ヒビサマ今日の一言
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2013/12/31(火) 良き一年じゃ
 2013年も、ひとえに私の才能のおかげでよい一年になったわけですが、まあみなさまのおかげなところもなきにしもあらずなので、感謝申し上げます。

 いや、今年は30年目にして一番良い年だったと思う。良い年なんてよくあるが、1つや2つかなり良くないこともあるが、今年一番悪い事と言えば安倍ちゃんを年内倒閣出来なかったことなので、ようは身近ではほとんど悪い事がなかった(あとは、日ハム最下位阪神がグダグダと、競馬が絶不調と、福岡遠征で行き帰りともピーチと揉めた事くらいやな)、これは素晴らしい。

 一方良い事は目白押し、まずは西部講堂での結婚式プロレスで過去の内閣オールスター出演者、スタッフと招待客とわしらをしらない劇団のお客さんに囲まれて披露宴で来た事。「65歳からの風営法」では、あれよあれよで永田町で公演が出来て、たくさんの政治家や風営法改正のために頑張ってる方々と交流出来たし、ちちんぷいぷいにも特集された事、国際コメディフェスティバルで優秀賞取れた事、ショートアクトバトルや中之島演劇祭にも出れた事、高間響国際舞台芸術祭では上祐さんや外山恒一さんとも知り合えた事、そしてツレウヨ東京公演では大ブレイク。プライベートでも妻と仲良く楽しく過ごせたし、ほかにもいいことがたくさんあった。よかったよかった。

 でも、相変わらず収入はないので、ほんまに演劇収入増やしたいです。金くれ、仕事くれ。働きたくない。

2013/12/28(土) アゴラ期間のおもひで
 アゴラ公演は前書いたように、幸せな滞在期間だった。

1日目。私は、バス組とわかれ舞台監督の稲荷さんの車で東上した。途中で拾うはずの山本くんがなかなかこないというアクシデントはあったが、無事にアゴラに、寝てすごしただけだが。駐車場がなくてたいへんだったが、なんとかできてよかった。仕込み中は、ほとんど営業させてもらって、途中いったん五反田までいって来年の企画にむけて重要な会談をしてきて、よるまで仕込み。稲荷さんははじめてお仕事したが、優秀な舞台監督でサクサク進むし、休憩中にちゃんと休んでくれる(スタッフは休憩でしっかり休まない人が多い、すると主宰は「休んでください」と気を使わないと、周りの役者から「スタッフが働いてるのにダラダラすんなよ」とか言われるからしんどいのである。しかし、私は人に気を使うというのが大嫌いなので)し、よく食うしなにより巨乳である。素晴らしい舞台監督さんだ。夜は銭湯に言ったが、あいかわらず遠すぎる。

 2日目、1日遅れでピンク地底人2号も合流し、朝から急ピッチで練習。日替わりゲストの楢原さんも合流しゲネを行なう。今回の日替わりゲストは、清水が着替えをする時間を稼ぐために、ゲストと私がアドリブでフリートークをして笑わせるというけっこう無茶な(アドリブ大好きの私は楽しいが)ことであったら、みなさん楽しんでやって頂いた。そしていよいよプレビュー公演。予想以上に笑いが取れる、東京のお客さんはやはり関西より甘い。トークゲストの野間さんも喜んで頂いた。その後、劇場内で初日打ち上げもして、色んな方と交流出来た。KAIKAサポートということで、東京出張中だった植村さんにも見て頂けて良かった。アゴラは、5階で泊まれるのでみなで修学旅行気分で、髭ちゃんは誰が好きなの?とか馬鹿話をした。わざわざ出前まで5階に持って来させて。

 3日目、とにかく前田のアイディアである、プレビュー公演をして1日手直しせよということを有効活用せねばならない。午前中はみなで映像を見て、とにかく時間をかけて手直し、その成果は十分に出た。宣伝的にも、1日置いた事で評判が広まり、すでに売り切れていた土曜日だけでなく、スカスカだった日曜日の予約も伸びてやった甲斐があった。みなで近所につけ麺屋にいったりと、小屋入り期間中にこんなのんびりとした日々を過ごせたのは貴重な体験だった。夜は自由時間、私は高円寺へ野間さん、安田さん、山口祐二郎さんら反ヘイト問題のトークショー。ごなえは劇団競泳水着を、髭だるマンとちひろはおっぱいレストランHOOTERSに、清水はアントニオ猪木酒場と各々好きな東京観光へ。私は、友達と飲んで、タクシーで帰ろうとしたら全然捕まらないという衝撃(客待ちタクシーがありすぎてうざい京都ではありえん)で、ネカフェにとまって朝帰り

