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2013/04/29(月) 努力のない社会へ
http://news.mynavi.jp/news/2013/04/29/032/
今日は日記を書こうと思ってないけど、これは私の人生のテーマとも言える事なので書く。

 私の、というか人類が目指すべき道というのは「努力しなくても生きて行ける社会」をきずく事だと思ってる。この世から「努力」という言葉をなくすことだと思っている。。だから、努力を美化し、努力は延々に続かなければならない普遍的な価値かのようにいう記事は非常に遺憾である。

 そりゃあ、私だって恥ずかしながら、努力はしたことくらいある。現在進行形、私がしている演劇活動は、私自身はあまり辛いと思ってないけど、客観的にみりゃ十分努力と言われるくらいの仕事量をしているだろう。しかし、努力をしたからなんていいたくない、んなもん苦労せずに達成出来るにこしたことない。苦しい事はなるべくしたくない。苦しさがある達成感?そんなの、過去の苦しみを正当化するための逃げだ。

 だから、私は成し遂げた事は、基本才能があったからだと言いたい。私が腹が立つのは、ワタミの社長なんか典型だが、そりゃ努力もしただろうが、「努力だけで成り上がった」みたいに言う奴だ。ワタミなんて明らかに、才能があったからあそこまでなったわけだろう。本気で、己が有能だと思わず、努力すれば自分と同じ成果をあげられると思っているなら、本当に罪である。そう言う奴がブラック企業を生む

 そして、最近話題になったユニクロの柳井の「成長か死か」て価値観は本当に相容れない。私は、人類がいまだ努力しないと生きて行けないというのは、進化が足りてないと思っている。人類が新偽幸せになる世界ってのは「全人類が、努力もせず、成長なんかしなくても、ダラダラ好きな事だけしていける世界」を手に入れる事だと思う。それを夢見れない奴なんか本当クソだと思う。

 そんなの夢だって言われるかもしれないけどさ、つい何百年前まで、空を飛べないのが当たり前だったり、身分の差があって当たり前の社会だったりしたわけでね、それを努力の結果克服したわけだ。だったら、努力すれば努力がない社会をきずけるかもしれんじゃないか。

 それどころか、「努力したくない心」をなくしたら人類は進化しないよ。遠くまで行くのに歩くの面倒くさいて心が、自動車を発明させたりしたんじゃないの。遠くに行くなら歩くのが当たり前って思ってたら進歩はなかった。

 さあ、めざそうじゃないか努力のない社会

2013/04/26(金) 追記
 追記をするとですね

 今回悔いが残っているのは、NPO劇研会員2名の推薦があれば書類選考なしで1次面接に行けたというのはあって、かなり無理すれば推薦を取れたんですね。ただ、3月末は忙しく、なってくれそうな会員にプランを説明し推薦人になってもらうということをする時間的余裕がなく、それならば締め切りギリギリまでプランを練った方がいいという計画で送ったからです。もっと雑なプランでも推薦人とった方がよかった。

 臼田や八田の指摘はまさにその通りなのであるが、そもそも書類選考段階で具体的な公約が問われていたかが不明瞭な募集要項だったわけです。明確に具体的な公約を出せって、いうんでこれ書いて落ちたんであれば、まあわしの案が甘かったぜ仕方ないやである。

 実際に、KEXのフリンジプランは、「具体的公約を書け、進むのは3名」だったので、具体的な事を書かなきゃならない、さらにどんな良い案を書いてもその上に3人いたら落ちるってのがわかってたわけだ。しかし、今回はそもそも抽象的に書くって手もあった、他の人も具体的に書いてるかわからんってのもあったし、応募状況と面接の日数を聞いて(これが100人応募とかなら、落ちる奴はいそうと思うが、まあ全員通しても出来るだろうってくらいしか来てないと漏れ伝わっていたこともあり)、まず大丈夫。むしろ、撒き餌としてあえて、穴も残しといて「面接に来させて真意を聞いてみないと気が済まない」と思わせるのも混みで書いたこともある。

 なので、完璧な読み違えで悔しいのである。願わくば、他の通った人も具体的な案を出していて、わしのなんぞ歯牙にもかからないくらい良い公約を掲げてくれていると、演劇もやり易くなるので、そうだといいなあ。

2013/04/25(木) アイデンティティクライシス
アトリエ劇研のディレクターに募集していたのだが、書類選考段階で落ちた。正直、最終的になれる自信どころか、5月の1次面接を突破し8月の最終プレゼンに残る可能性も低いと思ってはいたが、応募数もそんなに多くなさそうってのは聞いてたので書類選考で落ちるとは思ってなかったので相当、落胆している。

