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2014/01/31(金) 鈴木ちひろ最後の勇姿を観に、早割で買おう
 私は、北海道の事が大好きだが、北大の教授になるとか、新党大地から出馬するとかがないかぎり、北海道に帰ることはない。継ぐような家じゃないうえ、両親は土地を600坪も買ったのに、建てた家は明らかに私が実家に帰っても荷物を置く部屋がない(つまり実家に帰るなら土地はやるから、自分で稼いだ金で余ってる庭に建てろて意思表明)ないし、そもそも亡き父の墓も作ってない(家に遺骨をおいたまま、母は自分が死んだ時に一緒のとこににさえしてくれればあんたの好きなようにせいと言っているので、たぶん琵琶湖辺りにテキトーに散骨する予定)。なので、実家に帰らなくてはならないという価値観は、自分には遠い問題である。しょうみ、仕事の関係で東京に引っ越すのがまだありえる(自分の実家より妻の地元のがまだ可能性あるな。ただし、矢掛町は田舎すぎて堪えられないので、近くの倉敷にすると思うけど)

 しかし、多くの演劇人にとっては十分にあり得る問題である。笑の内閣も今まで、「実家に帰る」これによって、多くの失いたくない演劇人を失って来た。そして、(私は前々から聞いていたけど)、鈴木ちひろも昨日、3月を持って京都を引き払っていわきに帰る事を表明したようである。
 
 アゴラまではしばらく京都で演劇活動をして行くようなことを言っていたので、年末年始に帰って急に決めたようである。芝居で食って行く意思まではみられなかったので、いずれいわきに帰るであろうことは予測していたが、正直ツレウヨで引退は予測してなかった。なぜなら、彼女は「決断」が出来ない子だからである。ひとつ上の先輩の伊集院聖羅は対照的に決めた事には一直線で、明確に「のるてで引退」を、3回生の春にアゴラのるてが決まった段階で表明していたようにぶれない子であったが、ちひろは多方面な事にブレブレである。なので、帰る帰るといいながら2、3年ズルズル居続けると思っていた。

 もちろん、内閣にとっては痛手であるのだが、この先2、3年続けたとして、芝居でダメだった時はまだいいのだ、すんなり帰ればいいのだから。しかし、確率は低いがなまじ成功してしまった時が問題だろう、その時はいわきに帰るのが惜しくなりかなり葛藤するだろう。なら、今の現状成功しそうな確率1%未満、しかし主演で全国ツアーせ最後で帰るってのはかなり合理的で良い選択かと思う。

 なので、鈴木ちひろはに関しては、「馬鹿」「ダメ男好き」「大食い」「福島なまり」など、見た目の可愛さを台無しにするダメなファクターの宝庫であることを、色々書いて来たが、人間性に関してはお客さんには関係ないのでちゃんと役者として評価をしてあげたいと思う。

 惜しいと書いたが、はっきりいって彼女は全然上手くない、もっと長い付き合いかと思ってたが、結局2年ちょっとの付き合いだったが、正直ほとんど上手くなっていない。石原正一ショーにすら出たはずなのにである。しかし、彼女はうちで「主演」をはれた女優なのである。私はそれまで男しか主役で書けなかった。(「のるてちゃん」はどうなんだってなるが、のるては「非実在青少年」だから、「人間的な感情」がないので例外、というかのるては実質津川先生が主役だし)。信条の部分で、どうしても女心は理解出来なくて、女性を主役には出来なかったのである、内閣にはちひろよりもずっとうまくて華がある女優がざっと10人以上は出てるけども、彼女らを主役に書く事は出来なかったのである。

 ただ、鈴木ちひろは違ったのである、技量は低くても彼女が持っているメンタリティ(一言では表現しにくいけども、いわば顔はかなり可愛いけど華がなくて、人を笑わせる演技は出来ないけどコメディの主演として笑いを起こせる演技+彼女の馬鹿でダメ男好きで福島なまりで大食いな人間性)によって、内閣で初めての主役キャラである「日向あおい」は出来上がったことで、もっと色んな女性を描けるようになった。これは本当に嬉しいし、彼女への感謝はもっと色んな女優を主役にして本を書く事が出来るようになる事だと思う。

 と、いうわけで今日はツレウヨ京都公演の早割終了日である。京都で見れる彼女の最後の姿である。それを存分に目に焼き付けに来てほしいと思う。さすがに観にきて「京都残れよ」と翻意を促すのは、彼女の人生に対して無責任なので控えてほしいけども、「いわきで芝居続けろ」とは言いに来てほしいと思う。いわきは演劇の土壌があるし、近いうちに内閣はいわき公演を計画してるし、それどころか私は復興の一つとして原発跡地観光とリンクした劇団を作りたいと思っているので、彼女はいわきでは楽な職場に就職して続けてもらわないと困るのである。

 http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=49951


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