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2013/09/02(月)
宗岡茉侑と石井久子
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大蔵省トップマハーケイマこと、石井久子はオウムの女帝と呼ばれた麻原の一番弟子で愛人である。しかし、どうも「愛人だから一番弟子になれた」のではなく、「一番弟子になった後、愛人関係になった」ようなのである。前者なら自然だが、後者てのはけっこう不思議である。石井は女帝というイメージよりは、とてもおとなしく従順な性格で、一番弟子なのに、重大な犯罪に殆ど関与してない事からも、解脱した演技をしていたという話もあるのだが、それでもガチで神秘体験が多強さゆえに抜擢された、つまり上祐のようなトーク力、村井に撮っての科学技術のような麻原の野望的に必要というより、宗教的に必要な人材だったのかもしれないし、それゆえまず宗教的に取り立てた後愛人にしてしまったのかもしれない。
そこで宗岡である。宗岡は風営法のエキストラから関わりだしたが、１２年京都で芝居をしてて一番才能がある娘かもしれない。これは一番才能がある女優という意味ではない、もっと上手い女優はたくさんいたし、現に仲良くなる前の舞台をてみた時はそんなに印象が残る役者とは思わなかった。ただ、話していると、天才とか頭が良いともちょっと違うのだが、２９年生きててもこういう思考はした事がなかったなという感性がどんどん出てくるのである。
こういう子であるから、脚本家としてはアテ書きしたくなるが、だいたい、最近やってる事が、自宅で客５人限定で一人芝居（劇中で手首を切る、普段はしないのに、実際はメンヘラじゃないのにメンヘラぽく振る舞える職業メンヘラといえる。世の中にはメンヘラ好き男子が多いが、本物のメンヘラとつき合うのはとてもしんどいので職業メンヘラは需要がある）だの、鴨川デルタで毎朝芝居だのである。金儲け大好きな私は、普段の芝居でこんな商売気のない芝居じゃないと光らない女優は出すわけにはいかんし、彼女が宗岡ルリという芸名を封印して本名に戻したのも、基本的にはもう普通の演劇はしないて決意であるからそこは尊重したいところである
が、石井久子であるなら話は別である。顔は全然似てないけど石井の神秘力は、身の回りの女優ではここかなと思ってオファーした（彼女自身、瞑想修行の経験があるようで上祐さんの前で芝居出来るというのでとびついてきた）今回は完全なボケ役としての石井だけど期待されたし
ちなみに彼女の演技を唯一金儲けで使うなら、彼女自身が宗教をやるのがてっとり早い。正直、女優より教祖のが向いていると思う。教祖向きといえば、圧倒的カリスマの向坂も向いてそうだが、彼は自分がいった教義を自分で信じないタイプだが、彼女なら信じれそうだ。上祐氏いわく、最後は自分の行った事を信じない教祖の教団はのびないそうだし（麻原は妄想が凄かったとのこと）。劇団より教団の方が儲かるし、彼女が美少女教祖ルリちゃんをやるなら、私はうさんくさい教団no2の財務係（TRICKでよくいるやつ）として、お金を稼ぎたい
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