ヒビサマ今日の一言
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2014/02/28(金) すべては愛ーだ
 いよいよツレウヨ京都公演の本番である。長いツアーだった。本拠地で最後を迎えられるのは嬉しい限りである。
 
 おかげさんで、ずいぶんと思想劇として評価されてるが、これはあくまで恋愛劇である。単なる恋愛ものにすると恥ずかしいから、愛国心なんぞに例えているけども、恋愛ものが書きたかったのである
 
 ツレウヨを書いた時、私は5年つき合った女性と別れて、その間に別な若い子とつき合ってゴダゴダしていた(期間としてはギリギリ二股をかけていただけではない)、まあ結局はヨリを戻して西部講堂で結婚式まであげてめでたしめでたしなので良いのだが、随分とまあ鬱屈もたまったので、脚本でも書いて排泄しておかないとどうしようもなかったのである。

 私は別に恋愛なんかしなくても生きて行ける世の中じゃないとダメだと思うし、愛がそんなに尊いこととも思わない。そもそも片思いしない。今、世界一妻のことを愛しているのは、それは7年つきあっているからの蓄積である。確かに妻は世界一美しいが、別に私はブスともつき合っていたことがあるし、巨乳好きなのに妻は貧乳である。なんで好きなのかの理由はいくらでもあげれるが、じゃあなぜゆき枝さんじゃないとダメなのかというと、やっぱり長い事つき合っているからでしかない。

 どころか、それ以外の別れた女今でも全員憎い(そーそー、強いて言えば妻は別れた期間も恨んでなかった=うまいことふってくれたのであった。そういう人なので、ヨリ戻していいや結婚していいやと思ったてのはでかいかもね)。ストーカーにならないのはストーキングより演劇や読書や野球観戦や競馬の方が楽しいから暇がないからでしかないし(いや、実際は別れてしばらくたったら、そんなに憎くなくなるというか忘れて暮らしてるからだけど)、事件を見るたび加害者の気持ちがわからんでもないのである。つき合ってる期間愛してなければ憎む事もないわけで、愛なんて無用な執着を産むだけでロクなもんではないことのが大飯かもしれん

 なんでね、「ツレウヨ」中では、愛国心を肯定しているけど、やっぱり愛国心も良い事より、ロクなもんでもない方が多いといえる。演劇への愛だって、これまた良い事より、貧乏という不幸の方が招いている、ロクなもんではない

 それでも、なんで愛なんかで書いてしまうかというともうこれは業だね。演劇への愛も、日本への愛も、妻への愛も、元カノへの愛も、芝居仲間への愛も爆発してる(してた)時はまあ幸せ過ぎて、いくらツケがでかくても、やらざるを得んのである。

 せめても、そのツケを被害が少ないように具現化したのが、ツレウヨだと思って頂ければいい。しかし愛は報われないと、ロクでもない方向に行き、恋愛だと痴情のもつれだの、愛国心だと排外主義だのなるわけで、じゃあツレウヨが報われない(お客さん少ない)だとどうなるかというと、まあ私に演劇界を滅ぼすような実力もないからどうにもならんと思うけど、まあロクでもなくなるよりは、みんな幸せな方がいいかもしれないので、多くの人に見に来てほしいなあ。特に、元カノさんたちには来てほしいなあ、嫌な気分にさせたいてのと仲直りしたい本気で来てほしいての半々で意地で毎回メール送ってるけど、誰一人返事、返しやがらねえからな。無礼な女どもである。わしにムカついてんなら、1回だけ見にくるて仁義切って、二度と関わんなというくらい言うべきである。