 そもそも、募集しているというのを見た段階では劇団経営はしてても劇所勤めのない私には縁がないもんと思っていたが、いちおう説明会だけ行くと、杉山さん田辺さんが外部の血を欲していそうな事、ディレクター職をステップアップのために利用してほしいとおっしゃってた事(なら、むしろ経験無しのがその理念にあう)があったのと、今すぐは能力的に無理だが引き継ぎに1年でしっかりおとしてもらえることから、これは応募しても良いかも知んないと思った事

 また、8日出勤で月10万は勿論だが、ここの肩書きからまた別なチャンスにつながる事と、料金体系を決めれるなど思った以上に権限が大きく、私が前々からぼんやりと思っていた京都演劇改革案を実現出来ると思ったので、応募してみることにした

 落選した段階で、公表するつもりだったので、その案を、応募用紙に書いたまま書く

 私の子役は「審査による値引き」と「短期間の再演支援」です。

 まず、「審査による値引き」ですが、これは今まで我々が上演した色んな劇場の値引き制度は、それまでの実績と企画書の意図に基づく事前の値引きであるため、「我々主宰者」としてはありがたいものの、「観客」側からすると、その作品自体の品質保証ではないのではないかと考えたからです。そこで、劇場として審査をする会員を登録し、希望する劇団はそのうち数名に依頼。例えば、1人10%の値引き枠を持ってそれぞれの人が「10%割り引いていい」「5%割り引こう」「値引きに値しない」という結果が出たら、15%引きになり、最大30%割引にまでなる可能性があるといったような形で、「当該公演の作品の出来によって割引をする」というシステムを作れないかと思っています。これにより、劇団の良い作品を作らなければダイレクトに直結する(また、予算段階では最悪の事態=全員0%を前提に予算編成するため、値引き分を黒字に出来る)ためのモチベーション、観客側には初日にその審査をしてもらい公の場で発表していただく事で、品質保証になるというメリットももたらせないかと思っています。
 次に、「短期間の再演支援」はそれに関連し、審査会員がこれは良いと認めた公演(もしくは別の一定の基準を設けます)は、2ヶ月以内の劇場の空き日に機材費以外は無料で貸せないかというものです。ネットの発達等により、評判が良い公演があったのに、評判が広まった頃には上演終了ということがよくあります。映画なら延長は容易ですが、演劇ではそうはいきません。しかし、うちの劇団も「非実在少女のるてちゃん」が評判を得た際に、ここがチャンスと見て3ヶ月後に再演したのが転機となりました。こうした再演の支援を出来れば、より演劇の発展につながるのではと思っています。

 まあ、正味な話実現させようと思うと、かなり問題点が多い案だろう。なので、上記のように、選ばれるかというと疑問ではあったが、正直最低限「1次面接の場に呼ばれて、もっと具体的に説明させられる」までは持ち込めるだろうとは思っていた。そこで、通れば万々歳、そうはイカンザキでもこの案の穴をケチョンケチョンに突っ込まれて、さらに良い改革案を出すための次の勉強に繋げようと思っていたのだ。KEXのプレゼンで、「選挙で選出段階決める」てアホ案をプレゼンさせてもらって、色々突っ込まれていい経験になった時のように

 なので、書類選考も通らずその場に行くことすら出来なかったというのは非常に無念である。正直、KEXの案に比べ、はるかに突っ込まれるに値するだけの案だとは思っているので、これが面接するまでもない案というように見なされているとなると、今まで京都で11年間演劇して、感じてきたものはてんで見当違いだったってくらいショックである。今まで、色んなもんに応募して、落ちることには慣れているが、まあ作品がなんか応募したもんに落ちるのはたいしたショックではない。自分の腕の未熟さと、審査員と相性があわんかったでいい。しかし、これは自分が、演劇の中で問題点だと思っていた事が、てんで問題視されてない事なのかって感じたのである。

 今まで、演劇全体の利益のために、ブログでもツイッターでも色んなことを書いて来たが、いほんまにね、ここが問題ではないというなら、アイデンティティクライシスだよ。演劇やめたいなんてめったに思わないが、今日ばかりはああここまでスタンダードな考えと違うんなら、もう演劇してもしょうがないかなと思った。少なくとも、作品はともかく、演劇界に貢献とかは考えたくないや、演劇の利益なんかおいといて自分の利益、団益だけで良いわなと思うわ。ほんまに、頼まれてもいないのに学生演劇祭の全団体みてもなんにもならんし、政界や他の業界とコネ作ってもなんにもならんし、色々提言しても仕事もヨソの業界からしか来ないし(アフタートーク依頼すらこねえ)、まあ人間性クソだからね、しかしクソな人間性カバーする仕事しても演劇界すら人間性クソだと構ってもらえんとつらいね、こっちだって好きで思いやりのない人に生まれたわけじゃねえのに努力でかえられん事で決まって嫌だわ。