 4日目、プレビューはプレビューとしたら、いよいよ「本番」13時〜のステージでも順調に笑いは取れた。石田さんの紹介だった、日替わりゲストの長瀬みなみさんが可愛すぎてデレデレになる。まじでデートしたい。細野豪志夫妻が見に来てはった。安田さんとは、会うの今月5回目だったが楽しんで頂いて良かった。休憩中は、中学時代の友人と食事して、18時半のステージ、8割世界の鈴木さんはかなりネタを仕込んできてくれた。雨宮処凛さんは、いかにも雨宮処凛って格好ではなかったが、トークは面白かった。急遽、鈴木邦男さんも壇上にあげて3人でトーク。終了後は、邦男さんや来場されてたライターの松沢呉一さんに、劇評家の中西理さん、笑いの師匠ハラダリャンさん、出版社の椎野レーニンさん、由良、裕本、鈴木さんという一堂に会しているのが不思議な面々でカレーを食った。

 5日目、前田のアイディアの午前中11時開演の回は、一日3公演ハシゴしやすいこともあり、演劇関係者が大集合。坂手洋二さんもたくさん差し入れをしてくれた。この回のゲスト、裕本はもうおなじみなので余裕。トークゲストの古谷さんは、見た目はチャラい兄ちゃんだが今回唯一の右派言論人なので、喧嘩にならないかという不安(期待)はあったが、笑うどころかえらく感動して頂いて「怒る保守もいるだろけど、これを認められなければ保守も終わりだ」とまておっしゃっていただいた。一番盛り上がるトークが出来たと思う。そして、千秋楽は唯一小屋入り朝で18枚しか売れてなくヤバいと思っていたが、猪瀬さんが辞任して、その後昨年次点だった宇都宮さんが公の場に現れる最初の機会になるというタイミングがよすぎる場になったことで、宇都宮支持者が出馬を求めて会場に来て予約が伸びるという、運の良い現象で満席になった。日替わりゲストの石黒さんは子供が産まれてはじめてのステージなので、そのネタでいじらせれもらった。アフタートークでは、来場してたスズカンさんと宮台さんにもあがってもらって、宇都宮健児、鈴木寛、宮台真司というすごい豪華なトークになった。宮台さんからは恋愛学の本もいただいてありがたいかぎり、そのままバラシして、渋谷に移動しジャマイカ料理店で打ち上げ。東京での動員が1・5倍以上増ということでもちろん大入り袋を出す。2次会で朝まで、谷脇まで残ってダラダラトーク。ネカフェで髭だるマンとカップルシートで寝て、昼バスで帰還した。

 本当に楽しい5日間だった、そして受付手伝ってくれた三輪さん、同期の盟友千本明日美(大入り渡した時に、千本が京都に残ってればもっと早く売れてたのにて言ったらえらく感動してくれて嬉しかった)、千本が連れて来てくれたタカハシサマーソニックさん(ホームページみたら面白そうだし、もっと話したかった)、そして永田町公演にエキストラで来てくれて、なかなか気狂った頭をしてる内閣向きな早稲女の長谷川みちるちゃんの4人には本当に感謝感謝である。札幌、京都も良くするよ

2013/12/23(月) 幸せなアゴラ滞在期間だった
 「ツレがウヨになりまして」東京公演、無事終了しました。
 
 私は、自信過剰な男ですので、毎回毎回「最新作が最高傑作」「この世で一番面白い」とのたまっておりますが、今回は本当にかなり出来が良かったと思いました。それは、人数が少ないのと、そこまで難しい演出がいらなさそうな脚本だったからってのもありますし、期待通り動いてくれた7人の役者と、やりやすいよう動いてくれたスタッフと、なによりちょっと笑い過ぎなんじゃないかってくらい笑ってくれたお客様のおかげです。本当に、あそこまでうけるとは思わなかった。「ニートな時点で反日じゃないか」なんてギャグのつもりで書いた覚えが無い台詞がかなり笑い取れたし

 そして、私はたぶん京都演劇会の中堅の中では、一番欲深く、一番動員を気にし、かつ動員見込みが甘過ぎて、いつもそこそこ入った公演でも「もっと来てほしかった」と落ち込むのですが、今回はなんぜこんなに入ったかわからんてくらい、毎回満席。5回公演では足りなかった。東京での過去最高を上回る(というか、高間響国際舞台芸術祭より入ってしまった・・・)動員を記録出来ました。本当日びっくりです。まあ、それでももっと呼びたかった。特に友人関係は今までで一番少ないのは多いに不満ですが。