 本日の予約は閉め切ってますが、明日以降はまだ出来ます。後半のが混雑してるんで、出来れば前半に来てね

 http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=49951

2014/02/27(木) 読みもせず永遠の0を批判するサヨクは馬鹿
 ツレウヨ前に書く文章は、昨日ので最後と思っていたが、ちょっとあまりにも酷いブログを読んで、追加で書く

 http://ameblo.jp/amebloacchan/entry-11775594070.html

 「永遠の0」を「読んでもいないのに批判」しているブログである。私はこの人と考え方は近いが、はっきりいって恥を知ってほしいと思う。あまりにも情けない。


 ツレウヨを書いて以来、ネトウヨから色々攻撃されているが、私が彼らをまとめてクズだと言ってるのは、誰一人見に来て批判もしないからである。実際見に来た、保守側陣営である古谷ツネヒラさんは「これを見て怒る保守は保守じゃない」とまで言ってくれて、思想は真逆だけど仲良くつき合っている。



 私は百田尚樹は人間のクズや思ってる(田母神さんの応援の時に、他陣営をクズよばわりしてた意趣返しですよ)。ゆえに、「永遠の0」だって、特攻賛美の極右小説やというイメージかてあった。しかし、実際に本を読まずに批判をするのは絶対にやっては行けないことである。なので読んだ

 はっきりいって、けっして特攻賛美ではない。と、いうかこの小説を書いた人間と、普段の百田氏の狂った言動が、同一人物であるというのが不思議なくらいである。しかし、これは本来当たり前である。

 普段の言動の動機というものは「自分の利益を追求するため」「利益にならなくても自分が言いたいから」「世のため人のためになる事(世の中を自分の思う方向に良くするため)」などである。しかし、表現物の第一目的はそれらの3つだってあるが、それより上に「読み手を楽しませる」が上に来なければならない。

 その上で百田氏は、「永遠の0」を「己の狂った極右思想」の披露の場ではなく、ちゃんと「読み手を楽しませる事」を優先させて書いた作品であると感じた。これは、表現者として非常に誠実な態度であり、いくら狂ったおっさんでも表現者の先輩としては尊敬に値する。

 ようは、表現者の言動と、その創作物というのは別物なのである。もちろん、売れるために、真逆の主張のものを書く人もなかなかいないが、完全に一致してるというのは、物語を書いた事がない人間のいい分である。私のツレウヨだって、私の思想とは完全に一致しない。当たり前の事だ。

 なので、本当、世の中に読まずに批判する事が出来る、それを恥じない人間がいるというのは、本当に情けない。確かにそう主張する人もおろう。だいたい、百田氏なんかあんな狂った言動で確実に「永遠の0を食わず嫌い」させてる人もいると思う。間違いなく百田氏が、狂った思想を黙っていればもっと売れてるはずである(それでも抑えられんて気持ちもよくわかる、わしかて反感くらって動員減るようなツイートしちまくことだってよくある)

 それでも、ちゃんと読んで反論すべきである。私の普段のネット上の言動、また「ツレウヨ」てタイトルだけで怒ってる連中は、このまま一人も見に来なければ、本当に「ネトウヨはただの馬鹿」だけですますだけだ。プライドをみせてほしいものだ

 てことでツレウヨ本日から、予約はhttp://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=49951

2014/02/26(水) 野村秋介先生を見習え
 私のコメントが載ってる週刊現代の「妻がネトウヨになりまして」を読んだ。とても怖い記事である。特に最後の「夫や子供が徴兵されたらどうするか」てのに「喜んで差し出します」て答えてるのは最悪だね、妻がそんなこと言い出したら即離婚だよ。世界中が私の敵でも味方する女じゃないと一緒に暮らせるか

 さて、有田芳生さんのツイッターに紹介された事で、またネトウヨが色々絡んで来た。オマージュという言葉を知らない馬鹿(ツレうつに失礼だとか)とか、自分らの思想を馬鹿にするのは差別だとかいう馬鹿(我が国は馬鹿だと思う奴を馬鹿にする自由をあることを知らない)とか面白いのはいっぱいおるが、共通するのはどんなに挑発しても見に来ない奴ばかりということだ。

 私の尊敬する右翼である野村秋介さんは、石原慎太郎が同じ選挙区で立候補した新井将敬氏のポスターに「北朝鮮より帰化」てシールをはったことに激怒して抗議に行った漢であり、自分を馬鹿にした朝日新聞に抗議に行ってその場で切腹して果てた(長谷川美千子ごときが尊敬していい相手ではない、わしのような人格者こそ尊敬していい)のである。

