|
2014/07/21(月)
バリバリ夕張
|
|
|
次はダークツーリズムについての芝居なので、岩見沢から実家の日高に帰る途中に夕張を回って来た。 北海道に住んでた頃は何度かいったことがあるが、財政破綻してからははじめてである。羽柴秀吉が市長になりかけるくらいにっちもさっちもいってないようで、ゴルゴムに占領された方が栄えていたかもしれない。仮面ライダーブラックをもってしてでも夕張は救えていないのだ
メロンゼリーが無料で試食出来た夕張メロン城も、「バリバリ夕張」でおなじみの遊園地もしまっていて、わずかに石炭の歴史村は残っていた。ただここは、実際の坑道を歩けるという博物館で、なかなか貴重な体験が出来た。石炭産業にとどめをさした北炭ガス事故の展示も隠さずしっかり出していたので勉強になった(事故現場の慰霊碑も行きたかったが、こちらはしっかり観光地化されていないので、どこかわからなかった)
幸せの黄色いハンカチのロケ地とかもみたが悲しさいっぱいである。いわきは「石炭」→「ハワイアンズ」で成功してるのに、夕張は「石炭」→「映画&スキー」で思い切り失敗してるし、石炭の歴史を知りたいにシフトするにしても筑豊の方がアクセスもいいし&労働争議も学べる分楽しいしな。メロン熊だけでは弱い。同世代の若手市長である鈴木直道市長の手腕には期待したいところだが、どうしたもんだろう。いや、なんで元住民でもない私が対策考えてんだて話だが
|
|
|