 と、こういう事書くから嫌われるんだけども、ちょっと根本的に問題の視点が違うようなので、私が今までしてた演劇全体の利益のための行動は軌道修正させなあかんと思う。ちょっとショックすぎてしばらくやる気でんと思うが、それでも明日27時に夕方には、福山さん議院議員と打ち合わせがあるのである。本気で国会公演を実現させる気はあるので、まずはそこからですね。目的は演劇のためじより、団益のためになるかもしんないけど
 

2013/04/24(水) 結婚お披露目パーティーについて
 と、いうわけでですね。もう発表してるけども、6月9日に結婚お披露目パーティーをします。

 ただし、会場は西部講堂だわ、プロレスもするわ、招待客だけじゃなく、一般の内閣ファンやレスラーの友人みたいな、「我々夫婦と親しいわけじゃないお客さん」も入れるわという無茶苦茶なパーティーです。つまりれっきとした「笑の内閣の公演」です。

 西部講堂で結婚式したいというのは、私に取って結婚願望が0だった頃からの夢でした。過去5回、プロレス公演して思い出もいっぱいつまってる西部講堂。結婚はしたくないけど、ここで結婚式と生前葬はしたいと思っていました。その夢を叶えてくれる女性と結婚出来て本当に良かったです。

 そして、「金も余力もない」という理由で、休止していたプロレス芝居ですが、「プロレス芝居じゃなく、演技練習がほとんどいらないプロレス公演なら」「公演が1回だけなら」「なにより普通の内閣の公演に力を貸すほどの余力はないが、高間の結婚式なら」という3つの理由で、過去の内閣のプロレス芝居を支えた、強力な布陣が結集してくれました。というか、たぶん間違いなく役者は、過去の内閣の公演でNo.1(上手さとかではない、上手さならもっといい時は会ったが、内閣向きな馬鹿をする力って意味でね、つまり内閣力の高さはたぶんNo.1)の布陣が揃ったと思います。

 ここ数回、「時事ネタ路線」に走り、売れるために初期のプロレス芝居の馬鹿まるだし路線、つまり「脱線しまくる話(例・病気の子供が出るてだけの設定だったのに、悪のりして主治医をブラックジャックにして、本編と関係なく5分以上BJのパロディをするなど)」「食べ物を粗末にする笑い」「照明オペをしてるはずの寺澤が乱入」「劇中で役者の秘密を暴露して怒らせる」などの、きちっとしてない感を抑えて来たから、多分初期のファンは「もっと雑じゃないと、内閣らしくない」「どうせ下手なくせに、ちゃんとしようとするな」って不満はあったと思う。そこらへんを思い切り、雑で馬鹿馬鹿しい作品に仕上げると思います。また次回からは、売れるために「面白いか面白くないかより、粗が多いのを気にする小せえクソ評論家ども」に媚売るために、出来ないなりにきっちりする方向で行くだろうから、馬鹿まる出し路線は、とりあえず10周年の2年後までは、またしばらく封印になるだろうから、馬鹿ファンはチャンスです。

 どういう流れかを説明すると

 第1部は、13時〜「我々がホテルで結婚式したとしても呼ぶ招待客60人くらいを呼んでの食事会」です。これは、プロレス編がはじまってからは、歓談の時間を設けられない(歓談を見せても一般客は暇だろうし)が、さすがに夫婦ともに懐かしい面々とは話したいから、先にまとめて歓談時間はやっちまおうってことで、さすがにケイタリング業者に一人5000円くらいの料理をお願いし、西部まで運んでもらいます。そこにテーブル椅子や食器や花、飲み物のセッティング(その他、式次第の演出相談)まで含め、業者と相談しお願いしてる形です。なので、その最低必要経費として、12000円会費はとってます。西部で高過ぎだろに見えるが、まあ普通の式場でやればご祝儀3万の世界なので、西部でやる分18000円安いって思ってくれいって感じです。招待客席はちゃんとテーブル椅子ありで、ステージ側に作ります

 第2部は、14時30分より、こっちは西部の北側に椅子だけ置いて、飲み物食事無しで1500円(前売り、当日の差はないですが、なるべく予約してね、限定200席なので、うちの基礎動員考えたら1回公演だけだし満席になります。27日予約開始です http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=44721 )。つまり、芸能人の結婚式のテレビ中継の舞台版みたいだと思ってくれたら良いです。