 それに比べてネトウヨは、いくら馬鹿にしてもさっぱり見に来ない。いや、正直私はそこまでネトウヨのことなんか憎くない(奴らは私がが在日だったら、激怒するような酷い事を言っているが、私は在日ではないから腹が立たない。本当は、一緒に怒らなければならないのはわかっているが、人間だものやっぱり当事者にならないと一緒のレベルの怒りにはならない)が、それで商売のためだ。知恵を絞って、やつらが激怒して「なら言ってやろうやないか」と一人でも来るような傷つくことを書いてやろうと思っているのに、全然来ない。+して、知恵を絞って、傍観している人が「高間は面白い悪口を言うなあ、なら観に行ってみようかな」て思うようなことを書いているのに、肝心のネトウヨは全然面白い返しをしてこない

 ヅッコケの時、きんぴらさんて人が私の批判ツイートをしていて「批判したいならまず見に来いや」て返しをしたことがあった。きんぴらさんも「なら行ったろうやないか」て来て「意外と面白いやないか」てなって和解した事が有る。「批判するなら見ていうのは当たり前」というのは常識だと思っていた。しかし、演劇をしているきんぴらさんにはそれが出来ても、普通は違うらしい(「明日、ママがいない」もずいぶん、見ないで批判してる人も多いし)情けない限りだ。

 正直、ツレウヨの初演時は、けっこうヤバい奴くるんではビビってたが、もう全然怖くない。ネトウヨなんて小物ばかりだ。こんな売れない脚本家ここまで馬鹿にされてんのに、誰も来ないもんかね。古谷さんや魚谷さんのような知性のあり来てくれる保守派、きっちり招待状に「予定が詰まって観に行けません」と返事をくれた田母神さんや西村さんと、同じ保守というのすらはばかられる愚劣さ。ほんまに、本番中に騒ぎだしたらつまみだすけど、終わった後ならいくらでも論争したるから来いや。

 てことで、残席少なくなってます。来てね   http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=49951

2014/02/24(月) 週刊現代 のるよ
 安田浩一さんいはく、最近の週刊誌は「嫌韓」と「中高年のセックス」ばかりだそうだ。この2つが見出しにあると売れるらしい、さらにこの2つは芸能人のスキャンダルとかに比べて、取材費もかからない、まさに費用対効果が良い記事だそうだ。金もかからず、売れるからと言って、こんなしょうもない記事を書く週刊誌も奈急けないが、「嫌韓」と「中高年のセックス」なんざ読んで喜んでる人も情けない限りですな。そんな中、私は韓国に対して公平な立場(好きなところも嫌いなところもある)だし、まだ中高年じゃないからこの先どうなるかわからんけど、30代になっても一晩3回は出来てるし中高年になっても、そんな記事に頼らなくてすむはずだ。

 そんな中、週刊現代だけは、嫌韓に警鐘を鳴らす記事を書いている。そして、本日発売(北海道が2日遅れ)の現代には「妻がネトウヨになりまして」という、奥さんがネトウヨになってしまった旦那さんの特集があり、そこで識者として香山リカ氏と私がコメントをしているのである。

 私が識者である。だいたい、特集の表題じたいが、ツレウヨをぱくっている(ツレウヨじたいツレウツのぱくりじゃねえかってのはなしだ)のだから当然ではあるが、いよいよどこのコンビニでも売ってる。週刊誌にもコメントがのるようになったので、ぜひとも買って(立ち読みじゃ意味ないですよ、私のコメントが載った号が売れると、また仕事がもらえるようになるから)読んで下さい

http://wgen.kodansha.ne.jp/

 そんなツレウヨはいよいよ4日後28日から、今日からKAIKAに小屋入りです。見に来てね。早く予約してね 
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=49951

2014/02/17(月) 札幌でしたね
 北海道公演終わった。

 動員は目標動員まであと1人であった。本当にあと1人である。目標動員達成で来年度も来るだったので、これでしばらくはなし。キャンセルした人や「今回は行けないけど、またすぐ来てね」と言った人は後悔して下さい。

