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2014/09/15(月)
早割で買ってくれ
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本日の23時59分で「超天晴!福島旅行」の早割は終わりである。
諸江と黒須が異常なまでに売っているので、すでに早割終了時の目標枚数に達しているという事態なのだが、こうなった以上は上方修正である。
しかし、早割に関してはまだ誤解があって、ありがたいことに「定価でかわないとまずいのではないか」「安く買っては申し訳ない」という人もいるのである。
とんでもございませんである。そもそも、安く買われると劇団経営的に不味いのなら、早割制度等しない。極端な話、全席早割で買われても赤字にはならんと思う(つまり、前売りや当日で高くなる分くらいが利ざやにならんとやってられん)。私を誰だと思ってるのだ。私は己が一番大事な筋金入りの自分本位主義者だ。お客さんのために安くしようなどと思うわけがない
なぜ、早割をするのかといえば、安くするのにメリットがあるからである。残念ながら小劇場の世界は直前じゃないとチケット売れないのである。しかし、芝居の追い込みの時期と、チケット販売の追い込みの時期が重なるのは、とてもしんどいことだ。政治家が選挙の時期にも議会があるようなもんだ。票をとることと立法なんて同時に出来るもんではない。チケットと芝居作りだって一緒である。なら、ずらすまでである。
なにより、1ヶ月前に予約がたくさん入っていると精神衛生上よいし、早めに入金が多ければ小道具や衣装の予算をアップしグレードアップすることもできる。10ステもやるので直前に予約のムラが出来ると解消出来ないが、1ヶ月前ならうまくばらけさせらてるし、多いところは受付要員多めに、少なめな回は受付を少なくし人件費を削減出来る。いいことずくめである
本来はそんなことしなくても発売即ソールドアウトならいいわけだが、残念ながらそのレベルではない。なにせ、2012年のツレウヨ初演の時なんか露骨で、それまで1週間前まで2桁で、やべえやべえといいながら最終的には300台が続いて、こりゃかなわんと早割をはじめたら、早割終了3時間前で70人で全然効果ねえよと思ったら、3時間で150人予約入って220人。その後早割終了から3週間で30人しか入らなくてなんやねんと思ったら、残り1週間で200人はいって450人という、「本当世の中直前でしか決め得ねえやつばっかりやないか」と思ったので、まあ早割というのはとても効果があるのですね。
どうしても、当日の3000円分を払いたいという方は悪い事言いません。早割で購入した上で、寸志として1000円包んでくれて全然構いません。と、いうかたぶん、この調子だと明日で売り切れるステージもあるし。
http://stage.corich.jp/stage_detail.php?stage_id=57380
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