ヒビサマ今日の一言
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2013/03/28(木) 第17次エキストラ紹介
 今回のメインキャストは9人だが、エキストラがいっぱいでる。クラブで踊ってる人と、摘発に来る警官隊で、今日はその紹介

 D.J.

 エキストラといいながら、いきなり、よくうちに出演してるジェシー。2回も札幌一緒に行ったジェシー。ハーフ、ハンサム、声がいい、高い身長、という箇条書きするといいところばかりなのになんか変(出身高校が銀河学園ってのはまた変)という彼ほど特徴の有る奴がエキストラなんであうのか?最近は、舞台版うしおととらに出たり、ラジオに出たり、有名人になりつつあるしね


 抹茶ぷりん

 劇団紫の1回生、93年米不足の年生まれ、とうとう、10個下が出演である。彼女の抜擢理由は、鈴木ちひろの増長を防ぐためである。紫ではないがしろにされてたのに、内閣では最年少で可愛い扱いされて石原正一ショーまで抜擢されて調子乗ってるので、「紫から若い子を引っ張る伝統」をしないと、増長すると思ったからです。池田大作は、寵愛する女性を定期的に変える事によって、創価に女帝を生まないようにしているという記事にならったのだ。その通り、若くて可愛い子です。早くから外部に出てやる気も高く、胡散臭い芝居もするので楽しみです


 黒瓶履唖

 劇団ACT出身。丸山の後輩で、内閣に出たいと志願して参戦。さすが、丸山の後輩だけあって、演技が胡散臭い。いつもオドオドしていて、コミュ障感たっぷりである。それでいながら、志願して内閣に出演ときて、くどい芝居も好きなのでぜひ次回以降レギュラーに期待したい

 閃光少女

 痛い芸名であるが、職業上芸名じゃないとなお嬢さん。というか、私の数少ないワークショップの教え子である。そもそも、内閣のファンのあまり、私に講師を頼む事態狂っている、しかし良いギャラを貰えるので受けているのである。今回は念願の初舞台のようである


 楠海緒

 ZTONとかによく出てるフリーの役者さん。何度か本オファーもかけているがタイミングがあわなかったものの、エキストラ出演を果たした。彼女の魅力は浮世離れした、見た目と声である。フカキョンがやってる富豪刑事みたい。本当にお金持ちなのかはしらんが、俗っぽい庶民とは違うという感が漂っている。悪気なく、友達をペットのワニの餌にしちゃうお嬢さんとかやられたい

 DJ・TENGEN

 見慣れない芸名だが、旧芸名ならかなり有名な男である。彼こそ、2005年頃ほぼ壊滅状態であった大谷大の劇団、蒲団座をちゃんとした学生劇団に戻した中興の祖なのだから、元々ある程度の地盤が会った紫ではじめたわしより全然凄い、数少ない年下でこいつは頭良い(そして性格悪い、まあ頭良いヤツなんてみんな性格悪いけどね)と思っている奴だ。うちでも何度か映像もしてもらって、あの伝説の合田団地のドキュメンタリーを作成したりした。就職して演劇から足を洗っていたが、休みを利用し参加

 清水航平

 次のプロレスに出演するにあたり、今回はエキストラ参加。ロップ合同で池袋に行った際に、太田とともに経験のためにと自費で受付に来てくれた際に仲良くなったのだが、そのプロレス好きがはんぱない。私が平田オリザがスーパーストロングマシーンのマスクをして見に来たら「お前平田だろ」ってつっこみたいというあまり面白くないツイートをしたら、使いますかとスーパーストロングマシーンのマスクを持って来たくらいである。そもそも、ライガーやタイガーマスクならともかく、スーパーストロングマシーンのマスクを持ってるじたいおかしいと思う。この歳で

 瑞慶覧長空

 彼もプロレス志願で来て、プロレスに出演するにあたり、今回はエキストラ参加。これでズケランチョウクウと読む、芸名みたいだが本名。まあようは沖縄の名字である。もうこれだけで、ヤマトンチュとウナナンチュは違う民族なんだなと思う。プエルトリコがアメリカとは別に代表を組めるなら、沖縄の不満をなんとかするためには、WBCで琉球代表を出す事からはじめれば良いと思う。しかし、組んでみたがピッチャーは、新垣、宮国、東浜、大嶺、糸数といるものの野手がいない。やはり琉球独立は遠い。なんの話になってんだ?

 小松愛

 Mコバがつれて来た新人さん。アニメ声である。まだ、それしか知らない・・

 宗岡栞侑

 1月2日に末山とホテルで密会したという噂の(撮影でだけど)宗岡さんである。自宅で一人芝居をしたという、キュートな見た目ながらかなりキチガイじみた公演を行った気鋭の女優さんである。彼女とは前々から多少知ってたのだけど、偶然メトロに首座良い行った際に遊びに来ていたので、クラブ経験の有るエキストラがいたらいいやと誘ったのである。いわざ人生発のクラブナンパ。オファーだけど

 あたる

 演劇人ではなく、正真正銘のクラバーである。クラブで芝居があると聞いて、出てみたいと積極的に声をかけてくれたのである。いやほんまにね、経験のないエキストラばかりだとこんなやつおらへんやろってなるし、むしろ指導者として期待である。

 HIROFUMI

そして盟友、京都演劇界一うざい男ヒロフミ、日曜日だけでたいと引退セレモニーまでしたくせにグズグズ参加。最近、ネトウヨ化して愛すべきクズから、本当にクズになっている彼だが、昨年12月に結婚し8月には父親である。出来婚ではないが、結婚式の時にはもう着床していたわけで早い早い、しかも家まで買ってしまっているのである。いいのか?その他の演劇人よ。ヒロフミが人の親だぞ。

 とまあ、もっと追加で出ると思うけど。お楽しみに

2013/03/22(金) 小さい日記 東山の特例を提案したのは俺だ。感謝しろ
 昨年、私がプレゼンをやって落選した京都エクスペリメントのフリンジ企画であるが

 私の落選も功を奏したのか、オープンエントリーという制度も出来たようで。

 詳しくは http://kyoto-ex.jp/info/7519/
 http://kyoto-ex.jp/info/7523/

 ようは、開催期間中の10月に京都府で公演することが決まってる(劇場とタイトルが決まってりゃいい)劇団や個人なら、誰でも登録出来るわけです。審査無し、それで資金援助はなくても広報援助はあるわけだから、こんなに簡単なことはない。うちも当然エントリーします。いや、まじな話、登録しないデメリットが考えられない。半年先がわからんではなく、こんなチャンスがあるなら、多少無理しても10月に公演うてば良い話である。つまり、既に9月か11月に公演が決まってて連チャンは不可能でもないかぎり、やりゃあいいだけの話である。

 ところがどっこい、上記の通り、劇場とタイトルだけは決めてなきゃならない。まあ、タイトルはどうとでもとれるようなタイトルにしといて、後から中身を決めれば良いが、劇場は契約まですませないとならない、これは最大にして唯一のリスクであろう。

 と、いうわけでうちは、来年2月まで予定決まってるから、たかが半年先くらい等リスクではないのだが、まだ体力のない旗揚げ間もない若手劇団となるとちと厳しいと思う。そもそも、若手となると、学校のホールか、人間座か立誠小学校か、東山青少年活動センターのステージサポートプランしかあるまい。そのうち、学校や立誠は年度またぎの関係でほぼ不可能、人間座は民間だから出来るとして、問題は東山である。

