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2013/06/07(金)
プロレスは総合芸術
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いよいよ明日にプロレスが迫った。
チケットの売れ行きは、そんなに良くない。だいたい、38人も出演してて、34人招待客として呼んだんだから、わしからはもう呼びようがないので、レスラーに頑張ってもらうしかないのだが。あと、1回しかないというのはあるね。んなこといったって、結婚式を2回も3回も出来るか(もうひとついうと、野口、高田、肥後橋などのプロレス主力が、就職して複数回出来ないからてのもあるが)、て話で。いや、公演は空いてる日に行くもんですが、結婚式は空けていくもんですよ。バイト先の、上柳さん、山野、本多、丸山の4人なんか、シフトわざわざ空けてくれたぞ、おかげで日曜なのに人手が足りなくて店長は不機嫌だ馬鹿野郎。
まあ、それよりも2年半のブランクで、笑の内閣の「プロレス芝居」というブランド力が低下してるのだろうな。プロレスをやるなら、必ず来ていた学生劇団層の落ち込みが激しい。てことで、改めてプロレスの魅力は説明したい
プロレスは、食わず嫌いも多くて(やってることから、普通の芝居は必ず来てくれるのに、プロレスだと必ず来ないお客さんもいた)、痛そうとか、逆にどうせヤラセだろとかいう思う人もいるかもしれませんが、「笑の内閣」のプロレスは、あの元彌HGインリン様らの「ハッスル」や、演劇関係者にも非常に評価が高い「マッスル」の影響を受けているように、非常にエンターテインメント色の強い総合芸術です
ttp://www.youtube.com/watch?v=jNfnjfGzMJk http://www.youtube.com/watch?v=aLT58oCVV08 http://www.youtube.com/watch?v=5EWuYJ_vSB4 http://www.youtube.com/watch?v=0dov0Kf8CoU
演出の私だけではなく、シモンさんのプロレス愛の伝道、ちっくの技術講習、レフェリー立場から観た野口の演出、本宿木村向坂の実況解説、派手派手な音響照明とリング、それらの頭脳が結集したエンタメです。「演劇」なんだけども、「演劇」では許されないような馬鹿馬鹿しいネタから感動もつけられるし、なにより本当に戦っているのである。確かに、「技を出す順」は決まってる、勝敗だって決まってる、それは演劇だから。しかし、演劇だからこそ「勝つはずの選手が伸びてしまったら話が変わる」からこそ絶対にちゃんとやらないとならない。そのために、鍛えてるし、本当に戦ってるのは確か、いくら殺陣芝居だからって、本当に斬りはしないし、鉄砲は出ない。しかし、チョップは本当に痛いチョップしてるし、エルボーは痛いエルボーしてる。
正直、関西演劇界にいてこの「プロレス」を観ないで、表現を観たと言えるのかと言っても良いと思ってるのですよ。また、次何時出来るかわかりません、プロレスをやめたのは金も労力もかかりすぎる事です。すごく楽しいし、大好きなプロレスですが、売れるためには邪魔なコンテンツです。結婚式だからこそ、みなも力を貸してくれてますが、はっきりいってこんなことよくこんなギャラでやるわって労力です。だからこそ、次何時になるかわからんので、観に来てほしいです。
予約は http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=44721
と、いうことで、もうプロレスの方は心配ない。あとは、結婚式部分なのよね心配は、司会の四方は明日しか来ないし、妻がちゃんと段取りどおり動けるか
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