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2014/12/19(金)
福島旅行 まとめ2
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その面で言えば、3月までうちの主要メンバーだった鈴木ちひろが来てないのが一番寂しいです。いわき出身の彼女は、やっぱりわしが観光地化で書く事には複雑な思いがあったようです。彼女は賢くないのでそこまで考えていないのは間違いないですが、正直私の作品を見た事がない人は仕方ないですが、、他のテーマであればあっさり見に来た可能性が高い(いや、高くねえかもしんないけど、なくなく芝居を引退した未練を断ち切る為にいわきでも芝居を見てないようなので)彼女が、このテーマでは呼べなかったというのは、本当に本当に悔しい。彼女はずっと出演してくれたのだから、高間作品の質には絶対的に信頼してくれているにも関わらずである。 すごく嫌われる事を書けば、第14次笑の内閣で最初に彼女を劇団紫から引っ張って来た時に紫には、この子がいいかなて子が3人いて、ようは3人とも可愛くて(演技は鍛えられても顔は鍛えられない)演技はどっこいどっこいだったので、ようは誰でも大差なかったのだけども、鈴木ちひろを選んだのは、(一番はつけようとしていた役がビッチの役だったので、それを作品の途中までお客さんに見抜かれないように一番処女っぽい顔をしてた彼女を選んだのである。選ばなかった2人の女優の名誉の為に書くけど、あくまでぽい顔てのはわしの主観だし、ちひろ含めてその3人が実際にどうなのかは知らん)福島出身、実家も津波に浸かったて聞いてて、露骨に「こいつを取り込んでおけば、いずれいわき公演もあり得る。被災地復興利権をとったるで」まではなくても「稽古場で、そういう話を聞けたら他の参加者もなんらかの形で参考になるかも」て考えたのは一因にある。 しかし、そういう打算を超えて彼女は2年間とても活躍してくれた。内閣も助けられたし、彼女も高校、大学とそんなに楽しくなかった演劇をはじめて充実した演劇ライフを送れたようである。しかし、残念ながらそれでもこのテーマだと超えられなかったのであろうことはとても悔しい。ようは、私の腕が足りないとかそういう次元の問題でなく、現時点では世界最高の芸術でもどうこうならんというレベルになってんじゃないかという話なのですね。 いや、それはわしの自分の腕への思い上がりか、単に鈴木ちひろが平均的な被災者より頑なだけかもしれないという、これで全部を語るのはあまりに個別事例すぎるんだけども、あえて広げるとまあ芸術の力や観光地化計画がまだまだ届かないのだとするとどうしたらよいのかと 一番無難なのは、触らぬ神に祟りなしなのだが、わしは肥だめもつつきたいクソ野郎なので、本当なんとか福島でも公演をしたいのでありますので、結論がよくわかんなくなったけどもしめさせていただければ。 http://togetter.com/li/733836
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