 東山のステージサポートプランは、うちは最後に利用した昨年のヅッコケの段階で「青少年活動線センター有料化問題だからOKしたけど、すでに全国でやってる内閣は本当は選ばんよ」と言われたくらい、実績の少ない団体がステップアップのために無料で出来るプランだ、それこそ税金を投入する意義だから納得出来るプランである。しかし、問題は3ヶ月前しか申請出来ないのですね、10月に利用するには申請は7月。しかし、オープンエントリーの締め切りの3月には間に合わない。

 私は上記のようにもう東山は使わないけど、これだと若手のチャンスが人間座しかなくなって可哀想だなと思ったわけです。偽善的な私は、若手含め多くの劇団がエントリーしてくれたらKEXも盛り上がるしいいなあという思いで、ええ、本当は私は凄く嫌な奴なので、私には取りたい劇場がある(いや、第1希望のとこはダメだったので、趣旨をかなり変えて別なところにしたんだけど)が、決めるのは3月松のエントリー締め切りギリギリにしたい、ただ先に予約されたくないから若手には私が使わない劇場に回ってもらうように画策しようという卑劣な考えで、なんとか出来ないかと思ったわけです。

 そこでお節介にも、東山の責任者の方に、「ぼくは良いけど、若手のために、特例で3月にエントリー出来るように出来ないか」と打診、当時にKEX事務局にも提案したのです。

 それがなんと、実現してしまったのです。
 http://kyoto-ex.jp/info/7685/

 ね、これ凄い事なんですよ。東山は行政機関(実際には市が運営してるんじゃなく、委託されてるんですけども)ですので、年度をまたいだうえ、長年3ヶ月前としてきたプランを特例で覆したというのは、東山の方とKEXの方の柔軟な対応あってこそで、本当に感謝感謝なことなのです。そしてね、自分で言うのもなんですけどね、最初に提案したのは私ですからね。ええ、自分で言うのは本当にね、小さい野郎だなと思われるでしょうけど、自分で言わないと、これは絶対に知られることはないので、声を大にして言います。

 ええ、上記のようにね、確かに自分の取りたい劇場と競合しないようにって理由もあったけどね、やっぱり若手劇団もいっぱい登録してほしいなって思いはあっての行動なわけですよ。それに関してはね、少しは感謝してほしいと思うんですね。ええ、学生演劇祭だってね、2年連続で自腹でチケット買って、16団体全部みて賞まで出した、先輩劇団が他にあるか?もっと感謝してくれよ。本当にね、ここまで面倒見ても、ちっとも金になる仕事くれやしねえ。アフタートークも呼ばれねえ。なんなんだチクショウ。

 まあ、いいんですけど、せめてそうしたからには、東山で10月にやってエントリーする劇団はあってほしいんですよね、正直告知が足りなくて検討してない劇団いっぱいあると思うんで、これはあと1週間しかないけど、今すぐ考えてやってほしいと思うんですね。本当、これなかったら、東山の方にもKEXの方にも恥をかかせる事になるというか、私がとんだお節介野郎になってしまうんでね。いや、私のメンツは良いんだけどさ。まあ、エントリーしようぜってことです。
 

2013/03/19(火) 第17次役者紹介3
 由良真介 8回連続8回目

 由良に関しても、もう語る事がない。声が以上に小さかった彼が、いかに内閣に書かせない中枢となり、うさんくさい芝居をするようになったかの課程は、今までの役者紹介を見てもらうとして、他の面を語ろうと思う

 しかし、私は彼の事を知らない。片腕であるのに、ベラベラ語らないからである。質問してもはぐらかられることも多い、ネット上の文章では、饒舌なのでそこから推測するしかない。映画がもの凄く好きなのはわかる。マイナーでマニアックな映画をいっぱい知っている。しかし、みんな知らない映画なので、果たして実在するのかがわからない。カポエラをやっているのは間違いない。これは高島屋の前でやってたから間違いない。キリスト教とか、仏教とかそういう方面にも強い、そういう本を読んでるし、脚本の校正をしてもらったら勝手にそう言うネタをいれてることがある(それを面白かったら許す脚本家の私はどうかと思うが)。急に愛宕山に上ったり、不意に一人旅をすることもあるようだ。弟はいるっぽい。

 なんだ、意外と知ってるじゃないか

 そんな由良は、京都府警本部生活安全部保安課査察係係長、警察のメンツを重んじる井戸警部補を演じます

 丸山交通公園 3公演ぶり2回目

 仕事先の同僚である。というか、私が紹介したからであるが、いつもオドオド仕事している

 逸材が多い京都演劇界89年組(丸山は早生まれだから90年だけど)も、昨年の卒業で大半が去ってしまったわけで、特に彼の盟友菅原タイルの卒業は痛いが、髭だるマンと丸山交通公園が残ったのは幸いであった。

 少なくとも劇作というカテゴリーでは同世代では群を抜いている丸山であるが、演技面でも勿論面白い。彼と合田団地の「面白い」ことを求める貪欲さというか、面白くない言動はしては行けないのではないかという脅迫概念は生きていてしんどいのではないかと思う。彼の演じるキャラは、いつも関西弁の丸山そのものなのであるが(例え関東が舞台でも、外国人を演じるときも関西弁じゃないとしっくり来ないだろう)、演技領域の狭さなんてことで彼を評価しないのは無粋すぎる。たいして苦労せんでも面白くなるんだから、脚本家としてはこんなに楽な役者はいない

 そんな丸山は、クラブペガッサがある場所の所轄鴨川署の生活安全課保安係の、いいかげんな係長、妻木巡査部長を演じます

 廣瀬愛子  初入閣

 今回唯一の初出演の廣瀬愛子は、エキセントリック女優中谷和代の率いる劇団ソノノチの劇団員だ。

 彼女はまさに「非実在少女」である。舞台上で見た時もそうだったが、こうして稽古場で顔を合わせていても、現実に生きている感がない。写真では伝わりにくいが、可愛すぎるのである。顔も可愛らしいが、身長も145cmしかないし、声も可愛い。今までも、鶴丸絵梨や四方香菜みたいな冗談みたいに可愛い人も出ていたが、言うて本当に若いのだが、失礼ながらけっこうお歳を召してらっしゃるのである。けっして「ロリ」「幼い」な感じはしないのだが、。「あざとい」とも違うのだが、非現実的な可愛さをもつ不思議な女性である。

 

 そんな廣瀬さんは、風営法の矛盾点を次々に指摘する敏腕弁護士、「童顔過ぎる弁護士」の異名を持つ蒲生冬美を演じます。

2013/03/18(月) 第17次役者紹介2
 しゃくなげ謙治郎 4公演ぶり3回目

 1回生で福岡公演の主役に抜擢された、しゃくなげ謙治郎が1年半ぶりに内閣に帰って来た。いきなり外部で活躍しながら、出身の未踏座を大事にするため3回生の1年間客演せずにしっかり固めてから、再度外に挑戦する様は立派だと思う。学生劇団内と客演を両立させるのは難しい中、彼は意外に頭良いかもしれない。
 しゃくなげは私が11年間京都にいて、学生劇団の中の1回生としては一番のスター性があった思っている。伝説のコントジャージマンでの強引な芝居ぷりは本当に良かった。
 さて、その彼がが1年経ってどうなったかというと、とくに演技は代わらず暑苦しかった。そして、人間としてもまったくかわってない馬鹿である。先輩から可愛がられる愛くるしい馬鹿と、髭だるマンへの罵倒。人間棟は良い意味でも悪い意味でも1年くらいではそんなに変化はない
 そんなしゃくなげは、京都府警本部生活安全部保安課査察係所属、出雲の部下で一緒に潜入捜査するも、馬鹿すぎてトラブルをおこしまくる横山巡査を演じます


