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2013/08/23(金)
馬鹿は馬鹿だが罪が重すぎるの注釈
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(注1)例のピザ生地マスクであるが、おそらくあの手のピザチェーンでは、冷蔵と冷凍の生地をオーブンに入れる2パターンあるだろうが、ああいういたずらが出来るのは、冷蔵じゃないと無理である。しかし、冷蔵のピザ生地というのは基本日持ちしないものであるので、廃棄物であるのは間違いなかろう(これに対し、「あんな大きな生地は捨てない」とか「バイトの権限で捨てられるわけがない」とか無知な事を言ってる輩もいるが、そもそもチェーン飲食店でバイトの判断でも物を捨てることがオートメーション化されてないわけないだろう。んなことまでいちいち社員が判断すんのか)
また、あのような顔型をとって、その後ソースと具をのっけてピザを焼いたところで、そこが引っ込んだピザになて一発でバレるだろうし、あれを練り直して作ったらっていっても、そもそもあの手のチェーン店でバイトが自力で生地をこねて形をとるなんてことをしてる可能性は低かろう(素人がこねてあんなに奇麗な円形にはならない)だいたい、論理的に考えてあんな馬鹿なすることをする奴が、わざわざあれをした後、生地を捨てずにこね直して使えるように元に戻すなんてことをするかなんて考えればわかるだろう。よって、あれがお客さんの口に入ったなんてことは99%考えにくいのである
ただし、お客さんの口に入らなかったからといってやっていいことではないのは間違いない。就業時間中なら、職務専念義務違反だし、終わった後なら遊んでないでさっさと帰れって話であるので、「相応な処罰」をうけるのは当たり前である。しかし、今ネットでうけてる処罰はとても相応じゃないね
(注2)私は、こんな馬鹿な事はしないって言う人は多かろう。そりゃ、アイスケースに入る、ピザ生地を顔につけるなんてことはしないかもしれないが、そもそもこういう行動は=「しても利益にはならない、倫理的には良くない、けど仲間内でやったらすごく面白い行動」である。そんなことをしてないなんて人がいる?例えば、クールキャッツ高杉はブラジャーかぶってコンビニに行ったし、私は本来は撮影禁止の靖国神社で大学の資料のためですと嘘をついて許可を取って、本当は石原慎太郎のコスプレをして参拝するギャグ映像を撮った。それと、なにが違うのか
私や私の演劇仲間がバイト先で馬鹿をやることをしないのは、それが悪いと思ってるからではない、もっと面白いことが出来るからだ。私が、アフタートークに鈴木邦男や塩見孝也を呼ぶのは、「私が出来る範囲の最大限の、ヤバいけど面白い武勇伝」である。社会人浪崎孝二郎にとっての、出来る範囲の最大限のヤバいけど面白い武勇伝は、休日に友人のプロレス公演でガーターベルトをつけて、プロレスをするということだ。この前の和田謙二の芝居を見る限り、しゃくなげ謙治郎にとっての出来る範囲の最大のヤバいけど面白い武勇伝は=ミッキーマウスのパロディキャラを出すということなのだろう。正直私は学生運動やってた人の半分異常はは、本気で革命というより、出来る範囲の最大限のヤバいけど面白い武勇伝として参加してたんじゃないかと思う。学生運動が、ギリギリセーフじゃなく、余裕でアウトになったセクトもあったように、実際は、私の鈴木邦男を呼ぶことだって、私はセーフだと思ってるけどアウトになってしまった可能性だってあるわけよね(実際、公演中に抗議する人が来てたら)、ならもっと馬鹿な彼らがそれをセーフだと思ってやっちゃっても仕方ないじゃん。
だから、こういう馬鹿に「出来る範囲の最大限のヤバいけど面白い武勇伝は、人に迷惑をかけるし、ネットにあげればたいへんなことになるからするな」というのは無理である。そんな気持ちを抑えられるわけがない。
じゃあ、なにをすべきかといえば、「もっと面白いけど、ネットにあげてももっと安全な方法はあるよ」て教えてあげれば良いんじゃないかと思う。「そしてセーフになる人になれば良い」、一般人が全裸になったら怒られるが、江頭は全裸になっても賞賛されるじゃないか
それには、笑の内閣が一番です。馬鹿な若者よ、うちなら馬鹿をやっても賞賛されるよ。おいでよ
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