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2014/03/25(火)
大阪高裁に行くが傍聴はずれる
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京都朝鮮第一初級学校が、在特会ら差別主義者に「朝鮮人は出て行け」だの「キムチくさい」だの差別街宣を受けた事件は、昨年在特会側に1200万の賠償命令が出たが連中は控訴したので、控訴審が大阪高裁で行なわれた。私は、傍聴しようと朝も早よから出かけた。まあ入れるやろとたかをくくっていたが、定員の78人に対し、朝鮮学校支援者の数は170名くらい、倍率2倍以上で会えなく外れた。
一方、喧嘩しないように在特会側は別で抽選をしていたようだが、こっちは空席があったようである。在特会側で並べば良かった。私は、まだ嫌韓レイシストどもに面割れしてないので今ならいけたと思う。とても残念である。まあ、原告側にいる金副校長先生や弁護団の人は私を知ってるし、支援者側の方もは知り合いいっぱいおるから「お前なんでそっちおんねん」てつっこまれるだろうが。
それにしても、デモにはあんなに人が集まるのに、仲間が裁判で訴えられてるのに傍聴に行かないネトウヨは冷たいなあ。デモは思う存分ヘイトできるけど、裁判は黙ってなきゃならないから気持ち良くないからか、デモは午後だけど裁判は朝だから起きられないのか。わしが、もし名誉毀損とかで訴えられたら、劇団のみんなはちゃんと傍聴に来てくれるか心配だ。下手したら、向こうの証人になったりして
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/140325/waf14032512010018-n1.htm
結果に関しては、このように即日結審だった。在特側は「もう少し審議を」と言ったのに、裁判長は「もう議論は尽くされている」といって、今日一日で終わり、次回の7月8日に判決ということだから、実質的には1審支持の門前払いになるだろう。なにせ控訴理由でもだらだら、北朝鮮のミサイルがどうの、観光の竹島がどうのとかぬかしてたらしい、そりゃその2点は私だって腹が立つが、それで小学生を襲撃して良い理由にはならない。これに関しては「朝鮮学校が市の公園を占拠していた事への正当な抗議である」「表現の自由である」の2点だけで攻めた方が戦術的にマシだろうに、わざわざ心証を悪くするような事を言うのだなあと思う。
まあ、ともかく抽選はずれて入れなかったのだからこれ以上は書き用がない。ネトウヨウォッチャーとしては八木副会長とか、中谷辰一郎とかの顔を拝んでみたかった(西村斉は収監されてるからしゃあないが、川東大了は来てなかった模様)が残念である。しょうみ、確かにたくさんの知らない人から「高間さんだ」とか「ツレウヨ観ました」とか言われて嬉しかったところはあるが、それでもしょせん支援者170人中、10人ちょいくらいしか、私を知ってる人がいなかったのである。これが安田浩一さんならほとんど知ってるわけじゃないですか。私も、ほとんどの人が知ってって、半分くらいはツレウヨ観た事あって、「私なんかより高間先生が中に入った方が次回作にいいから」って傍聴券譲ってもらえる劇作家にならねばならんと思った。
先生扱いされたいよー
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