 伊藤純也 

 前回ののるての収穫の一つは、まったく知り合いではなかった伊藤純也という男と仲良くなれたことである。この男、31である。81年生まれである。2個上の世代である。高校演劇で演劇を初めて、その時3年生だった世代だ。いわば、演劇人生最初の影響を貰った先輩だし、大学に入っての師である紀誠之介先輩の世代だし、その後もっと年上の世代の人とも一緒の舞台をさせていただいたが、2個上の世代は特別な世代だ。
 しかし、2個上世代は芝居ほとんどやめてしまったわけだ。30をこしてくりゃ仕方ない事かもしれん、気がつけば内閣も年下ばかり出るようになった。
 そこに来て、伊藤純也は30すぎて名古屋演劇界からから京都演劇界にやってきて、今から知名度をあげていこうって男である。それに比例して見た目も若けりゃ、言動が若い、とにかく女タラしキャラ(実際にタラしではない、本間に落とそうとしてたら、あんなに誰にでも口説くような事は出来ないから)で、稽古場で馬鹿をやりまくる彼に、敬語で話しかける気が失せる。なので、稽古場にいると楽しいし、胡散臭い芝居は内閣ぴったりなのでたぶんレギュラーになると思う
 そんな伊藤さんは、その日クラブペガッサでイベントをしている、イベント系サークルロイヤルプロジェクト代表にて、貴族の末裔万里小路忠房を演じます


 藤井麻理 4回連続10回目

 藤井麻理も、出過ぎてて色々書くのも飽きたので、今後彼女はどうするんだかというのを書きます。
 彼女もうちにではじめた頃は、大学生だったけど、いい歳になってきたわけじゃないですか。この間、うちには良く出てるが、じ他に出てるのかっていうと他に、ロマンポップくらいなわけです。
 私だって売れてないんだから威張って言えないけど、しかし「劇団」としては知名度でて、個人としても多少はお金が入る仕事もきてるわけだ。しかし、役者なら、どんどん客演オファーって形で来ないと、ただ内閣に出てるだけは進歩がない。
 しょうみ、由良のように劇団員なら(ミーティングにまで出てるなら、劇団員みたいなもんだが)、劇団の発展を=自分の発展に出来るが、そうじゃないしねえ。いや、劇団員ならどうとでも売り込むけどさ。ごなえは「藤井は、むしろ内閣に入った方が、毎回絶対出れるし、高間さんもヨソに売り込んでくれて楽なのに、毎回客演でのぞむことで、一度でも失敗したらもう呼ばれなくなるという覚悟を持ってやってるから偉い」て褒めてたけど本当にそうなのか?まあ、そうなら毎度毎度呼ばれるように頑張ってね
 そんな藤井は、出雲と横山が潜入したクラブ、クラブペガッサの風営法に危機感のない店長、森千穂を演じます

2013/03/17(日) 第17次役者紹介1
65歳からの風営法。3月7日に脚本が出来るという、高間響としてはかなり苦戦な結果になったのですが、なんとか書けない時の、こりゃ納得いかねえじゃなく、(毎回いってるけど)「こりゃあ最高傑作だぜ」て形になったんで、挽回すべく急ピッチで稽古が進んでいます。宣伝は演劇関係には浸透してんだけど、ダンス、クラブ関係に浸透してないのが厄介。うまくいきゃムーブメントになれるテーマなんだけどな

 てことで恒例の役者紹介します

 田中浩之 2回連続3回目
 
 田中君は、のるてちゃんで真の主役「津川先生」として、なにより生徒を大事に思うがゆえ、冷徹な表現規制賛成派になっていたものの、最後に寝返るという超カッコいい役をやってたんだけど、本当はこの人はダメ男のが似合う人なわけですよ。山城新伍は白馬童子というカッコいいのもやってたけど、ダメエロ親父役をしてる時のが似合う感じですよ。だいたい、普段がおっぱいおっぱい言ってるけど、本質は生真面目すぎるところ隠すためのダメ的言動だし、もうだからせめて舞台上ではのび太をしてほしい。
 手なはずで呼んだのに、オファー段階で、公務員DJ→ダメオーナー→津川として再び(ただしロリコンがばれて高校をクビに也人格崩壊したかんじで)とかまでやって、最後に結局津川と似た感じの役になってしまって無念なのである。でもやっぱりこの座組では田中君がこれなんだよな
 てことで田中君は、京都府警本部生活安全部保安課査察係所属、正義感の強うい主人公、中村三治を演じます。

 小林まゆみ 2回連続4回目
 Mコバは妻と出会った現場で出会ったのだからもう6年の付き合いである。当時の彼女はまだ10代、しかしそうとは思えぬしっかりした子で、4つ年下にも関わらず浪崎をして年上かと思ったといわしめたくらい、さすが衛星という大人の現場にいるとしっかりするものだと思った。
 しかし、今20台も半ばにさしかかった彼女は明らかに、当時よりしっかりしていない。明らかにマヌケな言動が増えている。札幌公演の舞台裏で、本番中小道具のBL漫画(ホモ漫画)が行方不明になった際に、出番前にテンション高めるために読んでたことを、藤井にブチキレられていた彼女の姿の、6年前からの退化ぶりを見るに、衛星から内閣というしっかりしてない集団に関わると、ここまで朱に交われば赤くなるものかと思うのである。
 恐ろしい事に、どんどん馬鹿になって行くに比例し、顔もどんどん若返っている気がするのである。もしや、彼女は「火の鳥・宇宙編」の牧村のように、火の鳥を殺した罪によって、老いと若返りを繰り返しているのかもしれない。すると今は若返りの周期なので、きっと数年後には京都演劇会屈指のロリ女優になると思う。
 そんなMコバには、今回はイメージ一新して若い役をやってほしいので、全編ズーズー弁の田舎娘、三治の妹にて訛りの抜けないDJ 中村あぐりを演じます

 髭だるマン 4回連続6回目

 髭だるマンについては、さんざん書いているため、書く事がなくなってきた感がある。
 であったとしても、彼は長年みた学生劇団出身者の中でも屈指のスーパースターで、内閣には100人以上の役者が出てるけど、数少ないテレビからの需要が有るんじゃないかという役者だと思ってる。
 だからこそ、もうちょっと自己プロデュースをしっかりしてほしいなと思うわけ。君はうちを最低ランクにおいて、うちよりチケット安いところは避けてほしいなと思うわけですよ。鈴木ちひろもアホだけど、うまく石原正一ショーに乗って、「安い役者」を脱しつつ有るので、彼のコントは面白いから彼の作品を定期的に見れる「和田謙二」て劇団は良いけどさ、安い事すんなよと思うわけです。京都演劇会のスーパースターは彼には小さすぎる。港港に女ありの髭さんを狙ってほしいのです。
 そんな髭だるマンは、あぐりの彼氏で、実家は時宗の寺。踊り念仏の教えをひろめるため、ラップで説法する坊主、名古屋宗国を演じます

