|
2014/03/08(土)
浅野先生の追放を阻止せよ
|
|
|
可愛がってもらっている、一水会の鈴木邦男さんに誘ってもらって、冤罪被害について考える講演会に行って来た。メインゲストは松本サリン事件の冤罪被害者河野義行さん。2次会で飲んで話したが、犯人扱いした警察やマスコミどころか、事件をおこし奥さんを殺したオウムすら恨んでなくて人格者すぎた。
また、兵庫県警の名物刑事だった飛松五男さんとも話した、初対面なのに偉い気に入られて、「君は良いチンチンをしている」と言われた。なぜ見てないのにわかるのだろう。下ネタが大好きなおっさんだった
さて、この日の主催は「犯罪者の実名報道をなくそう」て運動をずっとやっている、浅野健一同志社大学教授だった。私も、犯罪者を実名で報道するのは大反対である。犯罪者とは法で定められた罰則以外の制裁を受けるべきではない、それを実名を出して報道等すれば、刑期を終えてもダメージでるわ、本院どころか家族も白い目。まして推定無罪である逮捕時の段階で実名を出すのでは、冤罪だったらどうすんだって話である。だいたい、名前なんてただの記号であって、指名手配以外で出す必然性などまったくない。ネトウヨは、「在日は犯罪しても通名で本名が出ない」とか騒いでるが、日本人だろうが本名で報道するのが間違ってるのである
そんな浅野先生には実は2年半程前相談に行ったことがある、京都の劇団が些細な事件(結果的に不起訴)で実名報道をされるという被害にあった件である(こちらの日記を参照くだされhttp://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/hibisama/?Y=2011&M=10&D=15 http://diary1.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/hibisama/?Y=2011&M=10&D=14) そんな仲がいい劇団ではなかったのだけども、本当に腹がたったので、犯罪報道被害の第一人者である浅野教授に相談に行ったのである。まあ、結局は別に私は前々当事者ではないので、行って話し聞いて、当の劇団に先生を紹介しただけで終わったのだけども、溜飲を下げられただけでも十分であった。
そんな浅野先生が、今同志社を不当に追放されそうになっているという。同志社は65歳で定年だが、普通は希望者は70まで延長が可能で、今まで申請して認められなかった先生はいないらしいが、浅野先生は反動的な教授陣によって認められなかったらしく、不当であると裁判で争っているそうな。
私は浅野先生が北朝鮮賛美をしている部分などは相容れないが、少なくとも「犯罪報道から実名を無くそう」という立場の人間が学問の場から追放されるような事があっては、こと同志社だけの問題ではなく日本アカデミズム全体の問題や思います。なにより、退官しないて前提で浅野ゼミに入った、3回生が4回から指導教官が代わっちゃうなんて詐欺みたいなもんやんけ。俺が3回なら、授業料返せばかやろうてどなるよ
てことで、なにが出来るという事もないですが、みなさまとともに支援をして行ければと思いますです
|
|
|