 14時半からの式では、普通の披露宴ぽいプログラムが進んで行きますが、ちょっとたったら、いきなり私に遊ばれた恨みを晴らすため、悪のレスラー軍団を率いたピンク地底人2号(あくまで設定ですよ。わしとごなえはそんな関係じゃないですからね、稔のため)が妻を拉致、返してほしかったらプロレスで勝負しろって展開になって、内閣軍対ごなえ軍の勝負になるというストーリーです。んなもん、バッドエンディングになるわけねえじゃねえかと言われると思うけど、果たして花嫁を無事救出出来るのか???ってあらすじになります。てか、まだ脚本書き上げてねえからどうなるかはわからん

 実況解説は、向坂、木村に、たぶん北海道からわざわざ本宿のゴールデンとリオ。リングアナにはスピ郎、司会は四方香菜と、懐かしい人も勢揃い。こんな豪華な公演はないと思います、ぜひ見に来てください。

 問題は、完全に「公演」としてお客さん主義で計画してる私と、あくまで「披露宴」として花嫁が主役として計画している妻とで喧嘩が絶えないことだが、その日記はまた書くわー

2013/04/22(月) 中之島春の文化祭に出るよ
 さて、休む間もなく中之島春の文化祭の稽古を開始した。

 ABCホールである、去年劇団衛星に出演した際にすでに立った場所であるが、テレビ局が持ってるホールである、テレビ局だから入るのに入場証がいるのである。探検大好きな私は去年勝手に入ったらいけないところに行こうとてしまったくらいである。

 今年はいよいよ、笑の内閣として呼ばれたのである。高校演劇のときは当たり前に出ていた300人規模のホールだが、内閣としては賞を取った文芸の時以来。なにせ、プロレス芝居をのぞくと小さい芝居ばかりしていた劇団である。まず、ストックのあるコントの中でなにをしたらいいんだってところからスタートである。

 コンドームはコンドームが客席まで届かないし、殿下さんはさすがにヤバいし、田母さんは演技が狭い、ってことで「和民殺人事件」にすることにした。まあ、なにせ熱海殺人事件のパロだから、でかい声をださなあかんし、つかっぽい演技をしてれば自然と演技もでかくなる。

 ただ、残念ながらさすがに声量の問題で由良を出すのは断念した。だいぶ声が出るようになったが、まだ狙ってないのに、現代口語演劇だからなあ。意外とうまかった新入党員の山下さんも出したかったがスケジュール的に断念。

 てことで、ほぼレビュラーの藤井が水野捜査員。上蔀が、熊田留吉。そして、木村伝兵衛には、次プロレスにでる清水君が出たいって言って来たのと、エキストラ中の表情がすごく面白かったから大抜擢することにした。わしは大山金太郎店長。

 出番は5月5日のトップバッター。内閣を知らない人が多いアウェイで、客席も暖まってない中、いきなりつかパロとかしてて、どんな作風なんかと思われるリスクはあるが、笑いをとれるといいです。

 ラインナップは

 http://blog.asahi.co.jp/abchall/2013/03/post-564.php

 と、うちはともかくなかなか面白いラインナップになってるんで、ぜひ見に来てください。
(ステタイ、えん魔さん、ピースピット、衛星、そしてアイドルちひろタソが出る正一ショーと4日のが見たいが)
 

 予約はe+(イープラス)でお願い。チケットをご購入の際、画面に表示されるアンケートに「笑の内閣」って書いていただけたら、うちにマージンが入るのだ、まじでぼくはお金が大好きだから、どyせチケットをとるなら、ここから頼む。
http://eplus.jp/ 

2013/04/19(金) みんなでネトウヨからかいにいこうぜ
 

 4月20日12時〜14時まで烏丸御池南東角であの在特会こと、在日特権を許さない市民の会が「【京都支部】 ヨシフらの言論弾圧を許すな!街宣 in 京都」という街宣を行うようです
 
 http://calendar.zaitokukai.info/kinki/scheduler.cgi?mode=view&no=127

 新大久保での酷すぎる差別デモの一端が、とうとう京都でもあるようです。

 てことでね、彼氏がネトウヨになってしまったラブコメ「ツレがウヨになりまして」 
 公演サイト http://tureuyo.sitemix.jp/
 感想トギャッタ http://togetter.com/li/313254
 一水会 鈴木邦男氏の感想  http://www.magazine9.jp/kunio/120530/
 
 の作者の私がこれを黙ってみてるわけにはいかんでしょう。有田芳生氏は、「のるてちゃん」の時にアフタートークに来てくれた人だし、もはや40歳の歳の差を超えた友人である鈴木邦男さんとは先日、反韓デモについて話したこともあり、新大久保まで取材に行くかと思った矢先の京都での街宣。これは観に行かなければ

 てことで、まあ別に喧嘩しにいくわけではないですが、まあ「馬鹿」はちゃんと「馬鹿にしてあげる」のがマナーですから、現場に言って「お前こそ日本の恥だ」くらい言ってやろうとは思います。ビラをまいてるなら、逆にツレウヨのビラを渡して挑発するのも良いですね。

 もちろん、暴力は厳禁だし、あまり過激な事はしませんが、人に迷惑をかけない程度に、かまってあげたいと思うんで、レイシストを許さない、こんな差別主義者どもが京都にいるのは恥だって思う、笑の内閣ファンは一緒に来て、遊んであげるのを手伝ってもらえませんか?