 まあ、のるてで減った分から4年前のはじめて北海道にきた数に回復した。私の友人、親戚は「はじめて来たことへのご祝儀がない」と「結婚出産して来れない」票で減ってるかつ、今回は過去2回いた他の出演者道産子がいない中でここまで来れたのは、札幌演劇界客が増えてきた(学割が少ないので、学生が少ないのは不満だが)といえる。しょうみ、先週は札幌座や、座・れらとかぶり客が分散したのと、のるてでたくさん呼んでくれた彦素が動けない、熊谷君が出れないということが重なり(両名とも今週ならでてた)、先週か今週で打診されてたのを今週にしていれば大幅増だったのは間違いない、これはわかっていたことなので、かなり痛恨のミスである。

 呼んでくれた財団のみなさん、毎回うちが京都でしてる以上の協力をしてくれてるハムプロ、前回に引き続き全部出てくれて安定の田母さんをやってくれた長流さん、馬鹿息子をやってくれ、さらに小樽観光のガイドまでしてくれた(すでに高校時代よりよほど仲がいい)阿部一希(彼のやってる店はまたナンパしやすそうでいい店なんだわ)、総裁仲間の重堂くん、いきなり20年後の羽生結弦とかしやがった赤谷君、座頭市とかした彦素、ほかたくさんの方々と、私の元からの人脈ではなく、4年前はじめて来てからつくった人脈が増えて来たのが嬉しい。

 さらに、港からの送迎をしてくれた中学の同窓黒川と広瀬、すてらを泊めてくれたり高校演劇仲間への宣伝と飲み会セッティングをしてくれた後輩の吉岡育子、いわずもがなの大学の後輩本宿と過去の仲間も手伝ってくれた。

 さらに、アフタートークも中島岳志さんの政治話、萱野志朗さんの知らなかったアイヌ話、南参さんとのグダグダ演劇トーク、徳永エリさんのネトウヨにたたかれた話とどれも楽しかった

 メンバーたちも、ラーメン、寿司、ジンギスカン、小樽観光、そして髭だるマンは今回もソープに行くと存分に楽しんでくれたようだ。

 しょうみ、もう札幌に来る旨味はない。もともと故郷に錦が飾りたいて来た札幌だが、3回やって絶対にみてほしい人はあらかた1回は来てもらえた(あとは佐々木彰くらい)。東京は、予算もかからん、動員も入る、チャンスも多いで、遠征は東京だけで十分だ。

 それでも、昔の仲間にくわえてこれだけ札幌にも暖かい人脈出来てしまうとまた行きたいてなるのは人情な話だ。正直ね、京都は勿論東京だって千本に裕本にみちるちゃんにと助けてもらってるが、すべて自力で出来ないわけではないが、札幌なんてのは港との送迎と泊まり場確保っていう「物理的に、高間個人人脈を頼らないと不可能」な場所でやるってのは、不健全極まりない。しかしその「助けてもらう快感」が高いのだな。プロとしてあるまじきたが、プロになりきれてないしねえ。
  

2014/02/16(日) 小さいなあ
 札幌公演の最中ですが、中島岳志先生がほめてくれたツイートからみで順調にネトウヨから攻撃されています。自分で絡んできておいて「かまう暇はない消えな」とか「あなたの映画には興味ない」とか面白いことばかりです。

 しかし、残念なのは挑発しても誰も見に来ないことだ。なんだろうな、あれだけ罵倒しても、一人として実際会場に来てやるってのがいないのはへたればかりだ。実際にデモまでやる在特会の連中はまだ骨がある

 で、昨日は高校演劇の先輩後輩と飲んできたわけだが、私は当時の顧問の先生からは嫌われている。原因は100%私が悪い、当時の態度は本当に悪かった。今、うちの劇団にあんなやつがいたら追い出す。なので、嫌われるのは仕方ないのだが、なら無視すりゃいいのに、私の公演を見に行こうて後輩が呼びかけると攻撃してくるとかまでしてるらしいんだな。