2013/03/14(木) さよなら聖羅タソ
 昨日は、みんなのアイドル冷泉のるてこと、伊集院聖羅の送別会でした。

 元祖DQNネーム聖羅(本名)は、大げさに言えば私の人生を変えてくれた女性です。彼女がいなければのるてちゃんもなく、プロレス劇団のままつぶれていたことでしょう。

 聖羅は、たぐいまれなる美人さんだと思います。万人受けするて感じではないが、そうとう美人だと思います。それ以上の腐女子ぶりと、話は面白いのにつき合っても楽しくなさそうオーラがでてるのであんまりモテないけど、結局彼女を長編では「のるて」でしか出せなかったのは悔しいです。本来は、のるてみたいなベタアイドルより、狂気的、猟奇的な女性のが似合うと思います。「悪魔の手まり歌」の犯人とかが似合うと思います。インタビューで、引退の理由を「芝居やってもこれ(のるて)以上良い思いできない」って、主宰者としては最高に嬉しい理由を言ってくれたんだけども、しかし「いや、お前が残ってくれたらもっと良い思いさせてやる」とも言ってやりたいです。

 だから、就職するのは本当惜しいですが、そんな彼女に14人もの人が見送りに集まって、嬉しい気分になりました。ありがとう聖羅

 そして、本当は谷脇の送別会でもあったんだけどあと1年頑張れ!

2013/03/12(火) 今後の京都学生演劇祭への私見1
 と、いうわけで閉幕した京都学生演劇祭、各劇団の感想は前回書いた通りなので今回は運営面の感想を書く。参考資料として
 昨年の感想http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/hibisama/?Y=2012&M=2&D=24
 一昨年の感想 http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/hibisama/?Y=2011&M=2&D=22
 をリンクしておく

 まあなにせ、ソフトが前回より大幅に下がってしまったのですが、ハード面はどうだったか、まず良い面を書くと会場が「立誠小学校になった」こと。これだけでもうかなりいい。アーコンは良い劇場だが、ありゃ演劇祭のようなお祭りイベントをやるには窮屈すぎる。同時に何団体もやってる、なんとなくな開放感で、なにより期間が長いってことで、同じ16団体見たけどもずいぶんと楽だった。中日のイベントや交流会などが出来たのも立誠のおかげ。

 だからこそ、受付奥の、ノートを置いてる施設がまったく活かせてない(前々心躍る展示じゃない)のは不満。もっと学校全体をテーマパークのように装飾してほしい。ようは、いかに学校全体を上演中以外でも立ち寄りたい場所にするかだと思う。せっかくあんな人通りが多い場所なんだから、受付は、それぞれ音楽室と講堂前に置き、市民が入って見れるようにしたり、そもそもせっかくustしてるんだから、音声無しの映像を前で生中継し(台詞聞きたかったら中入れ)くらいすべきだろう。

 あんな楽しいイベントをしてるんだから、木屋町に前を通った人にせめて、「学生演劇祭やってる」ってのをわからせんと、せめて前に掲示板はって16団体のポスターを貼る、というかポスターを作らせて前を通る市民に投票させ、それも点にいれるくらいしないと。

 また、せっかく表から見えるグランドもあるんだから、劇団対抗フットサル大会でもしたらいい(表だからフットサルではないが)、これは「プロレス好き」な私の好みだから、一般の演劇ファンとは違うかもしれないけど、私は「学生の演劇」が見たいから演劇祭を全部みたのではない(演劇が見たいなら、もっとレベルが高い面白いところを見る)、「学生が演劇という手段を使って戦っている」のが見たいから全部見たのだ、つまり「戦い」が見たいのである。高校野球が面白いのは、レベルの高い野球をしてるからではない、野球そのものならプロのが面白いに決まってる。しかし、負けたら終わりって死にものぐるいさ、負けて涙する熱さ、そこにドラマがあるから、144試合あって今日負けてもまあいいかってプロより面白いのだ。


今の運営では、明らかに「戦いっぽさ」が足りない。交流会でも、戦闘モードを出してたのが唐仁原(近衛?)と藪内くらいしかいなくてみんな真面目すぎる。これは、フットサルでもして闘争心をむき出しにさせた方が良い。ちなみに、別に勝つためのフットサルではなく、面白い、観客を盛り上げた方がためのフットサルね。だから、審査員がいて採点競技にして面白いプレーをしたら1点、つまらないシュートなら決めても無得点だ。極端に言えば、お笑いウルトラクイズをするべきなのである。

 戦いを鮮明にするなら、やはりいずれは全国大会てことになるだろう。高校演劇が団結するのは、やはり上の高いに進むという目標があるからだ。まあ、今回は、特別公演として大阪、名古屋の優勝団体を呼んだのは良い。

 だからこそ、東京代表としてシアターグリーン演劇祭の優勝ではなく、あそこを呼んだ事はかなり腹立たしい事なのだが、いや話しそれるけど、あの温厚な中瀬さんまで怒ってたくらいだから本当に酷いよ。誰かのツイッターで、「失笑がとまらん」て書いてて、そんな失礼な話があるかって思ったが、私もしてしまったよ。世界観がまったく説明不足とか、台詞で全部説明するなっていうか芝居の作り方でこれをやったらおしまいだろ(出ない登場人物の台詞を音響で出すとか)ってことを多用していたてのも一つだが、根本的に登場人物の倫理観が破綻してる、良い芝居を勉強してない以前にこの歳までどう生きて来たんだって問題に感じたのね。で、問題は彼らが悪いんではなく、どんな体制で呼んだか知らんけど、演劇祭から一銭も出してないて彼らが完全自己負担で来たとしても、作品チェックをせず東京代表のように呼んだんなら運営側の責任だと思うわけです。

 話それたわい、まあ、で今回福岡、仙台からの偵察もあり、札幌も気運が高まってるなら、もう一気にやってしまってほしい。浅利慶太も、金持ってる高校演劇に「春」を貸すくらいなら、金持ってる組織がない大学演劇に遊ばせてる京都劇場貸してくれよって話だ。

 もちろん、お祭りっぽさも必須だ。出店は当然欲しいし(となれば会場は飲食OKにしてほしいよな)、衣装パレードだってすべきだし、どんどん来年以降お祭り感を出してほしいし、学校祭的に出来るって点で、他都市の演劇祭会場より優れてるんだからうまくやってほしい。

 その面で言うと、交流会は良かったけどなあ、閉会式はグダグダすぎる、なんだあの進行はと思う。昨年、一昨年とそこそこ残った、2次会に人が残らなかったはあれもあると思う。まあ、最終的に沢大洋が泣かなかったのが良くなかった。大洋が泣かないと物足りない。

 まあ、そういった話を、最初は学生のものだったのに、企業や汚い大人連中の者になったYOSAKOIのようにならず、学生が舵を取りつつ助成金ぶんどってやりとげていただきたいなあと思う次第なのです。

2013/03/11(月) 今後の京都学生演劇祭への私見2

 で、今後の演劇祭をもっと考えて行きたいんですね。

 あと、来年演劇祭は8月になるようです。私は夏開催のがメリットがあると思うから、これは賛成です。お祭りっぽさの出し易さ、卒業公演と被らないことによる出場し易さ、全国大会開催するなら2、3月にだと年度をこし、地区大会に出た4回生が出れない事(高校演劇は、地区が秋、全国が翌年夏のため、3年生が出れないという悲劇が起きている、まあ大学生はその気になれば5回生になれるけど)

 しかし、デメリットもあって、まずは今の3回生が、来年出れなくてかわいそう(私は高校演劇時代、合同公演が冬から春に以降する学年にあたってしまったため、3年生の時なくて消化不良で卒業したので気持ちは分かる)。