 憎悪と憎悪の戦いはなにも生み出しません。あくまで笑いの力で、楽しく差別を封じ込めましょう

 こちらにメッセージいただけたら、待ち合わせ時間とか決めます(たぶん、芸術センター集合にします)。よろしくー

2013/04/18(木) 65歳からの風営法終演
と、いうことで「65歳からの風営法」メトロ公演終演しました。メトロは居心地の良い会場でしたね。何件かクラブに行きましたが、明らかに他のクラブとは違って(まず、客層がチャラチャラしてなく、文化的。他は奇麗だけど、廃工場みたい。が、吉田西部が好きな私はそれがいい)、ニックさんはじめ文化的なスタッフの方々にも恵まれて、楽しい4日間が過ごせました。狭すぎる客席でお客さんには申し訳なかったけども、270度舞台という臨場感は出せた。のるてでは出せなかった大入り袋を出せて満足である。終わった後、その場で大入りを渡すほど気持ちいい瞬間はない。

 437名とツレウヨとほぼ同数のお客さんに来ていただいて(向こうが週末、今回は日月火てことを考えれば上等でしょう)、風営法改正請願の署名を190筆集められたのが成果。お客さんの中にはすでに署名済の人も多かったわけだし、かなりの人を「改正賛成」にすることが出来た。

 作品としては、久々に90分で、しかも三谷っぽいノンストップリアルタイムコメディとして出来たし、福山哲郎議員、高山佳奈子教授、中村和雄弁護士と、3人のゲストみな「アフタートークの必要なし、問題点はすべて劇中で言っている」とおっしゃっていただいたので自画自賛したい。笑いという点では、7回中16日15時の回だけ満足いく笑い量をだせなかったのが滅茶苦茶悔しいが(丸山の登場シーンで持ち直せた、やはり丸山様々だ)

 役者の皆は、1月24日から稽古はじめたのに、脚本で来たの3月6日という実質1ヶ月でよくやってくれたと思う。わしのいない間、かなり昼間に自主練もしてくれたらしく、その真面目さには感服である。わし、練習嫌いだからね。また、エキストラもヒロフミやジェシーみたいななれてる奴はともかく、初参加、まして演劇自体はじめてのクラバーの面々もよく無茶な要求を聞いてくれた。おかげで、昨日は久々に朝まで飲んだくれられた。オールしてもけっこう残るのは良い公演の証である。

 朝日、毎日、京都新聞と多くのメディアも、旬な「風営法問題」ということもあり、取り上げくれたし、「ちちんぷいぷい」が取材に来たのも嬉しかった、まだ放映日はいつかわからんけどはじめてまともにテレビインタビューは受けれた。うっかり合田Tシャツを着たままうけたので、合田の似顔絵(どす恋太郎画)もMBSデビューである。

 クラブ関係者の人は、本当はもうちょっと見に来てほかったが(やはり演劇関係のが多かった、署名を増やすという点では良い事だが)、来た人はみなたいそう喜んでいただいて、正直「そこまで期待されてなかった」ようであるが、「わしらの言いたい事を代弁してくれた」とおっしゃっていただいたのは嬉しかったですよ。私は元々クラブいかないから、クラバーの気持ちはわかんないはずだったけど、「わかった」という脚本を書く事が出来たんだし。「感動した」って言ってくれたからね、笑いは取れてもなかなか感動はさせられんよ。

 まあわしは性格悪いからあえて言うけど、クラブに行って営業するという当たり前の行為を、空気読まずに宣伝し、この芝居も「部外者が冷やかしで風営法問題取り上げてる」ように言ってくる輩もおったので、そいつらは見に来させてグウの音をあげさせたかったがね。あー、興味のないわしらが援軍に行くという事に反感を持つとはムカつく連中だ、反発持つなら見に来てから文句言ってほしいもんだ。

 そして、この作品は今回限りで終わらせたくない作品である。今回はすでに内閣を面白いとわかっている演劇関係者が多かったわけだけども、それじゃ勿体ない。うちが面白いのか半信半疑だったクラブ関係者の方が見に来て絶賛してくれて、ぜひ色んなところで上演をっておっしゃっていただいてるのだから、次はそこから広がってくれるはずだ(上記のようなムカつく奴らも来ざるを得ないくらいにしたい)。もちろん、今回来なかった演劇関係者だって、さっさと再演し来させたい。

