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2013/07/28(日)
僕の考えたかっこいい選挙制度
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泡沫候補を扱った、映画「立候補」をみて、選挙制動について考えた。
私は、選挙制度の中でも「供託金制度」ほど腹のたつ制度はない。なぜ、立候補するのに３００万も払わないとならないのだ。これでは、貧乏人はいくら出たくても出れない。「宣伝目的」や「目立ちたい」で立候補する事を防ぐためというもっともらしい理由があるが、じゃあ実際３００万もってそれをやってる人がいるじゃないか、防げてないじゃないか。ようは、金持ちはふざけてもいいけど、貧乏人はふざけてはいけないということだ。
なので例えば、供託金は年収の１０分の１にするのはどうか。これなら、金持ちは大金払わないとならないが、私は年収１２９万（妻の扶養をはずれないように、１３０越えないギリギリにしている）なので、１２万９千円。これなら払えるので、貧乏でも出れる。無職なら無料で出馬だ。国会議員は年収約２０００万。よって、２００万と現在の３００万に近い。つまり現職は今まで通り払えということである。落選中の議員はたいへんだから安くすむ。その他、副業がある議員はもっとたくさん払ってくれたまえ。ワタミなんか出るだけで、何千万だ。そもそも富裕層なんか、現時点で政治が必要ない幸せな奴らである、出馬に当って富裕層はハードル高く。政治が必要な貧乏人は低くてのが真の平等だ。
さらに、一票の格差や、死票の多さ（野党票の方が多いのに、自公で圧勝してしまっている＝議席数に反映されていない）を考え、もっと良い方法も考えた。立候補したら全員当選する事にするのである。
んなアホなってとこでどうするかというと、議員は裁決に際し、得票数に比例したポイントをもつというのはどうだろう。
例えば維新の会の比例、１位の猪木は３５万票もとってるのに、最下位の室井邦彦は３万票である。なのに、国会の議決では猪木も室井も１票である、それこそ一票の格差だ、死票だどころの騒ぎではない不公平ではないか。
そこで、猪木は議決に対し３５万ポイントもつのである。維新の会のうち、それぞれ３万〜４万の得票しかえていない、儀間光男、藤巻健史、中野正志、室井の４人が反対しても、合計で１４万ポイント、猪木一人の賛成で３５万ポイントなので、成立といった具合である。
一人しかなれない首長では無理だが、議会選挙はとりあえず落選無し、立候補＝全員当選にし、それぞれ得た得票でポイントをもつ、これこそ「死票０」「すべての人の１票が、議会に反映される制度ではないのか」
でも、それじゃ議員が何人にもなるやないか、歳費がいくらになるねんて話だが、それは得票に応じた年収にするとかはどうだろう。例えば有権者１０万人の町の場合、１票×１万円が年収とする。それだと、投票率１００％でも、全議員合計で１０億円にしかならない。それで、１０００票とった議員は年収１０００万。１００票だった人は年収１００万とかである。
そうなると、結局１０票くらいしかとれないような候補は年収１０万になるから出れない。となるとおのずと候補も絞られるだろう（最低３００票くらいはとる自信がない人しか出ない、よって適正な数の議員数になる）まして、宣伝目的の候補なんてむしろ当選したら困るわけで、立候補＝当選になるなら出馬しないので、おふざけ候補の排除にもなる。
てのを考えたんだけどどうかしら。
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