 はっきりいって、教員なんだから社会的立場も能力も私より上(まあ、劇作は私のが面白いけど)なわけで、わざわざ攻撃してレベルを下げるなんて情けないなあと思いましてね。昔はとても尊敬していた先生なのですが(実際に、最近は宮台さんとかスズカンさんとかもっと頭いい人と付き合うようになったのですが、20台半ばくらいまではこんなに人生でつきあって一番頭よい人でした。私は悪い教え子として彼のよいところは0、独善的で態度でかくてクレーマーな部分という悪いところだけ受け継いでいます)、小さいなあと思ってしまったわけです。

 まあ、私を攻撃すんのはいいけど、後輩にまで迷惑かけんなよと思うわけですね。正直、ネット右翼そっくりです。客観的に見て、まだ日本は勧告より国力が上です。しかし、あんなヘイトをし、低いレベルに成り下がる。韓国そのものだけでなく、提携結んだ亀田製菓とかに攻撃したりして、一緒やないか


そんなに文句があるならまず、みにきて批判せよていいたいですね。ほんま14時からの回、なんなら招待していいですよ。まあ、私はせいぜいがんばって、彼が私を攻撃しても周りに小さいなあて思わせなくてもいいくらいの社会的地位をきずけるようにがんばります。
 
 

2014/02/13(木) ツレウヨ 札幌 まもなく
19時間かけてフェリーに乗って北海道に上陸したのである。よさこいの学生グループが一緒にいた。やっぱりよさこいはDQNの巣窟である。そこそこ揺れてみな酔っていたが、私はボードゲームしたり、カーリングの中継を観たり、稽古もしてのんびりすごした。

15日のアフタートークに来る南参さんや中学の同窓の広瀬君や本宿に迎えに来てもらって、今日の仕込みも上田さんに手伝ってもらって、多くの北海道の人に助けられている。

その成果のためにも、良い作品をしなくてはならない。その準備は、すでに万端だけどもただひとつ足りないのは、ある程度埋まった客席である。これは、埋まってないとコメディは笑い量の問題がある。ほんまに来て下さいませ、3回目、そろそろ札幌でもドカンと動員増えていい頃じゃないか

http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=49950

2014/02/08(土) 札幌でデモを防げ
 北海道公演ですが、まだ京都の3分の1くらいしか予約ありません。そりゃ、京都は本拠地だし実際の動員も3分の1くらいなのだけど、ただ札幌は1週間前で鉅とは3週間前と考えれば、危機的な状況です。

 原因は3つあって、まず私の友達は4年前の公演が一番来ました。8年ぶりに高間が故郷に錦を飾りにくる、最初で最後かもしれんとみんな来たけども、今回は3回目でしょっちゅう来るじゃねえかとなってるからです。あと、4年前はみんな独身だったけど、子供が産まれてこれない奴が多い。京都の友達だって子供は出来てるんだが、そのぶん年下の世代の友達をどんどん補給出来てるから減らないのだ。北海道には同世代の友達しかいないしね。とは書いてるけど、高校演劇時代の同級生はほとんど結婚してんのに、大学の劇団の同期は既婚者は一番収入が低いはずのわししかいないぞ。アホな男尊女卑保守政治家のいうとおり、女は大学に行かない方が少子化対策だ

 札幌演劇関係者はたぶん、3回目で一番増えるとは思うけども、もっと増えてもらわんとなあ。前回20枚近く売ってくれた熊谷君が今回出てないのが痛い。いや、3回目だしどうせまた来るだろうて思われてるかも知らんけど、今回大きな転機が会って、東京公演は黒字だったのです。今まではどこでやっても遠征は赤字だったのが、東京で黒字となると、赤字な札幌には行かないて判断が出る可能性は高いので、とにかく札幌の方は来て下さい。まじ、お願いします。札幌演劇界と仲良くしたいです。特に大学生、私は京都学生演劇祭で呼ばれてないのに勝手に審査員してる男だぞ。札幌でも学生演劇祭やるなら来たまえよ。学割やるよ