 そもそもエキストラはともかく、主要キャストを減らし、衣装も普段着小道具少なくセットもほぼなし(つまりクラブならどこでも出来る)し、持ち運びし易いように狙って作った作品である。自費で行く金はないが、東京、大阪、他地域のクラブにもお呼ばれしたい(既に福岡のクラブからそういう話が来そうである)。なにより、福山さんがおっしゃってた「改正反対派の国会議員を説得するために、55分に短縮して国会公演をしてくれ」って提案は、けっこう本気で実現させたい。いや、マジで国会で公演したら、さすがに売れると思うんだよな。確実に議員が来るなら、宣伝頑張らなくていいし。この問題に関心が高い亀井静香とか平沢勝栄とかに見てほしいぞ。

 それで改正がなされるようなら「笑いの力で法律を変えた劇団」って宣伝文句が出来る。ぜひ、この作品を、もっともっと育てて行きたい。もちろん、理想はあっさり今国会で改正がなされ、もう再演してもいみないやんてなることだがね

  

2013/04/14(日) 連敗止めろ笑の内閣
さて、いよいよ「65歳からの風営法」本日より本番である。朝日、毎日、京都新聞と掲載されて、ちちんぷいぷいも取材に来たし、いやーこの問題取り上げればここらへんは来ると踏んで踏み切った私の慧眼はすばらしいなあ

 しょうみ、テーマはのるてと一緒なわけですよ「自分に迷惑がかからない、他人の行動を縛るか否か」です。本当にね、私は自分に実害のない事に腹をたてる人が理解出来ませんのや。

 じゃあ、なんでまたやるかってのはね、やっぱり私は表現規制との戦いでは負けたわけです。条例は可決し、私の多様な価値観を認めるのを理想とする一派は、石原のような価値観を持つクズどもの勝利で敗北したわけです。笑の内閣、全国からお呼びがかかって、売れて来たとかなんとか言われてますが、食えてるわけじゃねえし、作品は笑いが取れても、稽古場は有料化してしまうし、ネトウヨはますます増えるし、政治的には敗北続きなわけです。

 そんな中、「風営法改正」はまだ勝ち目がある戦いなのであります。これは、自民、維新も乗り気だし、表現規制と違い「露骨に規制したがってる人はいない(単に昔の法律を改正し忘れてただけ)」、「規制する事によって利権をむさぼっているものがいない」といった点で、十分に勝てる見込みがある勝負なのです(現に、警察出身の平沢勝栄氏あたりが、むしろ積極的に改正の方へもっていこうとしている)。いくらなんでも取り上げたテーマの芝居が連戦連敗じゃあ悔しい中、これは唯一勝てるかもしれない戦いなのです。

 だからこそ、この作品はのるてと一緒。今回だけで終わらせたくない。あえて、どこでも再演可能なように工夫した(エキストラを現地調達にして、人数しぼって遠征し易いようにしたし)し、大阪、東京、福岡、色んなクラブでやりたい。前も書いたが、国会議員の勉強会で、国会内で披露したい。改正のために運動している人たちに、駒のひとつに出来る作品だと思ってる。

 それは、ほんまにわかりやすくて、面白いからだ。こうは書いたけど笑の内閣の目的の第一義はあくまで笑いだ。「客を踊らせた疑い」て単語が面白すぎるから書いた。いくら私が問題だと思う社会問題でも、コメディにならないと思ったら書かない。本当にね、見に来て笑ってもらってムーブメントにしたいんで、お願いします。メトロに500人入れよう、今の予約ならあと一押しでなんとかなる


 「65歳からの風営法」
 日時 4月14日(日) 13時 17時半 22時
     15日(月)16日(火) 15時 20時 
   開場は開演の30分前 上演時間は90分
 会場 METRO 京都市左京区川端丸太町下る 恵比寿ビルB1F
 料金前売り2500円 当日3000円 1ドリンクこみ
    15、16日の15時は平日昼間割で各500円引き
    新入生は割引有り(高校、大学、専門学校問わず)


 アフタートーク
 14日17時30分 福山哲郎氏(参議院議員)
 14日22時 高山佳奈子氏(刑法学者、京大教授)
 16日20時 中村和雄氏(弁護士)
 予約
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=43049 
 

2013/04/12(金) アー気持ち悪い
14日17時半からのアフタートークには福山哲郎参議院議員が来るのだが

 先日、取材に来たライターからツイッターに「フクテツよ、今さらなにを語らん!?オレは、既にアンタと国民を裏切った民主党と決別した。私は今後わがペンで監視する」て返信が来た。