 もっともっと書きたいことはありますが、明日以降に書きます。とにかく感謝感謝ですが、欲深い私は、これを機に東京でもっと仕事が欲しいということと、とにかくまだ全然予約がない札幌公演、京都公演も同じくらい全部満席が希望です。ぜひ予約して下さい。


 そして、とにかくまずは芝居としての完成を間に合わせるために、やりたい演技より完成を優先してくれた役者たちには、1月からの稽古では思い切り遊んでほしい。高校時代、アドリブしまくりたいのに抑制され怒られていた私は、己が演出する際は役者に好き勝手やってもらいながらも作品を破綻させないように完成させなければ意味が無いのだ。今までの遠征では最大中2週でさらに改善している暇等無かったが、今回は中7週もあるのだ。札幌、京都はもっともっと良くします。

 すべてのヘイトスピーチを許さないみなさん、そしてコメディが大好きな皆さん、ツレウヨを今後ともよろしくお願いします。とりあえずまずは感想いっぱいツイートしたり、こりっちに書いてくれたりしたら嬉しいです。

 http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_main_id=39001

2013/12/20(金) ツレウヨ開幕
 ツレウヨ、東京公演、無事プレビュー公演終わりました。たくさん来てくれたし、うけもよかったし良かった良かった。初日乾杯が出来て最高に上手い酒が飲めた。

 舞台監督が頑張って増席してくれたから、満席になっていた21日のステージも販売再開しました。ぜひ、お早めのご予約を

http://warainonaikaku.sitemix.jp/

 今日は、長い演劇人生ではじめての休演日を設けて、その間に手直しするという貴重な一日、さらにパワーアップするよ

2013/12/16(月) ツレウヨ 出発
 いよいよ、明日東京にむけて出発である。おかげさまで、現時点の予約で東京公演の過去最高動員を突破する数を頂いている。21日13時の回は売り止めである、19日のプレビューと21日18時半も売り切れ間近である(日曜日は昼夜ともスカスカだが、ムラありすぎる)。なにが原因で伸びてるのかはよくわからん。本当に今年になって、ヘイトスピーチが社会問題化しているからなら、去年の公演決まった段階ではそうではなかったのだから随分ついている。在特会には足むけて寝られませんわ。

 しかし、野間さんや安田さんのツイートに登場するにつれ、ネトウヨに絡まれるようになって来た。文句があるなら見に来いやと思うけども、「無料なら」とかぬかす輩もおるので(自分の反対意見の表現に1銭も払いたくねえって言うなら、批判する資格などねえ)、粛々とかわしていくことになるだろう。だいたい、そう単純にネトウヨ批判した左翼的な話じゃねえのは観にくりゃわかんのに、タイトルとキャッチコピーだけでガタガタぬかすのは知性がない

 とはいえ、そもそもネトウヨを笑いの対象にしている事に関しては、反ヘイト陣営から批判が無い訳でもない。ちゃかして問題が解決するかみたいなね。

 なのでこれはちゃんと言わせてもらいたい。我々の第一の目的は「お客さんを笑わせる事」なのである。表現規制だって、風営法にだって、憤りが無かった訳ではないが、それでも第1は笑わせられるネタだからだ。ネトウヨは笑えるのである、なんでもかんでも韓国が悪い韓国が悪いっていってるのは面白いんだ。逆に、もしソウルで公演するなら、なんでもかんでも日本が悪い日本が悪いって言ってる嫌日ネトウヨをネタにする、なんでも韓国が起原だとか、仏像返さないとか(もちろん腹もたつが)最高に笑えるじゃないか。私にとって、大事なのは思想ではない、笑えるかどうかだ(ちなみに、この物語に出てくるネトウヨは、在特会レベルではない、あそこまでいくと笑えないから)

 さらにいえば、出ている役者なんてさらに思想もクソも無い。本当に、威張って言うことでもなく恥ずかしい話なんだが,笑の内閣に出てる人はみんな政治意識の高い、時事問題に精通しているなんてとんでもない。はっきりいって、みんな勉強しなさすぎる。今まで何回も時事ネタ芝居して、ちゃんと扱った問題について、十分な受け答えが出来ると思ったのは、のるてで津川先生やってた田中浩之くらいだ(彼は偉い、ちゃんと勉強してる。なにせ都議会で青少年健全育成条例が可決された時に一緒に傍聴に行ったし)。今回も、みんなに鈴木邦男さんの「失敗の愛国心」や安田さんの「ネットと愛国」とか資料として本を貸しているのに、ちゃんと読んでるのは髭と由良くらいで、みんなロクに読んで来ねえ。はっきりいって、ヘイト問題に関しての知識は0に近い。

