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2013/07/20(土)
65歳からの風営法 最後の戦い
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「65歳からの風営法」大阪追加公演いよいよ本番当日である。
おかげさまで本日15時からの公演は満席(でも当日券は出すよ)、20時〜もまずまずである。しかし、月曜は15時20時ともにスカスカである。エキストラ含めると客より多い出演者の危機である。ちちんぷいぷい効果が出てないのか、身内が来なさすぎる。いくらなんでも酷すぎる。のるてだって4ヶ月後に追加公演した時は、2回来てくれた人も含めて、けっこう来たのになあ。本当に、せめて行けないって返事くらいくれよって話よ、だいたい4月に行けなくてすいませんていうなら、普通3ヶ月後に追加してるなら予定空けるだろう。
あと、せっかく大阪でやるのに、全然大阪勢が来ない。京都は遠い大阪でって言うなら、大阪でやるときくらい来てくれよ。あと、やっぱりクラブ関係者が全然来てない。いや、本気で「永田町公演」までした、こんな他世界から来た「援軍」に対して、もう少し恩返ししてもらったっていいじゃないか。「表現規制」をやった時は、オタクは何十人もツアー組んだりしてけっこう来てくれたぞ。まして、劇場じゃなく、NOONでやってんだぞ。ほんま、こっちかて集客増えない業界の芝居は早々できんて。なんなんだあー、腹たつなあ。
と、愚痴りだしたら止まらないが、1月からはじめたプロジェクト、4月で終わるはずが、半年つき合うことになりました。はっきり言って、この作品自分の中で最高傑作だとは思ってません。「破壊力」て面で行けば、プロレスの上田し、「笑い」ならのるてのが上だし、「傑作」ならツレウヨのが上だ。なにせ、「表現規制」や「愛国心」と違って、僕の中で切実な問題じゃない(思い入れが薄い)問題だし、特異なキャラやギャグや設定があるわけじゃない。ある意味で、自分がそれまで「時事ネタ芝居」て培って来た定説を、この問題にかけて再生した、「天才芝居」より「秀才芝居」に近い作品だと思う。
しかし、だからこそ「世の中への影響力」は一番作れたと思ってる。永田町もそうだし、レッツダンスを動かして風営法に影響与えたのもそう。だから、この作品は宝物です。
しょうみ、本番前に言う事ではないが3回目で飽きて来た、新作やりたい感はある。ただ、そこは大阪から演出部に着いたMコバにだいぶカバーしてもらった。もちろん、3回目だからこそ完成度が高まった部分有り、Mコバの視点が入った部分有り、そしてNOONという狭い空間だからこその臨場感がありで2回目でもきっと面白いと思う。本当に本当に見てほしい。得に、やっぱり「近所に好かれ問題のなかったのに摘発された、そしてプライドをかけ風営法は違法であると裁判をしている金光さんの店であるNOON」でやることが意義がある
そして、本当これで最後にしたい。表現規制と違ってこれはゴールがある。秋の国会で改正され、再演出来ないよう。最後のステージにのぞもうと思う。
なんで、見に来てね。当日券はあるし、明日以降の予約はこちら
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=46022
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