 そして、カウンター関係である。正直、関東、関西と違い、北海道はカウンターをしている人が少ないようである。しかし、残念な事に在特会は北海道は結構強い。北海道は在日が少ない、普通ならそれで少なくなると思いがちだが、知らないことで差別心が増えることもある。だって、京都に暮らしてりゃ在日朝鮮人とふれあわずに生活するなんて不可能であり、みんなたいてい良いヤツだ(もちろん嫌な奴もいるが、嫌な日本人と割合は一緒)。

 そりゃあ私だって北朝鮮がやってる事なんてムカつくに決まってるじゃないか。竹島だ、仏像返さないだやってる韓国の対応にだってムカついてるに決まってるじゃないか。そのむかつきを取り除くのが在日の友人たちとのふれあいである。しかし、それがなきゃ嫌韓が増えるのは道理かもしれん。

 しかし、それに対抗するカウンターが少ないのは危機的状況である。すでに、関東、関西は差別主義者のデモより、それに反対するカウンターの方が人数が多い。しかし、どうも札幌はレイシストの方が多そうな予測である。これはまずい、道産子として恥だ。

 そして、8日、レイシストは雪祭り妨害デモなどをやるらしい。なぜ、雪祭りを粉砕することが愛国行為になるのかはさっぱりわからんが、心ある札幌の方々はぜひともカウンターに行って、世界中から来る観光客に日本人は差別をしているなんて恥をさらさないようにしてほしいものだ。

 そして、そのまま来週はツレウヨを観に来て、ネトウヨがいかに恥さらしなのかの勉強に来て下さいまし。

  http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=49950
 

2014/02/06(木) 横山清正一人芝居
月面クロワッサンには横山清正という役者がいる。私は彼が立命芸術劇場時代から知ってるが、良い役者だ。オファーもかけたことがあって、残念ながらタイミングがあわずまだ出演にいたったことはないが良い役者だ。

 まず、北海道出身である。私や本宿や大泉洋やをみればわかるように道産子の役者は面白いのである。

 次に名前が戦国武将みたいである。佐竹雅昭、柴田勝頼と並ぶくらい戦国武将っぽい名前だ。佐竹、柴田はともに格闘家だから戦国武将っぽいのは納得だが、横山は役者なので異例の戦国武将っぽさである。

 そして、顔がどす恋太郎に似ている。本当に似ている。にも関わらず、下手すぎるどす恋太郎と違って、まともに演技が出来る。これは素晴らしい。

 そんな横山君は2月15、16に壱坪シアタースワンで一人芝居をする。5本の作家の書き下ろしと、落語をする。その中で、私も一本書き下ろしている。

 しかし、その日は札幌公演である。脚本提供した舞台の本番を観れないのは初めてである。と、いうことで今日は彼の通し稽古を観て来た。

 彼が私に依頼したのは、政見放送である。確かに、政見放送はそもそも一人でするものだから、一人芝居には向いている。しかし、ハードルはとても高い。だって、外山恒一やマック赤坂より面白い政見放送は、あらゆる「面白いコンテンツ」の中でも、トップクラスの面白さである。それを上回るなんてそうとうなことである。そんなの考えつくなら、横山君に提供するよりわしが出馬するよ。300万供託金払って伝説になれば、その後の公演で回収出来るもん

 てな、具合だったが、彼と2人3脚で脚本作ってなかな良い作品になったと思う。さらに彼自身が試行錯誤して演出してて面白い作品になっていた。

 他の作家の作品も観たが、正直練習不足なものと完成しつつある者の差はあった。たぶん稽古に書いた作家がよくつき合っているんであろう作品(玉木作品とか)が出来が良かった。しかし、それじゃ意味がない、玉木が書いて玉木演出で出来がいいのは当たり前。しかし、私や向坂のように書いただけで稽古は放置しているのまで仕上げないと彼自身のためにならない。