 そして、学生劇団の分裂要因は、外部に出る人と出ない人で仲が悪くなるてのがあって、まして1回生が劇団内で完全に仲良くなってない夏に、外部と交流して楽しすぎる演劇祭に参加してしまうと、参加しなかった人たちと溝が出来やすくなるんじゃないかって心配はある。

 別に、そんなのは演劇祭運営側からは知ったこっちゃないのだが、しかしそれで分裂する劇団があると「演劇祭のせいで」と恨まれる可能性があるのだな。うちの劇団は、学生劇団からたくさん客演を呼んでるのですが、とにかく口を酸っぱく「出身劇団を大事にしろ、うちの練習休んでも、重要な行事には出ろ」と言ってるわけですが、すでに出身に愛着がないとか愛はあっても愛情表現がヘタクソなやつも多くて、こじらせてしまうこともあるわけですね、そうなると「内閣さえオファーをださなければ」と恨まれるというなんでやねんという事態になるわけです。

 すると、どうなるかというと、××大学の劇団△△ではなく、△△の人が作ったユニット☆☆で出るってことが増えて行くと思われます。しかし、それは演劇祭としてどうなんだと思うわけです。

 これは、私の好みだけども、僕はやっぱり各大学の継続して活動してる劇団が、年に一度大学の看板背負ったプライドにかけて勝負をしにくる演劇祭が見たいわけですよ、演劇祭のために好きな仲間とぽっと出で来てるとこよりはね。ワールドカップの国の代表ってのはさ、帰化させない限りその国の選手しか選べないわけでしょう。それが、ユニットだったらやりたい放題で、喀血劇場なんて色んなところから良い役者集めて出るって、スペイン代表とか、ブラジル代表がワールドカップしましょうかって言ってる中で、レアルやバルサやマンUとして出てるようなもんだろう。んなもん薄いポジションを大金で埋めてりゃ、国の代表よりクラブのが強いに決まってる。

 繰り返しになるが、学生ってだけでどんなグループでも組める演劇祭になるんじゃ、なんでもアリだ。寄せ集め集団で、優れた演劇作品を作る団体の優勝を決めようってなら、わざわざ稚拙な学生を集めた演劇祭の中の一番を選ぶより、うちやロップやアンテナやZTONやピンクや弱男や悪い芝居で、80年代前半生まれ演劇祭をやった方が面白いに決まってる。私は、自分とこの大学に、自分をしたって入って来たわけではないしかも下手な後輩を使って、うまい芝居を作ってくる作家、演出家に興味がある。だいたい、私自身が飴玉エレナを笑の内閣賞にしたけどさ、本当はダメだよ、山西君はすでに相当な実力実績ある人だ、そんな人がたまたま学生だったということだよ。桑田が早稲田に入ったからって大学野球で投げて良いわけではないよ。

 その面で、今回、同小の初参加は嬉しかった(脚本が伊藤君である事、参加者が全体ではない事ということで同小全体として出たのかというのが疑問ではあるが、それでも別ユニットではなく看板を背負って来たことは嬉しい)ディフェンディングチャンピオンの西一風、第1回アーコン賞のBKC、龍大の老舗未踏座、そして京女ブランドと独特の世界観(他の参加団体では替えがきないあ)SFPが、見合わせたというのは非常に残念(特にSFPは、昨年の作品をかなり高く評価していたので残念だ、今年の他団体のレベルで去年と同レベルの作品が来てたら間違いなく笑の内閣賞をあげてたと思う)である。髭プロ、ヘルベチカ、ドキドキぼーいずは良い意味でのステップアップのための卒業(ドキぼは特別公演出てたけどさ、岩手代表として来たんだから卒業でいいだろうよ)と言って良いが、この4団体はいないのは辛い。

 これらの4団体に諸事情あって、けっして見限ったというわけではないのかもしれないが、そもそも「年間スケジュールを組む際に、まず学生演劇祭参加が一番最初に決まって、次を決めて行く」くらいにならなきゃならないイベントだと思うのだ。なにより、3年経ってもまだケッペキが出ていない。これは、ワールドカップに第3回までサッカーの母国イングランド代表が出ていないに匹敵するピンチであろう。

 つらつら書いて来たが、「演劇」としての質を高める、やる気のある学生を伸ばして行く演劇祭というのも良いだろう。しかし、私は別にとりあえず演劇サークルに入ったけど、劇団内だけならあんまりどーかなーって人が、半ば義務的に参加してみた大会で、よそが凄い面白くて交流も楽しくて、演劇にめざめるって効果を期待しないのだ、めざめさえすれば才能ある奴も絶対いるはずだし。

 てことで、全部私の私見です。完全にお客さんとして楽しい戦いイベントを見たいという立場でしか書いてません。というか29歳で劇団を主催してる身で、良い学生を青田刈りしてやろうって汚い魂胆も入った上での私見です。なんで、これが本当に第4回以降の学生演劇祭、ひいては京都演劇界全体のためになるかなんてわかりません。しかし、それでもちょっと耳を傾けてくれたら嬉しいです。
 

2013/03/10(日) 学生演劇祭採点1


と、いうことで内閣賞を発表します。
 
 点数配分はこちらで確認を  http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/hibisama/?Y=2013&M=2&D=27

 16位 立命芸術劇場  180点

 好み100点 脚本35点 キャスト 10点 演出 1点 独自色5点 ビジュアル 15点 笑いに対する姿勢 1点 45分 5点 スタッフ 3点 演技力 4点

 怒り心頭である。この子たちにではない。これを許した先輩に

 立芸は、去年も最下位だったわけでだが、しかしそれは私の好みじゃなかったから、好み点が低くてである。去年の作品は私の好みをぬいて、出来ってだけでいえば(つまり私が公式審査員なら)少なくとも最下位じゃなかったし、今年の作品とは雲泥の差だ。立芸は、寺澤、野口、藤井、歴代の内閣にとってかかせない役者たちを排出した劇団だしよく観に行ってるし、しっかりとした舞台美術と地味ながら、基本を抑えていることは評価していた。

 しかし、なんだこれはである。今まで立芸で受け継がれていたはずのノウハウがまったく継承されていない。これは本人たちの問題ではなく、先輩のせいである。

 ようは、単に面白くない芝居というわけではない、物語の成立させる条件が整っていないのだ。この話「大家と契約会社の行き違いで、カップルと男二人組が同じ部屋を仮てしまったので、当人同士で決める事に」という決行、簡単に面白く出来るあらすじなのである。そのキャラクター全員を人間として濃くつくって、怒鳴って、最低限の演出をすれば、16団体の他のあらすじ見てもかなり一般受け出来る可能性が高い設定である。しかし、無意味に場転が多すぎ(多くの人が言うように、あのでかい空間なんだから2部屋作れば良い)、キャラが薄い以前に、血の通った人間として倫理観(倫理観の悪いキャラを出しちゃダメという意味ではなく、行動の動機がシーンによって違ってしまうのが問題)がない。これでは、成立しない。

 しょうみ、演劇以前に普通に高校生までドラマや映画を見てれば取得出来ないとまずい感覚ではあるが、責任は先輩にある。ほぼ全員1回生だからのようがだ、立芸の看板背負ってる以上、通しを観に行って止めないとダメだ。ダメ過ぎてどうにもならんではない、演技自体はそこまで酷いってほどでないので、3日で治るところもいっぱいあるのだから

