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2014/01/14(火)
札幌市民は早割を活用せよ
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明日は、札幌公演の早割終了の日なのだけども、京都や東京と違って、札幌では早割制度が浸透していないようなので、どんなメリットがあるかを書く。というか、もっと多くの劇団で採用すべき制度だと思っているからである。
早割とはその名の通り、早めに予約したら安いというものだ。飛行機などは、28日前まで安いとかよくやっているのと原理は一緒。
(そもそも。ZOOは70席くらい。残り60席の時の1枚と、残り5席の時の1枚は、価値が違うのは経済原理的には当然であるが)なぜそういうことをやっているかというと、早く予約してほしいからである。
当たり前すぎるかもしれないが、しかし販売即売り切れのような劇団ではないほとんどの劇団は、本番1週間前くらいになってようやく売れだしてくるのである。そりゃ、消費者行動から言えば当然である。売り切れる心配がなく値段が一緒なら、早く買う必要などない。
しかし、直前まで売れないというのは、本当に本当に辛い。結果的には直前までスカスカでも、結果は満員てことも多いのだが、直前までスカスカで結局スカスカということもあるので、直前までスカスカだと死にたくなる。同じ500人の動員でも、1ヶ月前に400人入ってるのと、1週間前まで100人では精神衛生上違うのである。というか、出来が違う。直前までスカスカだと当然役者は、練習の時間を惜しんででも集客を頑張らなくてはならない。しかし、余裕があればそのぶん練習に費やせる。また事前にステージごとのムラがわかれば、予約が少ない方にまだ予約が無い友達を回したり(予約が少ない回は受付を少なくして人件費をおさえることもできる)してムラを無くす事も出来る。メリット満載である。
なにより、お客さんの発想をお芝居を行けたら行くではなく、「その日は予定空けて行く」に変えて行かなければならない。芝居とは当日空いてたらふらっといく余暇の娯楽ではなく、わざわざ予定を空けて行く娯楽にする。それが演劇人のすべき事ではないだろうか
なので、本当に明日のうちに予約して下さい。正直います。「まだ行くか行かないかわからない」なら予約されると(キャンセルされるとへこむし)困りますが、ほぼ間違いなく行くけどどの回かわからんんて場合は一番確率の高い回に予約して下さい。なら、変更しても早割の値のままでいけます。
よろしくです。23時59分までなんでお早めに
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=49950
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