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2013/04/14(日)
連敗止めろ笑の内閣
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さて、いよいよ「65歳からの風営法」本日より本番である。朝日、毎日、京都新聞と掲載されて、ちちんぷいぷいも取材に来たし、いやーこの問題取り上げればここらへんは来ると踏んで踏み切った私の慧眼はすばらしいなあ
しょうみ、テーマはのるてと一緒なわけですよ「自分に迷惑がかからない、他人の行動を縛るか否か」です。本当にね、私は自分に実害のない事に腹をたてる人が理解出来ませんのや。
じゃあ、なんでまたやるかってのはね、やっぱり私は表現規制との戦いでは負けたわけです。条例は可決し、私の多様な価値観を認めるのを理想とする一派は、石原のような価値観を持つクズどもの勝利で敗北したわけです。笑の内閣、全国からお呼びがかかって、売れて来たとかなんとか言われてますが、食えてるわけじゃねえし、作品は笑いが取れても、稽古場は有料化してしまうし、ネトウヨはますます増えるし、政治的には敗北続きなわけです。
そんな中、「風営法改正」はまだ勝ち目がある戦いなのであります。これは、自民、維新も乗り気だし、表現規制と違い「露骨に規制したがってる人はいない(単に昔の法律を改正し忘れてただけ)」、「規制する事によって利権をむさぼっているものがいない」といった点で、十分に勝てる見込みがある勝負なのです(現に、警察出身の平沢勝栄氏あたりが、むしろ積極的に改正の方へもっていこうとしている)。いくらなんでも取り上げたテーマの芝居が連戦連敗じゃあ悔しい中、これは唯一勝てるかもしれない戦いなのです。
だからこそ、この作品はのるてと一緒。今回だけで終わらせたくない。あえて、どこでも再演可能なように工夫した(エキストラを現地調達にして、人数しぼって遠征し易いようにしたし)し、大阪、東京、福岡、色んなクラブでやりたい。前も書いたが、国会議員の勉強会で、国会内で披露したい。改正のために運動している人たちに、駒のひとつに出来る作品だと思ってる。
それは、ほんまにわかりやすくて、面白いからだ。こうは書いたけど笑の内閣の目的の第一義はあくまで笑いだ。「客を踊らせた疑い」て単語が面白すぎるから書いた。いくら私が問題だと思う社会問題でも、コメディにならないと思ったら書かない。本当にね、見に来て笑ってもらってムーブメントにしたいんで、お願いします。メトロに500人入れよう、今の予約ならあと一押しでなんとかなる
「65歳からの風営法」 日時 4月14日(日) 13時 17時半 22時 15日(月)16日(火) 15時 20時 開場は開演の30分前 上演時間は90分 会場 METRO 京都市左京区川端丸太町下る 恵比寿ビルB1F 料金前売り2500円 当日3000円 1ドリンクこみ 15、16日の15時は平日昼間割で各500円引き 新入生は割引有り(高校、大学、専門学校問わず)
アフタートーク 14日17時30分 福山哲郎氏(参議院議員) 14日22時 高山佳奈子氏(刑法学者、京大教授) 16日20時 中村和雄氏(弁護士) 予約 http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=43049
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