 それでも好み点100点つけたのはあらすじのシチュエーション。ほんま、他と違って、私に3日手をださせればかなり改善出来る芝居ではある

 去年も最下位だから、嫌いなのかというのではなく、第1回学生演劇祭では笑の内閣賞だしてなかったんだけど、実は第1回では立芸はかなり高評価(どいつもこいつも45分にしてはって芝居が多かった第1回で唯一、45で効果的な事してたから)だったんで、本当持ち直してほしいです。てか、普段の本公演のクオリティを持って来てくれれば、確実に中位以上にはいけるのに

 15位 テフノロG 260点

 好み 150点 脚本 40点  キャスト 20点 演出 7点 独自色6点 ビジュアル 12点 笑いに対する姿勢 8点 45分 9点 スタッフ 5点 演技力 3点

 去年も低評価だったが、さらに低い。去年は、出来は悪いながらも「明るさ」「必死さ」が見えたが、なんか淡々と終わってしまった感がある。けっして必死にやってないわけではなかろうが、必死さが伝わりやすい作品と、伝わりにくい作品がある。その点はハンデだったろう。

 彼女たちのメッセージはわかった。わかったが、それを伝えるために、なぜゲームという舞台を選んだのか、なぜ普段チャットゲームをしてる女の子たちのオフ会という舞台を選んだのか、その必然性が見えないのが辛い。特にゲーム世界というのは、本当に何度も何度も何度もみてるものだから、よほどじゃないと「またか」になるし、すぐお客さんを引き込めにく単語も出てくる。

 うちの「のるて」だって、表現規制の芝居をすると決めて、それが一番映える舞台(最初は弁護士だったのが、教師にしたわけだし)を探して探してあれにしたのだ。とにかく無駄をなくせばよくなる。けっして一般受けしない話ではない


 14位 コロボックル企画 270点

 好み 75点 脚本 60点  キャスト 40点 演出 12点 独自色9点 ビジュアル 25点 笑いに対する姿勢 12点 45分 21点 スタッフ 9点 演技力 7点


 ここもかなり辛くつける。立芸のように、演劇として成立してないわけではないが、世界観の説明がなさ過ぎる。世界が、「現代日本」であるならば、登場人物の、行動動機や倫理観に説明はいらないわけだが、そうでないなら説明してもらわないと、なぜこの人物がこう考えてるのとか、今こういう行動をとるのってのがわからないのだ。笑いに対してもなめてる感があり、独自色もないと、今なぜこの表現をしなければならないのかがわからない(これは「したいからしてる」でいいんだけども、「したいからしてる」である以上は、それがにじみ出なきゃならないのに、にじみでてない)、唯一褒める事は演技力はそこそこ高いのだけど、いかんせん内閣賞は演技点が10点しかない。あと、歌歌いたいならちゃんと歌え

 13位 虹色結社 295点
 好み 90点 脚本 75点  キャスト 30点 演出 15点 独自色12点 ビジュアル 21点 笑いに対する姿勢 20点 45分 18点 スタッフ 10点 演技力 4点

 ここも辛い、辛い、辛い、しょうみほとんどコロボックルと同じダメ出しをしたい。ただ「お札をつける」演出とか、音響の選択とか、エンターテインメントにするための工夫はしていた。あと、笑いはうけはしなかったけど、笑いをなめているとは思わなかった。ただ、なおいっそうの演技力など、全体的なアップができていないため、似たような点数に落ち着いてしまっている。

2013/03/09(土) 学生演劇祭採点2
12位 演劇実験場下鴨劇場 438点
 好み 190点 脚本 80点  キャスト 55点 演出 14点 独自色11点 ビジュアル 28点 笑いに対する姿勢 33点 45分 15点 スタッフ 7点 演技力 5点

 12位と13位の差がかなりあるけども、残念ながらディフェンディングチャンピオンはここで終わった。結局、上記二つとダメ出し一緒になってしまって、世界観の説明不足につきる。正直、目新しさはないが、一般受けもしないこういう作風で勝とうってのは難しいてか、本当に多いんだけどね、こちとらリハビリにつき合ってるわけではないので、こういう作風でもいいけど、楽します事はさせてくれよってことなんですよ。まあ、ただその楽します事を藪内、新谷が背負ってて、まあ奴らは達者だからそこで、笑い点が増えて良かったんだけどね。

 11位 吉田寮しばい部 484点

 好み 260点 脚本 105点  キャスト 30点 演出 15点 独自色9点 ビジュアル 15点 笑いに対する姿勢 20点 45分 19点 スタッフ 8点 演技力 3点

 
 まあ、中西は4都市まわった可愛い後輩ですから甘くなりますがね、「きずあと」ってタイトルが地雷臭なタイトルだったので、やばいかもって思って行ったが、そこまでではなかった。

 悪くなかったのは、世界観が狭いからにつきる。役者は下手で華までないし、演出、脚本ともに技量が足りてないが、現代日本の京都が舞台で小学生という、すべての人が経験した時代を主人公にしているため、客があれこれ考えなくても想像出来るので、なんとかなる。身の程を知っている作品であって見易い安心感があった。特に秀でたところがないので、加点方式だとこの点になるけど、原点採点ならもっと良い点になるだろう。

 10位 KAMEREON  523点
好み 220点 脚本 120点  キャスト 50点 演出 20点 独自色19点 ビジュアル 31点 笑いに対する姿勢 27点 45分 18点 スタッフ 12点 演技力 6点

 イヨネスコの本に脚本点120点て何様だって話だが、まあそもそものテキストとしてどう評価していいのか分からんのよ、いや言葉選択とかは(訳した人がすごいのかもしれんが)ほへーとなるけど、「で」となると「で」となるのですよ。で、演出としてみると面白いのは面白いのよ、人が隠れて行く不条理さは。また、キャストも配役とかも妙手ってもあるのよ。笑いに対する姿勢も良かった。これを「良い」とも「悪い」ともできず、500点前後にしてしまうところが、私の見る目のなさである。

 9位 劇団紫 579点
 好み 300点 脚本 115点  キャスト 45点 演出 17点 独自色16点 ビジュアル 25点 笑いに対する姿勢 30点 45分 16点 スタッフ 10点 演技力 5点

 私の出身劇団ですからね、まずはそこが3年連続で出てくれているところが嬉しい。だからこそ厳しくっことで、去年は14位だったわけです(というか観客ボーナスなしなら15位)。

 で、ヒラタユミは光るものがあると思って、制作として4都市連れて行った可愛がってる後輩です。しかし、今までのヒラタ作品は、残念ながら、見てられん!てものだったんですね。上記のような、登場人物の行動動機の不明瞭さ、ゆえに登場人物への感情移入の出来なさ、展開の強引さといったものが多々あり、なにより下手な役者に下手では出来ない事を要求して潰れていた感があった。実際、9月公演までもそれは全然改善出来てなかった。

 しかし、見違えていた。下手な素材の調理方法というのを知った。はっきりいって、すべてをモノローグで語るなんて反則である。他にも粗はやまほどある。しかし、反則と粗を差し引いたら確実に「面白い作品」になっていたし、演出としてぼくが重視する、「役者を使いたくする作品」になっていた。

 今回は反則を使ったけど、この面白くする技術を身につけたなら、反則使わずに組み立てられるのももうすぐである。制作としてついてこさせただけだが、のるてに関わらせて、良かったなあと思う。

