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2013/03/22(金)
小さい日記 東山の特例を提案したのは俺だ。感謝しろ
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昨年、私がプレゼンをやって落選した京都エクスペリメントのフリンジ企画であるが
私の落選も功を奏したのか、オープンエントリーという制度も出来たようで。
詳しくは http://kyoto-ex.jp/info/7519/ http://kyoto-ex.jp/info/7523/
ようは、開催期間中の10月に京都府で公演することが決まってる(劇場とタイトルが決まってりゃいい)劇団や個人なら、誰でも登録出来るわけです。審査無し、それで資金援助はなくても広報援助はあるわけだから、こんなに簡単なことはない。うちも当然エントリーします。いや、まじな話、登録しないデメリットが考えられない。半年先がわからんではなく、こんなチャンスがあるなら、多少無理しても10月に公演うてば良い話である。つまり、既に9月か11月に公演が決まってて連チャンは不可能でもないかぎり、やりゃあいいだけの話である。
ところがどっこい、上記の通り、劇場とタイトルだけは決めてなきゃならない。まあ、タイトルはどうとでもとれるようなタイトルにしといて、後から中身を決めれば良いが、劇場は契約まですませないとならない、これは最大にして唯一のリスクであろう。
と、いうわけでうちは、来年2月まで予定決まってるから、たかが半年先くらい等リスクではないのだが、まだ体力のない旗揚げ間もない若手劇団となるとちと厳しいと思う。そもそも、若手となると、学校のホールか、人間座か立誠小学校か、東山青少年活動センターのステージサポートプランしかあるまい。そのうち、学校や立誠は年度またぎの関係でほぼ不可能、人間座は民間だから出来るとして、問題は東山である。
東山のステージサポートプランは、うちは最後に利用した昨年のヅッコケの段階で「青少年活動線センター有料化問題だからOKしたけど、すでに全国でやってる内閣は本当は選ばんよ」と言われたくらい、実績の少ない団体がステップアップのために無料で出来るプランだ、それこそ税金を投入する意義だから納得出来るプランである。しかし、問題は3ヶ月前しか申請出来ないのですね、10月に利用するには申請は7月。しかし、オープンエントリーの締め切りの3月には間に合わない。
私は上記のようにもう東山は使わないけど、これだと若手のチャンスが人間座しかなくなって可哀想だなと思ったわけです。偽善的な私は、若手含め多くの劇団がエントリーしてくれたらKEXも盛り上がるしいいなあという思いで、ええ、本当は私は凄く嫌な奴なので、私には取りたい劇場がある(いや、第1希望のとこはダメだったので、趣旨をかなり変えて別なところにしたんだけど)が、決めるのは3月松のエントリー締め切りギリギリにしたい、ただ先に予約されたくないから若手には私が使わない劇場に回ってもらうように画策しようという卑劣な考えで、なんとか出来ないかと思ったわけです。
そこでお節介にも、東山の責任者の方に、「ぼくは良いけど、若手のために、特例で3月にエントリー出来るように出来ないか」と打診、当時にKEX事務局にも提案したのです。
それがなんと、実現してしまったのです。 http://kyoto-ex.jp/info/7685/
ね、これ凄い事なんですよ。東山は行政機関(実際には市が運営してるんじゃなく、委託されてるんですけども)ですので、年度をまたいだうえ、長年3ヶ月前としてきたプランを特例で覆したというのは、東山の方とKEXの方の柔軟な対応あってこそで、本当に感謝感謝なことなのです。そしてね、自分で言うのもなんですけどね、最初に提案したのは私ですからね。ええ、自分で言うのは本当にね、小さい野郎だなと思われるでしょうけど、自分で言わないと、これは絶対に知られることはないので、声を大にして言います。
ええ、上記のようにね、確かに自分の取りたい劇場と競合しないようにって理由もあったけどね、やっぱり若手劇団もいっぱい登録してほしいなって思いはあっての行動なわけですよ。それに関してはね、少しは感謝してほしいと思うんですね。ええ、学生演劇祭だってね、2年連続で自腹でチケット買って、16団体全部みて賞まで出した、先輩劇団が他にあるか?もっと感謝してくれよ。本当にね、ここまで面倒見ても、ちっとも金になる仕事くれやしねえ。アフタートークも呼ばれねえ。なんなんだチクショウ。
まあ、いいんですけど、せめてそうしたからには、東山で10月にやってエントリーする劇団はあってほしいんですよね、正直告知が足りなくて検討してない劇団いっぱいあると思うんで、これはあと1週間しかないけど、今すぐ考えてやってほしいと思うんですね。本当、これなかったら、東山の方にもKEXの方にも恥をかかせる事になるというか、私がとんだお節介野郎になってしまうんでね。いや、私のメンツは良いんだけどさ。まあ、エントリーしようぜってことです。
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