 ただ、5本とも脚本じたいは面白かったから、そもそもの設計図は良いのだし、残り10日で仕上げてくれると思う。

 私は行けないけど、ぜひとも観に行ってあげてほしいと思います。高間作品が出るのはAプログラムの方です。

http://getsukuro.halfmoon.jp/news/index.html

横山清正のひとり芝居、と落語

 「すてき」

作・演出 合田団地(努力クラブ) 鯖ゼリー 高間響(笑の内閣) >玉木青 向坂達矢(京都ロマンポップ)
出演 横山清正
スタッフ 照明:稲葉俊

【作品紹介】
ひとり芝居、と落語をやります。
京都ロマンポップ向坂達矢をはじめ、笑の内閣より高間響、努力クラブ合田団地など、
面白さのレパートリーがそれぞれ異なる5人の作家さんを迎え、
新作書き下ろし1人芝居を5本、古典落語から1本の計6演目を上演いたします。

■上演日時
2014年2月15日(土):13時(A)/16時(B)/20時(A)
2014年2月16日(日):13時(B)/16時(A)/20時(B)

Aプログラム:鯖ゼリー、高間響(笑の内閣)、合田団地(努力クラブ)
Bプログラム:玉木青、向坂達矢(京都ロマンポップ)、落語
※各プログラムを連続上演いたします。プログラムは約50分を予定しております。
※開場は開演の30分前となります。

■料金
前売・当日ともに各プログラム700円
※なお、各プログラムの半券提示でもう一つの演目を+100円でご覧になれます。
2演目観劇希望の方はご予約の際にお申し付けくださいませ。

■会場
壱坪シアタースワン
(〒600-8162 京都府京都市下京区堺町鍵屋町通室町西入)
【すてき予約フォーム】 (携帯からの予約はこちらをクリック!)

2014/02/05(水) ぼんどどラジオ出演
 http://bondoodle.tumblr.com/
 カウンター界隈では有名な、在日朝鮮人の凡さん(https://twitter.com/Bong_Lee)とどどるさん(https://twitter.com/TriflingDoodle)のラジオ、凡どどラジオに、2月9日15時〜ありまして、これに私はじめツレウヨメンバー数人が出演します。よりによって、レイシストどもが14時〜大阪でデモやるらしいから、主なリスナーである関西カウンター界隈の方々が聞けないってのが困ったもんだが。ネットラジオなんで、全国で聞けるはずです。

 ちなみに私と凡ちゃんは、みんなカウンターで出会ったと思ってるだろうけど、全然違う場所でであってまして、カウンターで偶然再会したという感じでございまして、その正解はラジオでいいます。

2014/02/04(火) 原発推進ほめ殺し
外山恒一原発推進派ほめご・・大絶賛キャンペーンに参加してきました(ようは、批判だと公職選挙法違反だが、ほめるのは合法)

 街宣車にのって「こんな国、滅ぼしましょう原発で、私たちテロリストは攻撃目標である原発を推進する舛添さん、田母神さんを勝手に応援しております」とやってきました。私は夕方の落合〜中野駅前あたりを担当しました。学生とかフリーターとか、演劇人も参加していましたよ。終わってからの高円寺南口(毎日20時にいけば会えるよ)での飲み会には、右から左まで、私のような無努力社会を目指す若者もいた。ツレウヨの認知度も高く、観に来た人までいた。

 まじな話、3・11以降、原発に対して色んな表現があったが、間違いなくこれが一番面白いというのは、芸術家は悔しがらなければならない。アーティストがファシストの負けたのである。ぜひ芸術を学ぶために多くの東京の演劇人は志願すべきだ。誰でも乗せてくれる。

http://www.youtube.com/watch?v=jPiSBqhR_SQ

 ちなみにいえば、私は左派といいながら本当に原発賛成派なので、今回の参加はあくまで、本番にむけてのほめ殺しの練習をして来た。もうすぐ募集するよ

2014/02/03(月) 事務所訪問
 東京の旅でやることの一環として、主要候補の事務所に行って来た。全部の事務所に「支持者です。チラシ下さい」と言って

 防衛省前の田母神事務所は、もっと国粋的な装飾を期待したが普通の事務所だった。

 ツレウヨのゲストで来てくれた宇都宮事務所は、ベビーベットがあることが特徴的だ

 殿の事務所は、本人の書いた「桶狭間」という習字があった。桶狭間の頃は細川藤孝はまだ織田家に仕えてないはずだが

 家入事務所は一番楽しかった。他の事務所はみんないるのはじいちゃんばあちゃんばかりだが、ここは若い。チェキをとったり、メッセージボードをかいたり、家入帽子を被らせたり、公選法に詳しくないスタッフも多いし、いい意味でも悪い意味でも素人っぽすぎる

