|
2013/07/24(水)
65歳からの風営法 終了
|
|
|
「６５歳からの風営法」終了しました。ここから参戦したエキストラさんも楽しんでくれて、NOONは狭くて居心地の良い小屋で、本当に良い公演になったなと思う、メトロの1ステしか記録映像が残ってないのが残念なくらい、ここ３ヶ月で進化した。
最初から半年くらいかかるって企画と、３ヶ月１カ所でやるって公演が、３カ所半年やるってのはもちろん心構えが違う。おかげで今年度は、まだあと2企画４カ所公演があるのに前々進んどりゃあせんがな。
去年の５月に笑いのネタのような風営法問題に興味を持って、色んな世界に触れた。レッツダンスの皆さんや、法改正へむけた議員の方々に関わって来て、秋の国会で改正されればいいと思う。ただ、とりあえずは私は撤退。もちろん、能動的な強力はするが、積極的には出来ぬ、次の公演だ。
永田町公演なんて前代未聞な事も出来て、ちちんぷいぷいにも特集されて、対外的には良い公演だったとは思うが、私は嫌な奴なので正直まだまだ不満が多い。ムーブメントとしてまだまだ行けたと思う。この公演は風営法改正の運動史に一画の越したと思うが、いとうせいこうさんはじめ主要人部で関心示してくれた人も多かったけど、その運動史をまとめてるような人たちに黙殺されてるのは悲しいし、やっぱりのるての時のオタクに比べて、クラバーの支持を得たとは思えん。そもそも、風営法への対処に関して、「児ポ規制」より一枚岩でない（風営法適応もやむなし）の勢力もあるが、無関心層の高さもある。私に対し、「クラブに興味がないのに、芝居のネタとして風営法を扱ってるのが不愉快だ」と喧嘩をふっかけてきたクラバーもいたのも腹が立つなあ。そうやって、売名だろうが味方してやろうって奴に、クラブを愛してないくせにとか拒んでっから支持が広がらねえんだよ。じゃあ、てめえら自力で興味ない演劇人の支持開拓できんのかよ、ほいと何百人署名集めれんのかよって話よ。ツレウヨは、そんなことなく反レイシズム系は連携して押してほしいもんだが
作家、演出家としての力不足も痛感した。チャンスに恵まれたからこそ意識の違いによって、こんなんやってたらあかんなや、こんなんのとつき合ってたらあかんなてのも見えて来た。幸い、プロ意識の高い前田が制作について、劇団員として意識の高い山下が新参として多いに口を出してくれたしよい劇団になってくれるだろう。志願して演出補にすいたMコバはじめ、なんだかんだ自主練で作品じたいを作り上げてくれたみなにも感謝だ
てことで、まだまだチャンスは回収してない。久々に、投資のために損得貫でやったから、５公演ぶりに「大赤字」が決まっているんだから、回収しないと報われない。「他人に迷惑をかけないならなにをしても良い自由」のため、風営法改正は応援しつつ、笑の内閣はこの経験を活かし次へ進むのだ。
|
|
|
前の月