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2013/06/24(月)
都議選の結果、友人は落選
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都議選の結果が出た。今回「非実在青少年問題」を通じて、知り合いになった「表現規制反対」のために頑張っていただいた民主党の若手都議の皆様方が苦戦しているという、京都府民なのが苦しい選挙だったわけだが
民主残留組は お会いした人のうち 中野の西沢圭太さん、練馬の浅野克彦さん、大田の田中健さんが当選。メールでやり取りした武蔵野の松下玲子さん、葛飾の伊藤正樹さんは残念な結果になった。特に、松下さんは、３月の最初の条例案で賛成しそうだった民主を孤軍奮闘で反対に持ち込んだ規制反対のジャンヌダルク。１２月に結局再提出された案を党議拘束で賛成せざるを得なくなった時は泣きながら賛成の起立をしていた方だ（のるてちゃん東京公演初演の翌日だったため、その模様を私と田中君は生で見ていた）。武蔵野市は菅さんの地元とは煮え定数１で、この情勢なら２０時に自民当確でもおかしくないところを、８００票差まで粘ったのはむしろ善戦ではあるが本当に惜しい。いやむしろ都議では惜しくて菅さんの後継で国政行ってほしいんだがね
一方、維新に移籍した2人。同い年の北区の栗下善行さんも惜敗（わざわざ定数１の千代田から移ったのに）、そして「のるてちゃん」に「役者」として出演した吉田康一郎氏、昨年の衆院選で国政に打って出るが落選し都議復帰を目指したが、元職なのに渡辺喜美の甥ってだけで政治経験０の奴にまで負けてしまうとは。これで、「現職都議が出演した劇団」てのがなくなっちまったい
で、一応事前予想では
自民５７ 公明２３ 民主２３ 共産１３ 維新４ みんな２ ネット３ 無２
結果が
自民５９ 公明２３ 民主１５ 共産１７ 維新２ みんな７ ネット３ 無１
とまあ、なにせ公明全員当選は予測してたが、自民まで全員当選（いくらなんでも定数2の港、定数３目黒の２人出しはどっちか落とすと思ってたんだが）で最高に酒はまずい。民主は第2党は厳しいかもと思ってたが、第４党だしなあ。江戸川、北区、杉並、世田谷の共倒れも酷いが、一人に絞ってんのに落としたとこも多くてヤバい。特に、八王子と板橋は５人区で１人なのにねえ。参院の東京は、これまたのるてのトークに来てくれた、唯一の小劇場出身議員スズカンに一本化してくれ、共倒れすっぞ。
そこへきて共産の８→１７がびっくりである。低投票率である程度のびるとこまでは予想していたが倍増以上とは。定数２の文京区に３の豊島や北多摩１まで、現状維持のネットもあわせ一番規制反対で頑張ってくれたとこだからめでたしではあるが、別に０９年から得票増えてないし、本当に低投票率の恩恵てだけだから、勝ったとか浮かれんで欲しいところ。志位和夫のオモシロ路線のポスターはうけるが、退潮傾向を脱したとはいえんだろう、党名変えろまではいわんが、委員長選挙はして盛り上げてほしい（早晩小池晃体制にするだろうが）
維新は、友情補正で吉田栗下を予想したが、本気予想は世田谷と南多摩だけだったら本当にそうなった。いくらなんでも酷すぎる。世田谷は定数８の現職をようやく最下位だし、南多摩は稲城市長てことは「維新じゃなく」「元々強い人を維新公認にしただけ」だから実質０に近い。身の程知ってに複数擁立してなきゃ取れたとこはもう少しあったのに
むしろ、本当にこれは予想外だったのはみんなの７議席である。江東区と江戸川区しか予想してなかった。まして、板橋、八王子、北区なんて完全にノーマークだった。うーん、反自民で民主にうんざりで維新に行こうとしてたとこはみんなに行ったって結果か。いや、まじで私は無能だから「有能な商売人が生き残る政策」のみんなの党を支持する人はまじで理解出来ない。みんな自分の事有能だと思っているのか。
まー、あと誰も注目してないけど、西東京市であの元赤軍派で大菩薩峠事件で実刑食らった森輝雄がかなり惜しい次点だったのが、塩見孝也とマイミクなくらいマニアな私にはたまらん結果だけど
てことで、これでのサンプルは出そろったし参院選予想やるか
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