 肝心の舛添事務所は、夜遅く行き過ぎて空いてなかった

 あと 滞在中は府中の競馬場に行って来た。噂に違わぬ、もの凄い奇麗な競馬場。とても賭場には見えない。まあ薄汚い親父「させさせ」言ってて安心したが。最終レースでなんとかあえてぶりかえしたが、かなり惨敗

 さらに、同期の千本や亀岡、後輩3人に加えて、その関連の方々や内閣東京支部の子らも入れて飲み会をして来たのである。普通飲み会というのは誘った人数の3割でもくればいい物だと思ってやたら人数誘ったら、今回に限ってかなり参加率がよくほとんど来てくれて大人数になった。ヒビサマの人徳のなせる業でしょう

 あと、大阪公演みにけないからて、柿食う客観に行ったり、鈴木邦男さんや古谷ツネヒラさんとも会ったりしたよ

2014/02/02(日) フクイチ観光地化計画舞台化について
と、いうことでご本人から、情報解禁して良いという許可いただいたので書きます。

 ツレウヨも終わってませんが笑の内閣今年12月にアゴラでやる公演は「福島第一原発観光地化計画」を舞台化します。

 福島第一原発観光地化計画とは、思想家の東浩紀氏を中心に提唱されている、原発事故の風化を防ぐために、フクイチを将来近づいても安全になった段階で観光地にしようという計画です(原発、賛成、反対という話とは別)

 3・11以降、原発に対しては色んな表現がありましたが、私は原発賛成、反対どちらにも属したくなかったというか、そもそもまだ賛否保留だし、エネルギー政策がそんな面白いコメディになると思ってない。

 しかし、「観光地化計画」はとてもそそられるネーミングである。これには早くも不謹慎だという批判がたくさん来ているようですが、単に「原発跡地保存計画」だったらどうでしょう。それならほとんど反発はないでしょうが、全然面白くない。あえて、「観光地化」という反発くらいそうな名前だからこそ私も興味を持ったわけです。

 特に関西では、あの事故がもうなかったことにされつつあるのは、表現者側の問題もでかくてそれは、原発を扱うのは「悲劇」としてしか扱えない雰囲気です。しかし、私は実際はチャラい気持ちでいわきに行ったし、人間はもっと下世話なものだ。だから、「物見遊山」で福島に行くのは、地元の人は腹立つかもしれないけど、入り口としては必要な事だと思うわけです。

 てことで、東氏との打ち合わせが旅のメインだったわけですね。近々、このプロジェクトに役者だけでなく、演劇スタッフではなく、計画のスタッフを募集します。とりあえず春先には、浪江や富岡など双葉郡の入れるところまで視察に行く予定です。

 あと、3月1日〜7日までは東さんとチェルノブイリに行くツアーもあります。私は本番かぶってていけないけど、たった40万でチェルノブイリの中に入れるのは破格だと思うし、行ってみたらいいと思う

2014/02/01(土) ゲンロン友の会総会
何件か用事があって、東京に滞在中である。先ほどまで、思想家の東浩紀氏が運営する株式会社ゲンロンの、ゲンロン友の会総会に出席していた。オークションがあったり(一番笑ったのは、東さんが自由報道協会からもらった楯を、なかったことにしたいと売りに出したことだ)、クイズ大会があったり(私はそこそこ活躍できた。特に、○×クイズで都知事候補は全員無所属であるて問題で、マックさんがスマイル党なはずだから×てみぬけたこと)、津田大介さんとのトークは聞き応えがあった。私はもう、普通に演劇で売れるのは困難で、論壇コースて大穴にかけるしかないので、ここは大切にしていきたい


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