 そんなんでこんな芝居に出ていいのかって批判をされる方もいるかもしれない。しかし、私はあえていいと言う。それは、彼らは「ヘイト問題について考えてほしい」て気持ちで芝居を作ってんじゃない。本当に100%、「その日見に来たお客さんを笑わせたい」て思って芝居をしているのだ。だいたい、まともに考えれば、こんな芝居出てたらリスキーかもしれんて考えるのが普通だ。なにせ、初演では鈴木邦男・塩見孝也なんて公安監視対象を呼んでるのだ。私は、もうまともに就職しないからいいが、就活控えて右翼や赤軍と付き合いがありまんねんて、とりあえず防衛機密を扱うとこはあかんがなである。

 しかし彼らはなんの危機感も無くお気楽にツレウヨに出ている。さらに私は人間性はクソなので、けっして私という人格が好きで集まってる訳ではない。彼らは純粋に、「高間響の書く作品、ツレウヨという作品が面白い」と思って集まっているのだ。

 だからこそ、ネトウヨが見に来たって楽しんでくれると思っている。左翼が啓蒙してやろうじゃ、最初から頑に受け入れられないだろうけど、ノンポリの演劇馬鹿が楽しませてやろうって持って来た芝居なら、きっと思想の左右問わず心に届く作品を作れると思っている。もちろん、この問題を深く考えている人にも堪えうるように作って入るけど、まったく知らない人だって笑える作品にしてるはずだ。

 だから本当に、東京中の演劇関係者、観劇好き、ネトウヨ、カウンター側、たくさんの人に来てほしい。笑って下さい。面白い作品もって、明日我々は箱根の関を超えます

 予約は  http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=49949

2013/12/12(木) 桜が丘高校の生徒にむけた、いわきからアゴラへの行き方

 先日、磐城桜が丘の生徒さんたちにワークショップをしてきて、今まで「被災地のためにいわきで笑の内閣の公演をしたいなあ」と漠然と考えていた事に対してちょっと考えが変わった。笑の内閣が、作品もって行くなんて押し付けがましい、いわきの子らはすでに十分に素晴らしい腕を持っている。て、ことで真に復興というなら、笑の内閣とは別な企画として、私がいわきに行って一緒に芝居を作りたいと思った。まあ、作品を持っていくよりさらに厳しい(どこに泊まんねんとか、そもそもまだバイトをして生計を立ててる私が何ヶ月もいわきに滞在すると金銭的に詰むとか、妻と何ヶ月も会えないとか寂しくて死ぬとか)ことではあるが、いわきに対しては色々と関わっていきたいし、来年度の計画は着々と進んでいます。

 と、なるとなんとかワークショップに来てくれた桜が丘高校の生徒は、ツレウヨ見に来てほしいなあ。ちーちゃん先生を見に来てほしいなあということで、高校生でも簡単にアゴラまで来れるプランをこっちで考えて提示します。

 モデルは12月22日(日) 11時のステージを見に来るプランです(なぜここかというと、夜の回を見たら泊まりになってしまって高校生に不健全、かつ21日13時は満席になりそうなんで、空いてる22日に来てほしいからです。本当は21日に来る方がいわきを2時間遅く出れるから早起きせんですんで楽だぜ)

 6:00 いわき駅前 JRバス10号→ 9:33 東京駅日本橋口
 だいたい9:45分くらいには山手線に乗れる→ 10:05くらいには渋谷駅へ 乗り換えで 京王井の頭線乗り場へ(迷っても15分くらいあれば行ける) 10:30には、駒場東大前駅に
 http://www.komaba-agora.com/access.html 10分もあればアゴラ劇場に着きます。

 さらに、12:45分には終演。13:15分くらいには、古谷ツネヒラ氏とのアフタートークも終わり。13:45くらいには、役者も解散し休憩時間になるので、ちーちゃん先生と近所で昼食が出来る。
 
 1時間くらいちーちゃんと昼食をした後、15時くらいに京王井の頭線で、渋谷に戻る。2時間程渋谷で買い物 17時すぎに渋谷出発。東京駅八重洲口から、18時に常磐交通41号で出発。21時にいわき駅に到着というプランです。

 交通費は11000円で4枚綴りの回数券があるので、友達二人で買えば往復5500円、東京―渋谷は190円 渋谷―駒場東大前は120円なので、往復で620円。チケットに関しては本当に来てくれるなら桜が丘高校の生徒なら、ワークショップ時に言ったお値段で安売りします。

