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2014/01/18(土) HIROFUMIしばき隊
 HIROFUMIという男は私にとって大親友である。とにかくうざくい言動が多い男で、正直笑の内閣に出演するまで彼は本当にうざいきもい扱いをされていた。しかし、内閣の現場にいるみんなは何故か彼を愛し(もちろん、うちにも彼を本気でうざいとおもっているひとはいたのだが、HIROFUMIを許容出来ない人は、私の自分勝手な言動も許容出来ない傾向が強いので自然と去って行った)、口ではうざい死ねといいながらも、長年友情を育んできて、何年も内閣を支えてくれたし、未だに良く遊ぶ仲である。

 そんな彼ははっきりネトウヨ化している。2年前くらいからである。原因はわかっている。彼は2年前までパチンコ屋にいた。そこは本当に酷い企業であり、彼は酷いパワハラを受けた。彼の証言だけでは一方的だが、私はブラック起業たたきが趣味だから、色位と調べたが、その会社は彼だけじゃなく多くのパワハラをし何件も訴訟を起こされているので客観的に酷い企業である。よって、その会社および経営者は堂々とたたかれるべき存在であり、彼がその会社単体、経営者個人、関わった上司個人を恨むのは正当な恨みであり、恨みを捨てよなどというきれいごとを言うつもりは無い。彼の被害は簡単に許していいようなものではない、恨み続けていいと思う。

 しかし、彼はその経営者が在日朝鮮人であることを理由に、朝鮮そのものを恨むようになってしまった。完全な逆恨みである。私はこういう事書くとモテ自慢みたいで調子に乗ってると思われるだろうけど(いや、本当モテないですからね、ここ11年女性の側からモーションかけられたことないから)、まあ体だけの関係をもって結果恨まれたりしたことは多少はあってですね、そのような女性たちから私個人が恨まれるのは良いのですけども、かといって「演出家なんてみんな女優に手を出すクソ野郎だ」とか「北海道出身者は歩く生殖器だ」とか言われたら、それは他の演出家や道産子の名誉にかけても絶対に許してはならない逆恨みなわけですね。

 しかし、彼はそんな逆恨みをしてしまってるわけです。まあ、そこまでは良い(良くはないけども、当然理想はその考え自体が間違ってると気付いてもらうこと)どう考えようが思想信条の自由ですわ。しかし、まあ彼はミクシイやツイッターに嫌韓ツイートを繰り返しているわけですね。いや、ちゃんと正当な嫌韓ツイートならいいわけですよ、私だって李明博の竹島上陸、対馬の仏像返還禁止判決、親日派の先祖を持つ者への財産没収。それらは非難してますわ、当然です。が、彼のは「朝鮮人は出て行け」だの明確な差別、「在日の生活保護が2兆3千万円」のような明確なデマ、なにより桜井(こと高田)誠、在特会会長をRTしている、桜井という人物がどんな人物か知らないでしているなら最低限のリサーチ力もないし、知っててツイートを肯定的にツイートするというなら終わっている。

 それに対して、初期の段階で野放しにしていたのは反省している。私は寛容性を大事にするってのがのるてでも主張したプライドにかけた考えだし、実際会って話してのべつまくなし嫌韓の話をしてるわけでもないし、今まで通り楽しく過ごせていたからだ。なにより、昨年の8月に彼は子供が産まれた。子供が出来て幸せなら、そんなアホなこともセーブするだろうとたかをくくっていたこともある。

 しかしながら甘かった。彼はヒートアップしているとうより、演劇界各所でヒロフミいいかげんにしろコールが起き始めていたのである。これは意外だった。ツレウヨなんて芝居をしてるわりに、我々の周りに真面目に反ヘイト活動をしてる人はいない、演劇界とくに笑の内閣は左翼の巣窟みたいに思われるかもしれないが、ほとんどノンポリである。そんな周りが、さすがにヒロフミへの言動に対して嫌悪感をあらわにしだしたのである。

 日頃殆ど政治的な発言をしない人から「つきあいにくくなった」「あんな酷い発言許せん」「ほんまに酷い」「高間さん注意しろ(俺は保護者じゃねえぞ)」という意見ばかりである。今までのような愛のある「うざい」じゃないのである。しかし、彼は愛のある「うざい」を言われすぎていて、本気でうざいと言われているのに気付いていないのである。

 これはやっぱり友人として見過ごせないのである。彼が10年間積み上げて来た我々の仲間との友情を、嫌韓感情だけで失って行くのは悲しすぎる。なにより、大切な親友一人救えなくて、なにが偉そうにツレウヨなんて芝居書けるのだって話だよ。でも、どうすりゃいいのか

 私は、多くの反ヘイトの人と違って、ヘイトスピーチの法規制に反対なのは、表現の自由を脅かす以上に、上から押さえつけてヘイトは禁止というても、単に禁止だけでは彼らの心の闇をぬぐえない、彼らを救えないからだ。こう書くと批判があるだろう。加害者に寄り添いすぎていると(確かに、私の在日の友人はヘイトスピーチを投げかけられても死ねこらでやり返せる強い人が多いので、被害者の救済に目が向かないのかもしれない)の批判もあるだろう。

 しかし、私はヒロフミを救いたいのだ。いったいそうしたらいいだろうか、とりあえず、わしと寺澤と迎旭人でひろふみしばき隊を結成して、ボコボコに罵倒する、それじゃいつもとかわらんやんけ


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