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2015/03/07(土)
ヒビサマとジェンダー1 鈴子とのるて
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「名誉男性鈴子」と「非実在少女のるてちゃん」とジェンダー 「名誉男性鈴子」というタイトルは、先に「名誉男性○○」という名前にしたくて、主役の名前を考えたわけだが、それはどこからとったかというと、わしが好きだった「ベトナムからの笑い声」のコント、「魔法少女チヅコ」からとったのである。 そのコントじたい凄く面白かったのだが、「魔法少女チヅコ」という響きがすごく面白かったので、のるてのタイトル名付ける際に「非実在少女○○ちゃん」てとこを先に決めた時に、似た感じで「非実在少女ズスコちゃん」にしたかったのである。 しかし、魔法少女にしてはスズコというのはあまりに可愛くないとう理由でメンバーから却下され、シアターZOOの隣のホテルノルテからとることになったのである。 逆説的に言えば、「魔法少女スズコ」が面白かった理由は、「魔法少女」と「スズコ」の相性の悪さからである。ようは濁点が似合わないのだ 資料として色んなジェンだー論の本を読みあさっているが、その中でも出色の面白さである齋藤美奈子さんの「紅一点論(特撮アニメのジェンダーを論じている本)では、女の子向けアニメは 「魔法使いサリー」「秘密のアッコちゃん」「エスパー魔美」などほとんど濁点がないのに対し、「マジンガーZ」「機動戦士ガンダム」など濁点が多く、小さい頃から「つよそうな名前」と「優しそうな名前」な誘導があるといったことを論じているが、まさに「のるて」はしっくりきて「スズコ」がしっくり来ないというのはこういう事であったのだ。 なので、今回は「鈴子」という濁点で、男女差別を粉砕しジェンダーを論じるのだ!勿論後付けだがな!
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