 8位 同志社小劇場 585点
 好み 230点 脚本 150点  キャスト 60点 演出 23点 独自色17点 ビジュアル 40点 笑いに対する姿勢 33点 45分 12点 スタッフ 12点 演技力 8点

 脚本はかなり良い。演出としても悪くない。キャストの演技力、はまり具合、ビジュアル、笑いに対する姿勢も良い。つまり、ようは僕の好みではないということ以外の点はいいので、公式審査員だったらもっと上位に押していたと思う。
 なんというのかなあ、見てて面白いんだよ、面白いし、ほおーって感心するところもあるんだよ。点にすると良い点が目立つんだよ。だけど、見終わった後、後一押しなぐっとくるものがない。うーん、いつもの既成脚本を厚くやってる同小も好きで、でもそれに+した技術と、伊藤君の良い本で押してくれたら「衝撃」を起こせたと思うんだよ。それだけに打ち上げでもっと話したかった。なにが原因だったかを

2013/03/08(金) 学生演劇祭採点3


 7位 コントユニットぱらどっくす 592点
 好み 335点 脚本 110点  キャスト 35点 演出 13点 独自色13点 ビジュアル 20点 笑いに対する姿勢 39点 45分 15点 スタッフ 7点 演技力 5点

 私は笑いが好きですから、そりゃあ好きです。しかし逆に、好み点以外が低い。と、いうかむしろ好み点で400点以上は稼いでくれないとならない集団なのに、好み点が335点ではこれくらいの評価になってしまう。

 平均して高い笑いは提供しているし、狙ったところはほとんど笑えるのだが、呼吸困難になる笑いがない、ようは頑張れば全部私自身がで思いつけるであろうなってネタしかなかったわけだ。去年の下劇を評価したのは、どんなに頑張っても絶対私には思いつかないようなキレキレのネタがいくつかあったからである。予想の範囲内であったのだ。

 ただ、あそこで「草間弥生」をもってきたところは可能性を感じる。今後、度肝を抜かせてほしい。



 6位 ヲサガリ 603点
 好み 270点 脚本 115点  キャスト 65点 演出 23点 独自色13点 ビジュアル 33点 笑いに対する姿勢 35点 45分 25点 スタッフ 17点 演技力 7点

 これは、かなりサプライズであった。去年のフク団ヒデキ時代が「437点で13位」だから、こりゃまたかなりのランクアップである。

 1にも2にも、物語の「スケールが小さい」につきる。スケールが小さいなんて褒めてないように見えるかもしれないが、スケールが小さいからこそ登場人物の心情がわかるし、作中に起こる事象すべてが「納得」が行くから、なんでやねんとツッコミをせずに安心して見れる。「不満」の少なさという観点で行けば、16劇団中1番であった(加点方式ではなく、減点方式なら優勝かもしれない)。なにより「小学生の、自分が不幸ではない事へのいらだち」っていう共感出来ることのみが軸ってのが素晴らしい。

 また役者が良いのだ。とくに小川君はなあ、月クロでは魅力を感じないのに、学生演劇祭ではすごく良い役者に見える、稲葉君も月クロでは魅力を感じないがヨソではいいから、作道にはしっかりしてほしいな(でも、太田は月クロでも映えている。丸山はどこいっても丸山だからいい)、
 


  5位 蒲団座 613点
 好み 320点 脚本 130点  キャスト 35点 演出 24点 独自色25点 ビジュアル 20点 笑いに対する姿勢 30点 45分 9点 スタッフ 15点 演技力 5点

 順位こそ、去年からあがったわけだが、それは全体的に僕の評価が下がったから。むしろかなり去年から点を減らしてしまったといえる。しかも、好み点は去年より上がっての結果だから、ちょっとこれはまずい。
 去年の蒲団座はとにかく「衝撃」だった。というか、已然坂口君は現役大学生の中では、唯一生き残る演出家だと思っている。なので、今回はかなり進化を期待していたわけだ。
 で、今回は去年より「面白い」ところも多かった。しかし、去年あまりなかった「面白くない」ところが増えてしまったというのがある、ヲサガリとは逆に、加点方式に救われたのだが、減点ホ式だと減点するところがたくさんある。 
 まずは、演技おそらく1回生女子が問題。去年は「下手」を感じる子がいなかった。おそらく、そりゃ下手な役者がいないというより「下手に見せない」ことをちゃんとしてたわけだが、今回の子らは「下手に見える」ような設定をあげてしまったのだから可哀想である。
 そして、世界観の不統一性。去年のは、統一性があり45分である必然性があったが、「落書きの世界」という設定は「あらすじ」としては前科より面白いのだが、45分では足りない、ゆえに個別のネタが「面白い」んだけど、丁寧に描く時間がないため「安っぽく」なってしまっていた。逆に言えば90分で書いていれば、可能性のある設定(現時点ではなぜ落書きがあそこまで消されちゃダメなものなのか説得力ないけど、倍あればわかりそう)だし長い時間で見たかった。
 繰り返しになるが、坂口君は才能があるしもっと場数を踏んでほしい、この作品に関しては評価は低いけど、高間響国際舞台芸術祭には出したい。就職させちゃダメですよ彼は
 あと、うめっちは良い役者だなあと思う。汗が漂ってくる役者が好きだ

 てことで、5位から9位までは、ほんまわずか35点の間に5劇団ひしめきあってる厘差である。

4位  劇団月光斜 704点
 好み 380点 脚本 120点  キャスト 55点 演出 23点 独自色21点 ビジュアル 32点 笑いに対する姿勢 40点 45分 12点 スタッフ 15点 演技力 6点

 ここもびっくりした。と、いうか過去2回の演劇祭に出てる月光斜を氷解してなかったしね、45分で月光斜の世界観は無理だぜってのもあったし。
 まあ、ここは大学1回の頃から見てるし、私の月光斜の好きな部分は、熱いところ、エンタメとしての完成度が高いとろ、苦手なところは無駄に高い美意識と、やりすぎてすべってるギャグが多い事、つまり「良いところも含めて笑われてる感」が恥ずかしくなるのだ。
 しかし、今回は笑わせていた。私の月光斜の苦手なところがほとんどなくて、好きなところだけ残っていた。ようは、私が待っていた「泥臭い月光斜」だったわけだ。これは嬉しい。普段だって恥ずかしくなるのをのぞけば面白い月光斜が泥臭かったらに面白いに決まってんじゃん。
 てことで、まさか高間が月光斜優勝を選んだらびっくりかもってのもあったが、審査委員賞とったしいいかってことで。そして審査員の論評でもあったが、かえすがえすも「殺し屋の話のまま」だったらもっと面白かったのが残念である。
 そして、主役の殺し屋は凄いいい役者。あれは欲しい。

2013/03/07(木) 学生演劇祭採点4
3位 喀血劇場 777点
 好み 405点 脚本 155点  キャスト 65点 演出 24点 独自色24点 ビジュアル 30点 笑いに対する姿勢 43点 45分 10点 スタッフ 13点 演技力 8点

 順位は上がったが点数は去年より微減(−2点だけど)、好み点はあがったのに、同じってことは、言うまでもなく他が下がったという事。
 私は去年の作品より好きだ。こ奇麗すぎる「千和」より、これくらい馬鹿で下ネタが好きだ。「南朝倉は新体操が有名」と「あまり川」は誰も笑ってなかったけど好きだよ。
 しかし、唐仁原、手を抜きすぎだろうってのがアリアリと見える出来になってしまっていた。だって、ここのネタはすげえ面白いけど、話つながってないもん。去年は「下手に見える」役者いなかったけど、今年はいた、つまりほったらかしになってる役者多いもん。なにより、明らかに実際の本編よりタイトルとあらすじの方が面白いのが困る
 それひっくるめて、最後にご神体が出て、みんなで踊り狂ってくれれば許せたんだけどなあ。

