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2014/05/29(木)
すき家ストライキについて
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結局、すき家ストライキは、大規模なバックレがあったのか、工場で一人が行なっただけなのか、よくわからない結果になったのだが、私は所詮外部の野次馬だし、すき家は不味いと思ってるから賑やかしな意見にしかならないのだけど思うところを書いておきたいと思う。 私は人類の目標を、無労働→無努力=すべての努力を廃し、楽でやりたいことだけ出来る世の中を目指すべきだと思ってるが、それを達成するまでには(そもそもわしはアホやし達成出来る方法なんか思いつかんが)労働はせざるを得ないので労働しているけども、なるべく楽に行きたいので狂信的労働基準法信者として生きている(つまり、守れないところがバンバン潰れようが絶対に守れてことね、それだと恐慌がおきかねないので、楽に行きたいて考えと矛盾するのだが)。なので、出来るだけよい労働条件で働きたいと思っている。正直ね、芝居のためにフリーターにこだわってるんじゃなくてね、年に2回の公演のために1週間くらい休めて、必ず17時に終業し18時には稽古に行ける正社員がない世の中が間違っているのであります。 とはいえ、今の、そして過去に働いているところにそれほど不満があった事もないわけで、クレーマー体質なわりに本当に仕事も短期でやめないで(短期で潰れるところは数件あったが)どこも割と長期で続けてるわけですが、仮にですよ。もし、法的に認められない危険業務をさせるとか、バイトに有給を認めないとかがあったらどうするかということですよ。 ここで、今回のすき家ストライキでも「嫌ならもっと好条件のところにかえればいいのに」て出てくるわけです。なんだかんだ、雇用条件が好転しているようで(反安倍ですがそこは認める。少なくとも外食産業は人手不足で時給があがっとる)、今までの用に好条件にうつれないなんてないわけです。しかし、私に言わせればそれは違う。 確かに「労働条件の改善」に今回のすき家ストが本当に最適かと言われれば違うかもしれん。あくまで私の感覚ですよ、私の感覚の場合、もし私が勤め先に理不尽な思いをさせられたら「辞める」くらいじゃ済ましたくないのですよ。労働条件改善でも生温い。世間的にブラック企業のイメージを広げてダメージを与えさすくらいせんと気が済まんのですよ。今の私なら、もってる人脈(弁護士と労働問題に理解ある文化人と新聞メディアなどのマスコミ人脈)フル回転させれば、ある程度ダメージ与えられそうな気がするし(もちろん、私にも非がある問題だと無理だけど)、そんなことしても得にならない(さっさと転職した方がお互い幸せ)けどさ。 まして、すき家には私と違って潜在的に恨まれてたぽいし、もう従業員は「労働条件改善」どころか「やめてどうなろうが知らん」どころか、「積極的にぶっつぶしてやる」レベルになってんのではないかと思う。 とはえい私は本当は温厚な人間ですので、今の職場でも粛々と仲良く旗r期待と思いますが、まあ一人一人喧嘩売られれば買ったるて気持ちで労働すれば、経営者も舐めた事は出来ないと思いますのでそういうのが大事だと思います。なにより、私が劇団の経営者としてスタッフには最低時給ギリギリで働かせ(拘束じゃなく、家でプランニングしてる時間ふくめたらアウト)、役者にはギャラどころか参加費とってんだから、偉そうな事は言えませんがね http://keimusho.net/crime/2014/05/29/sukiya-2/
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