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2013/03/18(月)
第17次役者紹介2
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しゃくなげ謙治郎 4公演ぶり3回目
1回生で福岡公演の主役に抜擢された、しゃくなげ謙治郎が1年半ぶりに内閣に帰って来た。いきなり外部で活躍しながら、出身の未踏座を大事にするため3回生の1年間客演せずにしっかり固めてから、再度外に挑戦する様は立派だと思う。学生劇団内と客演を両立させるのは難しい中、彼は意外に頭良いかもしれない。 しゃくなげは私が11年間京都にいて、学生劇団の中の1回生としては一番のスター性があった思っている。伝説のコントジャージマンでの強引な芝居ぷりは本当に良かった。 さて、その彼がが1年経ってどうなったかというと、とくに演技は代わらず暑苦しかった。そして、人間としてもまったくかわってない馬鹿である。先輩から可愛がられる愛くるしい馬鹿と、髭だるマンへの罵倒。人間棟は良い意味でも悪い意味でも1年くらいではそんなに変化はない そんなしゃくなげは、京都府警本部生活安全部保安課査察係所属、出雲の部下で一緒に潜入捜査するも、馬鹿すぎてトラブルをおこしまくる横山巡査を演じます
伊藤純也
前回ののるての収穫の一つは、まったく知り合いではなかった伊藤純也という男と仲良くなれたことである。この男、31である。81年生まれである。2個上の世代である。高校演劇で演劇を初めて、その時3年生だった世代だ。いわば、演劇人生最初の影響を貰った先輩だし、大学に入っての師である紀誠之介先輩の世代だし、その後もっと年上の世代の人とも一緒の舞台をさせていただいたが、2個上の世代は特別な世代だ。 しかし、2個上世代は芝居ほとんどやめてしまったわけだ。30をこしてくりゃ仕方ない事かもしれん、気がつけば内閣も年下ばかり出るようになった。 そこに来て、伊藤純也は30すぎて名古屋演劇界からから京都演劇界にやってきて、今から知名度をあげていこうって男である。それに比例して見た目も若けりゃ、言動が若い、とにかく女タラしキャラ(実際にタラしではない、本間に落とそうとしてたら、あんなに誰にでも口説くような事は出来ないから)で、稽古場で馬鹿をやりまくる彼に、敬語で話しかける気が失せる。なので、稽古場にいると楽しいし、胡散臭い芝居は内閣ぴったりなのでたぶんレギュラーになると思う そんな伊藤さんは、その日クラブペガッサでイベントをしている、イベント系サークルロイヤルプロジェクト代表にて、貴族の末裔万里小路忠房を演じます
藤井麻理 4回連続10回目
藤井麻理も、出過ぎてて色々書くのも飽きたので、今後彼女はどうするんだかというのを書きます。 彼女もうちにではじめた頃は、大学生だったけど、いい歳になってきたわけじゃないですか。この間、うちには良く出てるが、じ他に出てるのかっていうと他に、ロマンポップくらいなわけです。 私だって売れてないんだから威張って言えないけど、しかし「劇団」としては知名度でて、個人としても多少はお金が入る仕事もきてるわけだ。しかし、役者なら、どんどん客演オファーって形で来ないと、ただ内閣に出てるだけは進歩がない。 しょうみ、由良のように劇団員なら(ミーティングにまで出てるなら、劇団員みたいなもんだが)、劇団の発展を=自分の発展に出来るが、そうじゃないしねえ。いや、劇団員ならどうとでも売り込むけどさ。ごなえは「藤井は、むしろ内閣に入った方が、毎回絶対出れるし、高間さんもヨソに売り込んでくれて楽なのに、毎回客演でのぞむことで、一度でも失敗したらもう呼ばれなくなるという覚悟を持ってやってるから偉い」て褒めてたけど本当にそうなのか?まあ、そうなら毎度毎度呼ばれるように頑張ってね そんな藤井は、出雲と横山が潜入したクラブ、クラブペガッサの風営法に危機感のない店長、森千穂を演じます
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