|
2013/08/25(日)
高間響国際舞台芸術祭 要項1
|
|
|
高間響国際舞台芸術祭の要項を順次発表していく
前にも書いた通り、2012年秋、2010年より開催されている「京都国際舞台芸術祭(以下KEXと略す)」のフリンジ企画のディレクター最終候補に残った高間響であったが、あえなく落選。その腹いせに「KEXぶっ潰してやる」と企画したのがこの企画。これは、1950年代にエディンバラ演劇祭に落選した団体が、腹いせで勝手に劇場周辺において、公演をしたフリンジ企画をモデルとしたものである。 メイン企画は、10月12〜14日に、アトリエ劇研で開催する。1日各2回、3団体ずつ計7団体、30分前後の作品を発表する
ただのショーケースイベントにしないような工夫を考えた結果、フィギアスケート方式にすることにした。
私が常々問題に思っていたのは、結局芸術に限らず、世の中なにをどう評価していいか、なにが良いかわからんということである。そこで、陳腐だが点数化出来ないかと考えた結果、世の中で唯一芸術を点数化している競技「フィギアスケート」を参考にすることにした。
よって、この芸術祭では、審査員が並んで「9・8、9・7と点数をつけていくのである」技術点と芸術点の合計で順位を決める。それを聞くための待機スペースとしてキス&クライ席も用意するという徹底を行なう。
審査員はまだ全員決定してはいないが、1日1人審査委員長は依頼している。
まず12日は、あの07年都知事選の伝説的な政見放送でおなじみの、革命家外山恒一氏である。
なんといっても、「芸術」としてこれほどまでに完成された短編映像はない。ストリートミュージシャンとして関わり、実は大の演劇ファンでもあり、なによりファシストで革命家。ずっと話してみたいとい思っていた人で、ちょっとしたつながりがあって依頼が出来たらOKしてもらったので楽しみである。どんな作品を評価するかも含めて
13日は、京都橘大学教授の小暮宣雄氏。自治省官僚から、アートマネージメントの世界に飛び込んだ。今年から内閣の制作の要としてなくてはならい、前田瑠佳の先生である。内閣の事をかっていただいてるのか、情報拡散もしていただいていて、恩人中の恩人である。今回はうちを見てほしいといよりは、「せっかく私が好きな団体出場するので、小暮先生に見て、評価をしてほしい」という思いで呼んだ
そして、14日は11時の回は来れないのだけども、私がさかんに押していた、前参議院議員の鈴木寛氏だ。
残念ながら落選してしまったが、スズカンさんは必ず政界に復帰し日本のために働いてもらわなければならない型である。ならば、充電期間中である今、なにをしてもらうべきかといえば、もっともっとたくさんの小劇場を見ていただきたいなと思って招いた。復帰の暁には、我々のような「劇場法」のメリットもデメリットも届かないようなレベルの劇団にも光が当たるような政策を実現していただきたい。
他の審査員は、向坂のような出場はしないが審査員なら良いよって演劇仲間や、私のバイト先やナギサのお客さんのような普段演劇を見ない方。そして、国際らしく、外国人を起きたい。特に外国人は必須だなと思う。本当に日本語喋れなくていいし、来てほしいですね
|
|
|