 それを福山氏に直接言うならわかる、また「福山みたいな人間を呼ぶのはけしからん」という我々への批判ならわかる。

 しかし、上記の内容を我々にもらったところで意味不明である。

 なので、宛先ちゃいまんがな。謝罪、削除して、本人に直接送ってくださいといったら、言論弾圧だ、決別だとか言ってきおった。

 いやはや、ひどいいいがかりである。インタビューの時点でやばいおっさんや(取材なのに、私への質問より、自分がどこ大出身だの、絵描きになりたかったのだのいって、「あなたの話を聞きに来たわけではない」って注意したが)

 当たり前だが、私と福山氏は別人格だ。上記の文章を私に宣言しても意味がないただのマスターベーションだ。それで注意したら逆ギレ、年上ってだけで目上の人に対する口の聞き方も知らないとかぬかして恥ずかしいったらありゃしない、笑い者にしてあげないとダメだと思うのでさらす。本当に酷い言いがかりだ。

2013/04/08(月) クラバーよ、内閣は援軍に行くぞ
 65歳からの風営法まであと1週間である。

 予約数は、良くもなく悪くもなくという感じか。まあ、ツレウヨから大幅に下がることもないが、500まで届くのは厳しそうて感じ。

 演劇関係の予約は出来ているのだが、クラバーに出来ていない。せっかく風営法問題を扱っているのだから、クラバーにこそたくさん来てほしいわけだが、この週末も昼はダンスイベント、夜は直接クラブに行って営業してるわけだけども(毎週違うクラブに行ってるから金が飛ぶ飛ぶ、1回行くごとに最低2人は来てくれないと回収出来ないんだがね)、知ってるという人には殆ど会わない。そりゃ、演劇関係へ周知させるノウハウはあるけど、クラブ関係への宣伝の仕方はわからんのだが当然だが、しかし「のるて」を表現規制に関心ある人や漫画アニメ好きに浸透させる方がまだ出来ていた気がする。なにが違うのかよくわからん。

 ただ、我々の努力不足を棚に上げて言うのもアレだが、ほんまにアンテナ広げて来てほしいんですよ、クラブ好きの方には。手前味噌ですが今回の「65歳からの風営法」、ほんまにね、今回メトロだけで終わらすには勿体ない作品でね、なぜかと言えば書いている「高間響自身が、この問題に関心持つまでクラブに興味がなかったどころか、行った事がない」からこそ、「一般人が持っているクラブに対する偏見に理論的に反論し風営法改正賛成に意見を変えさせるためのロジックで埋められてる(だけど、そこまで小難しくなくコメディになってる)作品」なんですね。はっきりいってね、国会の中で改正しぶってる議員の前でこれ上演すれば、考え帰れると思ってる(わりとまじで、国会内公演したいと思ってる。前うちを見に来てくれた松井孝治さんや鈴木寛さんはこの問題にも関心持ってるしやらせてくんねえか話してる)。この作品は、改正時まで使える優良コンテンツだと思うのね。

 だからといってだ、ここ重要なんだけど、私は確かに「風営法改正に賛成」なんだけど、劇団の利益と風営法改正とどっちが大事かというと、劇団の利益に決まってるわけだ。だから、いくらなんでも「団益」損ねてまで、この作品を繰り返し公演するわけに行かないのですね。

 でだ、再演を繰り返すかは、今回「お客がいっぱい来るか否か」にかかってるわけです。まじで、クラバーのみなさん。うちはね、かなり強力な援軍になる自身はあるわけですよ。だから、まず見に来てください。いっぱい人数が来て、チケット代を落としてくれたら、この作品を、風営法改正の助っ人として捧げます。「のるて」だって初演で予想以上に、規制反対派が見に来てくれたから再演したんです。ほんまに、ほんまに、恩着せがましいけど、他ジャンルの演劇からクラバー助けたいって思いで作品作りに行くんで、いっぱい来てくれたらと思ってます。お願いします。
 

第17次笑の内閣『65歳からの風営法』
 4月14日(日)〜4月16日(火)、METRO(京都市左京区川端通丸太町下ル恵美須ビルBF。京阪本線「神宮丸太町」2番出口)

  一般3000円(前売り2500円/早割2000円※3月31日まで)、新入生1000円、平日昼割2500円(前売り2000円/早割1500円※3月31日まで)。※1ドリンク付【開演時間の詳細】
 4月14日(日)13時/17時半/22時
 4月15日(月)15時*/20時
 4月16日(火)15時*/20時