 それでも高校生には決して安くない金額だと思いますが、それでも自分で言うのもなんですが、高校生のうちにこういった作品を見ておくというのは、今後の演劇活動において必ず、払った交通費以上の+になると思ってますし、教育実習で頑張っていた鈴木ちひろ先生の女優として活躍する違った姿も観てほしいと思います。

 よければぜひお越し下さい。ちーちゃん先生に直接言うか、 waraino_naikaku_u@yahoo.co.jp に連絡下さい。

2013/12/11(水) ツレウヨ どしどし追加情報

 さてさて、ツレウヨどしどし追加情報が

 まず、東京公演。先月中に発表してますが、プレビュー公演の追加アフタートークに、元レイシストしばき隊、現対レイシスト行動集団C.R.A.C. の野間易通氏が来ます。その名の通り、差別デモをする連中をしばくという名目で(実際に暴力ふるってしばくというわけではないが)カウンターを組織して、しばいたるという人です。単にカウンターやってるだけでなく、ネトウヨの主張する「在日特権」なんてのがいかにデマかをまとめた「在日特権の虚構」というほんの著者でもあります。

 また現地ゲストは、すでに決まっている19日19時半のおなじみ、東の時事ネタ劇団の雄、チャリT企画の楢原さん。内閣とともに2年連続こりっち舞台芸術祭あと一歩の8割世界の鈴木さん(21日18時半)の他に、21日13時には石田1967の紹介で唯一の女性ゲスト、長瀬みなみさん(時間堂、まだ未見。池袋演劇祭の前夜祭でたぶん代表の方と名刺交換した事あるけど)、22日11時はおなじみ笑の内閣東京支部長、東京ペンギンの裕本恭。22日16時半は、LINXSで共演以来のゲキバカ、石黒圭一郎さんと豪華ゲスト揃ってます。

 一方、京都公演のアフタートークも公開されました。1日13時は、まずおなじみ高間夫婦の仲人である、劇団衛星の蓮行師匠(こう表現すると、平田オリザさんの孫弟子になるが)。芝居のテーマもネトウヨだし私と蓮行さんという京都演劇界屈指のソフト左翼として時事ネタを話すという期待を裏切って、恋愛ものの芝居ということでギャルモテと、多夫多妻が素晴らしいかの話をします。
 2日、18時半は新進気鋭の歴史学者、愛知県立大学准教授輿那覇潤さんです。輿那覇さんの本は本当に面白いんで、まず「中国化する日本」を読んでみてください。私の4つしか上じゃないのに、ツイッターでの時事ネタ考察も読み応えあるし、とにかく一度話してみたいということで、オファーしました。
 4日14時は、大阪大学准教授でネトウヨ研究をしてはる辻大介氏です。ちゃんとネトウヨ研究されてる方には、ツレウヨはどう映るかが楽しみです。

 4日19時半の大千秋楽は、龍谷大学教授で、在特会の朝鮮学校襲撃事件時に、アボジ会(お父さんの会)会長だった、金尚均教授です。保護者として、法学者としてあの事件にどう関わったかを聞けます。

  てことで、ツレウヨですがまだ札幌と京都の予約はまだまだですが、東京は1週間前で、今までの東京1週間前では、一番これはまずまずと思える予約です。なにせ、21日は13時、18時半とも残り10枚を切っている売り切れ間近なのだ(千秋楽はスカスカだけど、ムラありすぎだぜ。日曜日にデモでもあんのか)。ぜひとも、土曜日しか来れない人はお早めに。お金がない人はプレビューの19日に。いつでも良い人は日曜日に来てくれ!

 予約は http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_main_id=39001

2013/12/09(月) ツレウヨ 役者紹介3
 高瀬川すてら
 和装エンタメ殺陣劇団、劇団ZTONの看板女優である。焼酎ステラから改名したのである。
あの、カッコいい女優の代表格だったすてらが、笑の内閣初出演で、馬鹿女子大生を演じ切ったのは、ちょっと衝撃的だったんじゃないかなと自画自賛出来る。いや、元々の彼女のポテンシャルの高さから出来た事で、私の力ではないのだが。映える女優はコメディも出来るということである。今回は、アゴラ公演がZTONの本番と被っているため、のるてに続いて、東京はお休みで札幌に行くという形、京都も8回中6回出るのでメインである。