  2位 愉快犯 822点
 好み 440点 脚本 175点  キャスト 65点 演出 24点 独自色18点 ビジュアル 20点 笑いに対する姿勢 48点 45分 9点 スタッフ 16点 演技力 7点

 今回の好み点は1番である。とにかく「笑い」としてはかなり完璧に近い。と、いうか35分までは脚本180、好み450だから1位だったといえる。

 かえすがえす惜しいのは、オチである。結局、「理由を告げない会合に6人を集める」という面白い設定を必然性があるもにするために、後ずけで考えた設定、これに合理性がないのだ。まあそもそも、今回それをやりたいために作った設定が意味分からんて劇団が多かったから、「無理」をなくせてるだけで素晴らしいことなんだが、安易に孤児院て設定を使っても共感出来ないし、その設定にしたならもう1回あたまから逆算して矛盾を潰して行ってくれないと。やりたいネタがあって、その設定にしたとしても、設定を決定してからネタを作ったようにする作業は必要である、シチュエーションコメディにしたいなら。

 あと、ゲストは機能してたのかなあ、「根本はるみ」は完璧な答えだったが、どうも「スパイス」というより、お手盛り感が否めなかった。

 そのうえで、無冠にはしたくなかったし、私は彼らのテイストも好きだが、去年のマンマミーアも好きなんで、残る子らであれやってほしいなあ。あの、声が小さな女、滑舌の悪い男、訛ってる女の3人は3人とも非常に良い役者。あれは、欲しい。

  1位 飴玉エレナ 830点
 好み395点 脚本 185点  キャスト 75点 演出 26点 独自色27点 ビジュアル 33点 笑いに対する姿勢 42点 45分 23点 スタッフ 15点 演技力 9点

 というわけでね、大賞をとったところにはやりやくなかったんだけどもしょうがない。だいたい、山西君は学生劇団じゃない。すでにうまい役者である山西君が、まだ学籍があるから良いというだけだ。だから、本来は「観客賞で愉快犯がとり」そこをわしが救うってのが良かったわけだ。
 じゃあ、好み点では3位だしなんで内閣賞までW受賞させんだよって言うと、これはメッセージである。つまり、今年は私の主観で贔屓して、評価されなかったところを救おうにも「他に愉快犯しかねえんだよ」て意味である。観客投票1、2位を、わし自身が1、2位で評価するなんて、なんのために内閣賞を作ったのかわかんなくてわしも嫌だったんだけど、でも今回はそれしかなかった。そこを全16団体の参加者は身にしみてほしいかなと思う。
 飴玉の評論じゃなくなったが、これに関してはしょうみ、粗を探せない。けっして「完璧な一人芝居」とか「やられたーってなる一人芝居」ではないんだけど「巧い」んだよ。顔や動きが気持ち悪くてチャーミングだし、ケチをつけるところがない色んな可能性を秘めた一人芝居をしてほしい、てか彼に書きたくなるもの。ぜひ「一人テレビタックル」と「一人ポエニ戦争」はやってほしい。あと、演出、スタッフのチームとしても良いチームだし
 


 てことで、ざっと書いたわけだが、去年より全体的に評価が下がってしまった。最低基準の600点は9→6に減ってるし、最高点数も去年より下。なにより、去年の最低点377点を4劇団も下回ってしまった。来年はもっと期待したい。

 飴玉をアゴラに、愉快犯(かどうかは確実に分からん、蒲団座かもしれんし、ヒラタにチャンスをわたすかもしれんし、ぱらどっくすの伸びしろをみるかもしれんし)に高間響国際舞台芸術祭の枠(ほんまにやれるかわからんえけど)ってことになりそうですね。なにより玉木青を第3代総裁にしちまえたし万々歳。

 ってか、よう4月公演のエキストラ集めるはずだったのに、全然集まってねえじゃねえか。男子が足りないから男子が欲しい。浮気させてくれるこなら女子も欲しい。

2013/03/03(日) 予選落ち
 ショートアクトバトルは残念ながら予選落ち。いやー、皇室ネタ意外と今まで無事だったんだが、ついにけっこう怒ってる人がいたね。まあ、怒る人は怒るでしょう。あれを発達障害を馬鹿にしてるみたいに思われたのは心外ですがね(私も発達障害患者だから偏見をなくしてほしいてネタなんだがねえ)。10段階評価で1がつくというのは気持ちいいものです。自分の作品を見て怒ってる人がいるというのは気分が良い。むしろ、4が何個かあったのにへこんでます。怒ってないけど楽しんでないって点数だしな。スタッフの方も、こんな賛否両論あるネタで大賞狙ってないでしょといわれたが、そんなことはなかったんだけどな

 ところがどっこい、5月5日は中之島春の文化祭にでます。ABCホールですよ。テレビ局のホールでうちがやっていいんだか
  http://blog.asahi.co.jp/abchall/2013/03/post-564.php

 65歳からの風営法、チケット発売してます。 http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=43049

 31日までは早割だし、早めに予約してくだされ。脚本も書けたし、役者紹介もしておくよー


 そして、京都学生演劇祭笑の内閣賞は審査中。 

http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/hibisama/?Y=2013&M=2&D=27

 aブロック、bブロックはみて、該当劇団無しはなさそうだが、もっと面白いのは見たい。公判も楽しみだ

2013/03/01(金) 本日ショートアクトバトル
 さて、いよいよ本日からショートアクトバトルです。まあ、いよいよてほど長く練習してたわけではないけどもね。

 コンクールというものは勝負です。勝負というのは、勝たなければ意味がないというのは必ずしも正しくないです。友達とゲームをする時は、圧勝すると買っても面白くないので拮抗になるように多少は手を抜いたり、卑怯すぎる手は紳士協定でしないようにしたりはします。

 が、演劇やってる私が出場する演劇コンクールにおいては、全力を出して勝ちに行く(相手に下剤を入れてとかは別ですよ)のですね。私は、演劇人生最初のコンクール高校演劇では3年連続地区落ちからはじめたので、勝率は悪い。京都演劇フェスティバル短編部門最優秀賞という唯一の受賞歴(ほんまこれがないともっと助成金やその他色々、苦労するところだった)はあるけども、一昨年一次予選は追加した演出家コンクールも、2次には惜しくない点数で勝ち進めなかったし、劇王も勝ち進めなかったし、先日発表されたこりっち舞台芸術祭は、2年連続あと一歩で終わるし(去年は、あと一歩になるとも思ってなかったが、今年は「作品の意義」的に、けっこうな確率で行けると思ってたのでまじ悔しい)
http://stage.corich.jp/festival2013/result.php

 このまま勝てないとしんどいので勝ちます。演劇の良いところは、対戦型のスポーツや将棋などのゲームと違って、自分さえしっかりしてれば、全力を出し切って負ける事が出来る事なので、せめて全力だしきって勝ちに行きます

 詳細はhttp://shortactbattle.blog.fc2.com/

 ぜひ、うちからチケット買ってください。ここから予約すると、うちの扱いになります

http://ticket.corich.jp/apply/42505/015/


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