2013/04/03(水) なぜ、身分証明が必要なのか
今回の「65歳からの風営法」は、入場に際しまして、年齢が確認出来る顔写真付きの身分証の提示が必要です。

 まあ、これに関して何件か問い合わせを頂いております。まあ、学生ではなく運転免許がない(うちでいえ由良と髭だるマン)方は、これでは入場出来ない。まあ、実際は相談いただければいくらでも柔軟に対応出来ます。ただ、実際対応するのはメトロの店員さん(内閣側の受付がやるわけではない)なので、そこ次第になりますので、こちらから具体的にどうこう言えるわけではありませんが

 なんでたかが芝居を見るのに身分証を提示せにゃならんのだと言いますと、まあ「会場がクラブだから」なんですね。つまり、未成年に酒を提供しないためです。実際に、私は何件もクラブの取材に行きましたが、身分証提示義務のないクラブは0です。あまりにもチャラく、酔った男がおっぱい揉みまくってるようなハコ(今回協力いただいている同業者からもかなり評判が悪いところもあえて行ってみましたが)でもちゃんとしてます。

 しかしこりゃナンセンスな話で、私は今までライブハウスに行って提示を求められた事がありません。居酒屋でもバーでも提示も止められた事なんかないですが、深夜のカラオケ店は必ず提示が求められ,持ってない由良が入場出来ずなくなくカラオケを諦めるなんてことすらありました。

 なんで、なんでライブハウスはOKでクラブはダメなのか、居酒屋やバーはよくてカラオケはダメなのか?本来、未成年の飲酒の恐れを考えればすべてでやらなきゃならないわけですから、これこそ警察のさじかげんとしか言いようがないわけです。

 さらにいえば、どうみても20歳超えてる人まで求めるのはナンセンスだし、今回は芝居です。確かに1ドリンクを出しますが、それこそ芝居ですから「風営法に規定される風俗営業」をするわけではなく、たまたまクラブという場所で、演劇をするだけです。それになんで身分証提示をせにゃならんのかと

 しかし、問題はそこで警察と揉めるかです。いや、確かに笑の内閣は「反権力」「炎上マーケティング」「喧嘩上等」で売ってる劇団ですが、しかし私はせこい奴なんで、実は「上演拒否した劇場と戦う」なんてのは事前に揉めても良い劇場かを調べてからさらすなど「勝ち目がある戦い」か、「石原」「橋下」みたいなハナから向こうが喧嘩に乗らんであろう相手としか戦わない。というか、戦ってメリット(つまり戦って客が増える)がある相手としか戦いません。
 
 つまり、いくら提示がナンセンスだと思っても、ここで警察と戦って提示無しにしたところでどうなるかと、世論調査をしてみたんですね、そしたら提示に関して「そりゃ多少は面倒だが、別に嫌じゃねえよ」って意見がほとんどだったのですね。お客様のメリットになるわけではないことにまで戦うことはないということです。

 ご不便はおかけしますが、益のない戦いをする時間は練習に使ってよい芝居にしますのでご協力お願い致します。

2013/04/01(月) 今年は嘘をつきません


http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/hibisama/?Y=2012&M=4&D=1
http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/hibisama/?Y=2009&M=4&D=1
http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/hibisama/?Y=2008&M=4&D=1
http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/hibisama/?Y=2005&M=4&D=1

 このように10年以上、毎年嘘をつき続けている私ではございますが、今年は嘘をつきません。なぜか?

 あまり有名ではないですが、喪中の時には年賀状を出さないように、慶事がる年のエイプリルフールは嘘をつかないという習慣はご存知ですか?

 エイプリルフールの起原は諸説有りますが、フランスのナントに住んでいたユルゲン・トディエという男だという説が有ります。この男、普段は真面目に働く靴職人だったのですが、毎年春になると陽気に誘われて嘘ばかりついていて、やれオスマントルコが攻めて来るだ、やれ疫病がおころだの嘘をついて、それが毎年エスカレート、近隣の町からも聞きにくるくらい評判になってたんですね。

 ところが、トディエはある年だけさっぱりやらなかったのです。なぜかと聞いてみると、それは娘のイザベルの結婚式を間近に控えていただらと答えたのです。近所の人は、さすがのトディエも娘の慶事を控えた時は嘘を控えるのかと納得したそうです。しかし翌年の春はまた嘘をつきまくったことから、南仏では慶事がある年は嘘はつかないという習慣が出来たのです。

 しかし、それを覆したのはナポレオンです。それまで、フランスでは慶事が会った兵士は兵役を免除するなどといった習慣があったのですが、厳格な彼はそれを認めず、あらゆる特別扱いを禁じたのです。そのため、慶事が有ろうとエイプリルフールには嘘をつくという習慣がナポレオンの遠征によりヨーロッパ、そして全世界に広がったのです。
 
 しかし、私は起原を大事にしたいということで、結婚式を控えた今年は嘘をつかないというわけですね。





















 全部嘘だけど。暇がなかっただけ


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