 もちろん、馬鹿女子大生中道真実を演じます。稽古場での髭だるマンいじめにもますます磨きがかかってます。


 ピンク地底人2号

 私が京都演劇界一と評価する、最強のコメディエンヌであり、かつこんな変な奴には会った事無いというくらい変な女である、ごなえが久々に(結婚式プロレスには出てたけど、ありゃほとんど練習してないので)内閣に帰って来た。ごなえは、今所属のピンク地底人は休業中であるが、例えればピンク地底人は正式な配偶者だそうだ。また、よく客演するコトリ会議は年下の彼氏のようなもんらしい、じゃあ内閣はというとセフレだそうだ。つまり、彼女にとっても笑の内閣に客演する時が、変な愛を絡めず欲望のままに好きなプレイ(演技て意味ですよ、本当にセフレなわけじゃないから)が出来るということである。光栄ではないか

 と、いうことですてらの代わりに東京と、京都では8回中2回真実をやります。馬鹿女子大生というかすでにキチガイ女子大生である。


 高間響

 そして、私。なんと45分くらい出演してる。ふだんあんまり出ないのに、よく出てる。正直しんどい。フジマーケット店長の台場の役だけど、台詞覚えられない。

2013/12/08(日) ツレウヨ役者紹介2
 由良真介

 由良に関して言えば、今更なにか書くことはない。稽古場でこちらから必要な事を聞かないかk切り、一切喋らない男であるが、ブログやツイッターでは饒舌。内閣の事務方トップ、内閣の石田三成。入団して、4年目になるが、彼のプライベートは全く知らない。それでも眞野がほぼ休業状態である以上、大事なNO2である。

 初演に引き続き,杉並署生活安全課の金村巡査である。金村は、笑の内閣の芝居の登場人物にしてはとても珍しい、あまり欠点が無い人物である。本当、クズばかりの高間脚本の人物の中では、相当珍しい、好人物である。それをどう演じてくれるかが楽しみである。


 山下みさと

 今年から入った新入団員の山下だが、私より年上という事もあって、新入りの態度ではない。はっきりいえば、非常に性格が悪い。人の事も平気で悪く言うし、福岡で飛行機トラブルにあった際は、クレーマーの私と遜色ない激しい口調でクレームをしていた。やはり類は友を呼ぶのである。

 しかし、性格の悪いが劇団に忠誠がある人間ほど頼りになる者はいない。制作前田とならんで、最早無くてはならない人物である。なにより、芝居経験ほぼ0にしては、基礎演技に関してかなり出来ている。こんなありがたい人物はいない

 今回は、初演で藤井が演じた、ごう慢左翼大学教授赤田小夜子を演じる。私は左翼だから、劇中の彼女のいい分はほぼ同意であるのだが、芝居を見てる人には赤田に対して反感を持つように演出をしている。左翼の人は「なぜ自分が正しい事を行っているのに、嫌われて大衆の支持を得られないのか」というのを、劇中の赤田を見て反面教師にしてほしいものである。


 髭だるマン

 これまた今更解説も必要ない、京都演劇界のスーパースター髭だるマンである。冷静に見れば男前なのに、こんなに気持ち悪い奴はいない。最近は、かなり意識が高くなって、高いお金かけて大阪まで一流の芝居を観に行くようにナッッタリとか、本当ちゃんとブレイクすると思うんだがはがゆい。誰か使ってあげてください。

 そんな彼は、髭だる史上、というか内閣史上最低のクズ、内藤洋吉を初演に続き演じます。どれくらいクズかはぜひ劇場に

2013/12/07(土) ツレウヨ役者紹介1
 鈴木ちひろ

 とても可愛いルックスで、2ちゃんのツレウヨスレでもネトウヨから可愛い言われたちひろタソだが、あまりに馬鹿すぎる(しかも可愛い馬鹿じゃなく本当に馬鹿)言動で、すっかり稽古場で蔑ろにされている。冷静に見れば相当可愛いのだが、デブ扱いである。それでも、今まで所属した高校演劇部でも劇団紫でも不遇だったのが、いちおうアイドル扱いで、うちで外部初出演してから、わずか1年で石原正一ショーからオファーが来て1年で2回もアゴラなのだから、本当に最初に誘った私には足を向けて寝られないはずなのに生意気で腹が立つ。

 そんなちひろタソですが、先日いわきに行って、高校演劇部の顧問の先生とお母様と話してきまして、共通するのは彼女は演劇している子としては珍しい、自己顕示欲の低い子であるということです。芝居していて自分嫌いな子は多いのですが、自分嫌いは=自己愛が強いです。しかし、彼女はネガ目ではあるがそんなに自分が嫌いではない。単に自己主張が薄い子なのである。芝居なんて、自己愛が強い、自己顕示欲の塊みたいな奴がやるものなので、なぜ彼女が芝居を選んだのかわからん。

