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2013/08/29(木) 山下みさとと松本知子
山下みさとと松本知子

 郵政省トップマハーマーヤこと、麻原夫人松本知子はなかなかわかりにく。夫人ではあるが、No.2とはいえない。しかし、完全に教団とも別ではなく、弟子の中では格上の方には位置づけされていて、裁判中は離婚も考えると言い、出所後は表向きは脱会したはずなのに、裏からアレフに指示を出しその麻原回帰路線を明確にさせ教団から食わせてもらっている現状。果たして、夫をどう見ていたのか、今もいるのか

 上祐氏から言えば、物事をはっきり言うタイプで口も相当悪く、麻原に対しては弟子というより妻として接していたということで、出会って結婚した頃は麻原はまだ宗教をしていなかったのだし、夫があんな事やりだしたことに対してはハナから信じていなかったものの、よい暮らしも出来るし受け入れていたようにも見える(ゆえに裁判中は批判し、出所後はアレフの支援があった方が楽だからそうしてる。またそのことを麻原からは見抜かれていてNO2にはされてないものの、非協力的ではない以上は高い位置にはおかれた)とも見えるし、いやいやそもそも(当時は髭はなかったものの)けっしてイケメンではなく盲学校に行くくらい視力も悪い麻原に19歳で惹かれて結婚してしまう時点でちょっと感覚がおかしい(宗教はじめる前でもカリスマ的ではあったようだし)からガチで信じてたとも言える。
 
 今回の芝居に関しては、他の弟子と違って実際とは大きくかけ離れた麻原の巫女のような立場(なので、弟子としては格上だった石井にも命令出来る立場)で登場させる。それは今回麻原をあえて出さないからである。なぜ、麻原を出さないか、それは麻原の圧倒的カリスマを演じられる役者が身の回りにいないからである。実際の麻原は、けっこう短気だし、弟子に水中クンバカ(息止め)を短いと怒ったのに自分はそれより短かったとか、信者に宮沢りえの写真集会に行かせたとか、しょうもないアホやなーコメディーになるなーっておっさんなエピソードも多いが、そっちを描いちゃうと単にオウムを馬鹿にするコメディになってしまって、かえって不謹慎なんじゃないかと思ったのである。麻原を圧倒的なカリスマとして描くからこそ作品がしまる。そのためには、現時点では役者に演じさせない方が良いという判断で出さないことにした(まあ、顔が似てる奴がいないってのもでかいが、髭だるマンが似てるのは髭だけだしなあ、髭を剃ったら男前なだるまんと剃っても不細工な麻原は違う)

 で、演じるのは新入団員の山下である。彼女は、今回の劇中キャラの松本知子には似てはいないが、入ったばかりなのにすでに物事はっきりズケズケいうという点で実際の方に近い。彼女は演劇自体は素人だが、社会人経験が長く、内閣にとってなにが必要であるかをズケズケ言ってくれるので、すでに非常に頼りにしている。ゆえにいずれ長編として再演するなら、実際の知子にシフトさせたい。麻原と夫婦として喧嘩させるなんてのはコメディぽくて面白い、麻原がこそこそ不倫してたのは、教義でセックスを禁止してた以上に「知子に知ったら殺される」なんてしょうもないこと言ってたからだったなんてのはコメディぽくて最高だったのだけども、すべては麻原を演じられる役者がいるか次第である。
  
 あとは、青山はキャラたってるしだしたかった(とっても便利の大野さんは青山弁護士そっくりだが出る分けないし)が似た人がいない、あと強烈すぎる個性の井上嘉浩(エリートではなく未成年で出家、一番若手で麻原に認められた過ぎて他人の手柄を取るため人望無し、セックス禁止なのに女性信者に手出しまくり)もだしたかった。逆に大幹部でも中川智正や遠藤誠一や土屋正実はキャラがたってなくて断念した(それなら殺人マシーン林泰男のが出したい)。林郁男医師は、最初に自供したという点でオウム史においては重要な人物であるが、信仰に迷いがあるキャラはコメディにはしづらい。あとは、ちょう変異する際は、岡崎一明逃亡事件を書きたい。脱会を決めるや教団の金を持ち逃げし、失敗しても「殺人に関わったとばらす」と脅して口止め料をとるという、唯一麻原を恐れなかった男は興味深い


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