくれる金持ちで(ガリガリな私と対照的な)ぽっちゃりした男と過ごせば良いのだ。ホームタンバッターばかりの野球チームが弱いように、一人ほとりがホームランバッターだけでなく、足が速かったりバントがうまかったりする夫や妻をもっている方が幸せなはずである。
じゃあ子供はどうすんねんと言われるかもしれないが、そもそも自分の種じゃなきゃ愛せないなんていう男がさもしいのである。そもそも江戸時代までの農村は乱交しまくりで、誰の子かわかんねえけど、村でみんなで育てっべという文化だったのだ。子供は家庭で育てよなんて言ってるから、少子化がとまらんのであって子供は社会で育てるものだ。まさにこれが伝統的な家族制度である。正妻の子とめかけの子は違うなどとぬかし、非嫡出子相続差別是正の最高裁の判決に従わない自民党保守はこそ伝統的な家族制をわかってないのだ。 多夫多妻制の素晴らしさは蓮行師匠も唱えている学説なのでぜひ広めていきたいのです。ツレウヨは恋愛ものなので、こういった私の恋愛観が大いに反映した作品
・・にしたかったけど、そんなのお客さんみんな反発するので、一夫一妻論で書いてますよ。ただ、私の恋愛観をちゃんと愛国心に置き換えて書いた作品なので、ぜひ見てほしいです。予約してね。チケット買ってね。これから恋愛と愛国心についての文章は、まだまだ書いていくよ
http://stage.corich.jp/stage_hope_detail.php?stage_id=49949
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