 が、そこが希少価値があるところなのである。自己顕示欲が低い演技ってのは、本当に凄く珍しいし、下手でも必要なパーツになる。なにより日向あおいは、その自己主張が薄いことがキーパーソンになる役なので、彼女は必要不可欠なのである。

 てことで、初演に続いて彼氏がネトウヨになって困るヒロイン日向あおいを演じます。


 清水航平
 
 プロレス、福岡遠征、オウム芝居での村井秀夫とレギュラーになりつるある清水がだが、最初の評価が高かっただけに徐々に下がっている。怠け者の性分がばれつつある、すぐ煙草を吸いに出て行く、嗚咽が激しい、とにかく気つくと手ぬきやがるんだな。しいていえば、博打の才能があるので、資金を増やす方に行ってほしい。

 彼は、台詞をぬいて言う演技がうまいので、マッドサイエンティストとかチョイ悪軍師みたいなのが会うので、村井秀夫はまさに適役だった。それに比べて、若い役はちょっと苦手なようで、苦戦しているが本人がダメなやつなので、ここは蒼甫に抜擢しようてことで、うまいこと頑張ってもらっている。ダメネトウヨを見事演じ切ってほしい。

 てことで、ネトウヨになってしまうダメ彼氏富山蒼甫を演じます

 伊藤純也

 これまたのるて以来レギュラーになりつつある伊藤さんである。私はこれほどまでに「面白い面白くない人」ははじめてある。決して面白い言語センスをもっているわけではないし、すべってることも多い。しかし、普通はそれなら単に面白くない人なわけなのだが、稽古場でも舞台でも抜群に面白いのである。

 32という年上のおっさんであるが、京都演劇界デビューも遅いし、童顔だし、若手として認識してる伊藤さんだが、今回はそのコミカルさを年配役という新たなところに挑戦してほしいと思って、お父さん役についてもらうことにした。初演で眞野がやってた役だが、あんなでかい男に似た役者にやらせても仕方ない、あえて真逆の貫禄0のお父さんにしたいのであった。

 てことで、あおいの父、杉並署生活安全課生活安全第一係係長の日向斉彬を演じます

2013/12/06(金) ちひろタソデートDVD
 今日は、ツレウヨの物販で販売する「鈴木ちひろと疑似デートDVD」の撮影に動物園行って来た。乃木坂46と指原莉乃の「疑似デートPV」
http://www.pideo.net/video/youku/4504ce6bc2b2d236/ を見て、うちも作りたいと思ったのだ。

 疑似デートPVとは、カメラがデート相手の男性の目線となって、相手役の女の子が一人芝居の台詞を言う(向こうからやってきて「おまたせ」とか言って「全然待ってないよ」って男が言う秒数間を置いて、「ならよかった」とか言う奴ね。その間に視聴者が「全然待ってないよ」て言う事によって、まるで会話をしてるように出来るすぐれものである)ものである。なので、撮影中は単に一人で空気相手にデートをしている女の子なので、非常に見ていて哀しい光景になる。なお、男性の手だけは映る場場面があり、手役は髭だるマンでした。

 設定としては、憧れの先輩と動物園で初デートという設定です。監督・脚本は私で、撮影映像が竹さん、長い脚本人生でこんなに恥ずかしい脚本は無かった。非常に馬鹿馬鹿しいけど胸キュンなDVDが出来ました。ぜひみんな買ってください。

 ツレウヨ 予約はこちらhttp://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_main_id=39001

2013/12/05(木) ひびちゃん30ちゃい
 30代になったそうな。まあ、10進法なんて人間が勝手に作った数字の数え方なのだから(指が10本だから数え易かったからかもしれんが)、年齢を10に区切るなんてなんの意味も無い。まあ10代から20代に変わるのは、日本の法律上意味があるけども、私は20歳にになった翌日に当時つくあってた女の浮気が発覚したので、あと2日誕生日が遅かったらどうせ実名でないしと殺してたかもしれないので危ないところだった。いや、死んだ方が世の中のためになるような、今なお不幸な人を増やし続けている輩だとは思いますが、それでも暴力は良くない。

 とまあ嫌な始まりをした20代であったが、何回か鬱になったってのと、父が死んだってのと、未だに貧乏だっての以外は、0代や10代に比べて、行動の自由が格段に上がった結果「やりたいと思う事を実現出来る確率が非常に上がった」、芝居も趣味も楽しいし結婚も出来てとても充実してたと思いますよ。30になってなにか変わる訳ではない(本当、強いて言えば父が生きてれば、来年3月で退職なので、「30までに売れないと」ってところが現実的であったのだが、予定外に早く死んだので遺産という続けられるジョーカーがあるので)が、もっと楽しい10年にしたいですね。

