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2013/08/26(月) 高間響国際舞台芸術祭 参加団体
 続い回のては、参加団体の紹介である。高間響国際舞台芸術祭メインは 1日各2回、3団体ずつ計7団体、30分前後の作品を発表するイベントである。うち以外に6団体選んだ。

 基本は、ほとんど私の推薦である。まずは、おなじみ合田団地の努力クラブである。劇団紫の後輩として、長い付き合いなかれだが、本当にメキメキ活躍していて嫉妬するばかりである。思えば、大学入学当初に、陰鬱な恨み言ばかり書いている日記を見て、芝居への餓えを見て興味を持った男であるが、客観的に見て貧乏以外はほとんどの面で当時よりかなり恵まれて来ているにも関わらず、そういう言動を続けているのでそういうのが好きなんだろう。彼の作風を評価するには言葉を選ばなきゃならなくて、下手に書くと頭悪そうに見えるから嫌なんだよな、なので好みかどうかだけ書く。私は彼の話は、正直90分中75分くらいは面白いと思えん。サービス精神がなさ過ぎる。しかし、ほんの一瞬の神懸かりな台詞が素晴らしい。

 あと、女優をよく見せるのがうまいのがよい。得に、九鬼そねみとキタノ万里はうちにも関わりの深い二人だが、内閣より努力に出てる方が奇麗なのは嫉妬する。小林まゆみは内閣に出てる方が奇麗に見えるが、それでも負け越しである。

 なにより、劇団としては猿そのものがいる。猿そのものは、素晴らしい役者だが演劇がなきゃどうしようもないので、なんとかしてほしい


 続いても、仲良し過ぎの丸山交通公園の友達図鑑である。月クロで出さずに、友達図鑑で出ろっていうのが肝。やはり、丸山の作風を活かすのは本人でやるしかない。

 丸山の作品のが努力より好みで、回数的に言うと短編コントのうち5回に1回くらい全然笑えないのがあるので確率はこっちのが高い。丸山と合田に共通するのは「面白い至上主義」すぎることだが、合田に比べて丸山は面白くないことへの恐怖感がすごすぎる、

 合田と丸山は似たよう言動をしているように見えるが、合田は卑下感が強いのに対し丸山は選民思想が激しい、同じようにちょっと恵まれない境遇が会っても丸山はごめんなさいといいながら相手を見下している感がある。そこが作品の違いにあらわれていると思う。

 もう少し面白くないことも話してないと毎日しんどいのではないかと思うのだが、作家としては他人を見下してナンボなのでガンガンやってほしいと思う。

 なにより、12年京都にいてベピンク地底人2号とならぶコメディエンヌである金原ぽち子がいる。それだけで見る価値はある。

 

 続いては、西真人氏率いるボンクランドである。西君は同い年で、しかも内閣と関わりが深い立命芸術劇場の同期なのだが、今までびっくりするくらい接点がなかった。せいぜい青少年活動センター有料化反対デモに一緒に行っただけである。

 正直言うと、彼が昨年までやってたウィルビーショック(いや、田中君の所属がウィルビーである以上、解散はしてないはずなのだが)の作品は、ところどころ面白いけどそこまで良いとは思わなかったのだが、ボンクランドになってからこれは良いと思うようになった。別に劇団が違うからって、作風としてはあまり変わってないのだが、悲哀が増したのと、「笑われてやる」感が増えたので心を打つようになった。タイトルも

 続いては、「劇団愉快犯」である。ここは、京都学生演劇祭笑の内閣賞の賞品としての出場である。上記3団体が人を選ぶのに対し、愉快犯はまず「嫌い」な人はほとんどいないであろう横道なコメディをしてくれるので、一番安全なはずである。

 また、公募ではヒラタユミの「生物だけにお早めにお召し上がり下さい」というまた売れなさそうなユニット名を名付けたなって団体がきた。ヒラタは、制作としてのるてを支えた可愛い紫の後輩なので、公募でOKを出したのは半分は情実ではあるが、昨年まで紫で作品を量産していた際は、ちょっと粗がありすぎる作品を作っていたが学生演劇祭でかなり成長した作品を見せたので、半年以上筆を置いた後でどんな作品を作ってくるかチャンスを与えたかったのである。

 そして、最後は昨年我々を仙台に呼んだ短距離男道ミサイルである(本当は東京の劇団にも声かけてたけど、遠距離はミサイルだけになった)。とにかく全裸、とにかく馬鹿、あんな楽しい仙台旅行をさせてくれたのだから、代わりに京都に呼んで見せない事には勿体ないということで来てもらった。今回は、カフカの変身がモチーフだが、この前のダンテの神曲がモチーフといいながらどこが神曲なんだって全裸だったし、今回もなにがカフカだって全裸だと思う。これは見所だ。

 


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