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2013/05/20(月)
接客業は人権侵害
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私と橋下はほとんどのことで意見対立してて、それで支持をのばしてるので、奴が失脚する時は意見一致した時だろうなと思ったけど、それが来たようである。
で、前も変えたけど一連の発言の中で、橋下と一致しないのは、今の日本でセックスワーカーをしてるのは自由意志だって言うのは、んなわきゃなかろうと、貧困故仕方なく選択というのは実質的に選択ではないてとこね(なんかそれで高間は左派とかいいながら強制連行を否定してんのかとかつっかかってる奴もいてね、「辞書的意味での強制連行」は学問的にはない、裁判なら推定無罪だ。しかし人間は感情の生き物だから「実質的強制連行」はあるわけだから、そりゃ政治的には誤っても誤っても謝りきれないでしょう)
まあだから、当然意に反して売春するのは人権侵害なんだけども、本当にメリットデメリット計算して、メリットが上で好きでやってる人の売春まで否定してる意見まであるのは本当に不可解なのです。私は愚行権支持者なので、あきらかに愚行をしてても他人に迷惑をかけてない行為をなぜ止めなきゃならないのかと思うんですね。お互いの納得済みの売買を、非当事者がケチつけれるのかと
そんなこといったら、売春どころかすべての接客業は人権侵害だと思うわけです。
私は、今お客さんにとある商品を届けてお金を得てるわけだけども、ありがとうございましたと言わなければならない。しかし、これはよく考えると変だ。お客さんはお金を払って商品を得る。私は、商品を提供した見返りにお金を得る、これは対等な売買なはずだ。なのに、なぜ私が「ありがとうございました」と言わなければならないのだ。
株式市場において、株を売った人が買った人にお礼を言う事等ない。自動販売機でジュースを買ったって、自販機はお礼は言わない(いや、言うのもあるけど)、「賞品が欲しい人がお金を払って得る=売りたい人はお金をもらう」これが対等じゃなければ資本主義としてはおかしく、片方が片方を搾取している(「銀の代わりにアヘンを売ります」みたいなね)構図じゃないか。
まだバーにいた頃は、一人一人のお客さんと楽しく過ごせたかた本当に感謝してたし、そもそも1杯のカクテルがあんなに高いわけなくサービス料込みなわけだから良いが、なぜ別に感謝もしてない客にお礼を言わなければならないのか、それを強制されている私は人権侵害である。
でもその仕事に就いてるのは自由意思だし、嫌ならそんな仕事そもそもしなきゃいいんじゃないかというが、そうはいかない。私は貧しいのである。ボンボンに生まれてりゃニートしながら芝居にしてるに決まってる。私は貧困故に、別に商品とどけただけで感謝もしてない相手に「ありがとう」という人権侵害を強制されているのである。
もちろん、たかが「ありがとう」という苦しみなんて、「したくもない相手とセックスさせられる」苦しみに比べたら、比較にならないくらい大した事ではないが、それでも自らが人権侵害されていることを気付かずに接客業をしている仲間たちはまず立ち上がって、根本的な問題である「働かないと生きて行けない」という人権侵害を怒ろうじゃないか
酔ってっからなに書いてるかわからん文になった
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