 まあ、なんでやりたい事を実現出来る可能性を狭める特定秘密保護法は本当に困るんで、誕生日プレゼントは時間切れ廃案でお願いします。頼むよ牛歩戦術

2013/12/02(月) 4泊4日長旅
と、いうわけで無事に京都に帰って来た。さすがにヘトヘトである。
 
 29日、大阪に短距離男道ミサイル→レトルト内閣に行き、そのままちひろと大阪からバスに乗って
 30日、早朝新宿に着いて→東京駅からいわき→前述したワークショップ→ちひろの実家に泊まる
 1日、早朝四ツ倉の海岸を歩いて津波の後を見て、東京にトンボ帰り。座・高円寺見学→前述した銀座差別デモのカウンター→青山円形劇場に行って廃止問題のレクチャー(私が関東在住だったら、この問題で一本書いてただろう。さすがに無理だが)、渋谷で21日18時半の回に現地ゲストで出演する8割世界鈴木雄太さんと会談。鈴木さんとは面識が無かったが、うちと8割世界が、こりっち舞台芸術祭史上はじめて「2年連続であと一歩(ベスト10手前の11〜15位)で落選」をお互い愚痴りあって知り合うという、悲しい出会い方をした人であるが、落選して良かったと言えるような人であった。
 その後、前述の通り五反田のゲンロンカフェへ「津田大介氏と久田将義氏の対談」を聴きに行った。津田氏に「福島第一原発観光地化計画舞台化計画」について質問してきた。

 渋谷であった映画「SAVE THE CLUB NOON」(「65歳からの風営法」大阪公演を上演した風営法違反で摘発されたNOONを救おう!てドキュメンタリー映画)の公開イベントとして、宮本監督といとうせいこうさんのトークがあるというので、なんとかお二人に挨拶したいと駆けつけるが満員で入れず。

 2日は、早朝にまず参議院議会館で行なわれた「特定秘密保護法案」の問題点を落合洋司弁護士が解説する講演会(主催が名古屋公演のスポンサーだったうぐいすリボンなので招待を受けた)を聞きにいく。せっかく参議院議員会館に入ったので(当然ながら、簡単に入れるところじゃないからね)、永田町公演でお世話になった福山哲郎さんや見に来てくれた、福島みずほさんに尾立源幸さん、ヘイト問題に詳しい有田芳生さんや徳永エリさん、友達が秘書として務めてる倉林明子さんのところなどに営業に行く。この前市役所で「役者としてでてくれと頼んで来た山本太郎ちゃんの部屋にも行ったし、マンガアニメ規制のエキスパートである山田太郎議員にはやっとのるてちゃんのDVDを渡せた。

 昼食は、念願の赤坂のおレストラン(ウェイトレスが全員谷間を強調したTシャツをきてる)HOOTEERSに行った。おっぱいがいっぱい見れて嬉しかった。午後はアゴラで打ち合わせをした他、シアター風姿花伝と吉祥寺シアターに営業周り、そしてメインである。鈴木邦男×安田浩一×高間響トークショー

 どんな内容だったかは
  http://www.ustream.tv/recorded/41309531
 を見ていただいて、ただ9枚もチケットが売れたんで良かった。杉並サブカル界隈の方々とたくさん会話出来て良かった。

2013/12/01(日) 銀座デモカウンターへ
銀座で行われた、ネトウヨどもの差別デモに対しカウンターに行ってきた。

 写真のとおり、日の丸を掲げ外国人への汚い言葉を撒き散らしデモを行うやつら。まさに日の丸が泣いている。そんなもんに使わんでほしい。

 そんな中、沿道にはたくさんのカウンターが集まり「レイシスト帰れコール」が行われていた。横断幕やプラカードで帰れをしている人もいる。わしは、そんな中ツレウヨのビラをかかげ「お前ラバかにした芝居やるから見に来てくれ」と叫んだ。しかしなにやら怒鳴ってくるのであたまにきて「ネトウヨ割引もするからみにこい」と制作前田の許可を取らず勝手に割引まで口走ってしまった。まだ怒られる

 さすが警視庁、京都府警より警備が厳しく、喧嘩がおこらないよう併走してカウンターをさせない。そこで、主要交差点で帰れコールしたら、回り道をダッシュして次の交差点に先回りして帰れコールを繰り返した。すげえしんどかった

 最終地点の日比谷公園で、解散時にカウンターの皆様と交流。連れウヨの認知率は20%くらいだった。まだまだである。元ホストで右翼団体にいたからこそ、差別は許さないという信条の「やつらを通すな」の著者、山口祐二郎氏も来ていて名刺交換できた


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