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2015/05/14(木) 名誉男性鈴子への抱負
 さて、いよいよ「名誉男性鈴子」本番です。

 私は、親が両親とも反日極左組織日本教職員組合なので、家父長制度は絶対許さない、父兄参観は父母参観に言い換えるというジェンダー教育を受けてきました。母は退職して専業主婦になっていましたが、これも性別的役割分担の結果とは言えません。両親は共に音楽教師だったのですが、「父は、音楽と教育なら教育が好き」で、母は「音楽と教育なら音楽が好き→つまり教師という仕事じたいは、賃金労働をする必要がない世帯収入を得てまで続けるほど好きじゃなかった(羨ましい限りである。私と妻は両方とも仕事が大嫌いなのに貧乏だからどっちもやめられない)」ので退職しただけで、もしこの夫婦の価値観が逆であれば、父が退職し主夫となっていたであろう夫婦であることは、父が死ぬまでの27年間息子として観察した限りでは間違いないと思っています。

 なので、私は人が後天的にもつ家父長的男尊女卑的な思考はない自信はある。「男が偉い」とか「女は一歩下がって歩け」などという思考は、人が後からもつ思考だ。ボンボワールは「人は女に生まれるのではない、人は女になるのだ」と言ったとおり、男が男として振る舞うという考えも後天的なものだと思う

 しかし、もっと本能的な部分、先天的な男根主義思想まで、捨て去って真の男女平等のために生きているとはとても言えない。まず私は性欲がとてもとても強いので、女性に対して男根主義的な接し方をするし、性の消費もする。性の消費が、女性への冒涜かどうかは一概には賛否が別れることではあろうが、少なくとも女優に(スタッフにもだけど)セクハラしまくりは言い訳は出来んだろう。いや、高校時代から男子同士では下ネタ言いまくってたけど、ここまで女子の前でちんこまんこ言うわ、一切触れなかったのが二の腕揉みまくってるのはなんなんだという話だ。下ネタ言い過ぎは千本明日美のせいだと思うけど。触りまくりわなあ。いや、もう自覚なしとかじゃなく訴えられたらアウトなのはわかってるし、それが許されるように劇団を法人化せず、私の恣意的な判断で人を呼ぶ呼ばない出来る任意団体にとどめてるんだから本当に悪質だ

 それ以外にも、もう私は「男は、男というだけで女性に対して原罪をもってる」と思ってるし、今この私では思いつけない、気づけない男根主義的言動をたくさんしていると思う。それはとても恥ずべき事だ。

 じゃあ、そんなゲス野郎が、なんでフェミニズムの芝居、ジェンダーの芝居なんか書いてるの、偽善も甚だしいわとも思うのだけど、「性別」を前にした「人間の尊厳」としての話なのね。「性別による差」てのはもう科学的にたくさんあって、「実際に性別的役割分担をした方が合理的」てのは1理どころか、2理も3理もあるとも言えるのね。でも、私は「例え、不合理的でも、それで人類全体の利益が減っても、望まない性別的役割分担はさせない」てのは必要だと思うのです。私はたまたま性別というジャンルにおいては「男」で、情けない事に2015年になっても「ホモ•サピエンス」という種族においては、有利なことが多い方に所属しているけど、「運動神経」とか「視力」とかでは著しく不利な方に属していて、だからこそ「性別」とか「人種」とか「環境」とかそういうことで、チャンスが不平等にはしてはいけないから書くのです。

 そしてなにより、私は「男」であることの不利もしょってるわけです。例えば私は「総合職」バリバリ働かずに「一般職」で就職し演劇したかったのに出来なかった。うちの妻はそんな馬鹿な感変えはしてないから私を養ってくれてるけど、「男は稼ぎ妻を養うべき」という考えのせいで芝居を諦めざるを得ない仲間も多い。うちの両親はリベラルだからそんなこと言わんかったが、小さい頃であっても女の子向けのおもちゃが欲しくても言い出せないとか、男の子ならああせいこうせいという下らないことを言う大人はいた。そんなのじょじょに少なくしていかなあかんやん。男は男らしく、女は女らしくだ?そうしたい奴はそうしたら良いが、したくない奴にさせんなよ。私高間響は男らしくなんか生きたくないんだ

 だからこそ、「名誉男性」は一番の敵なのです。芝居の力でやっつけます。ぜひともぜひとも見に来てください。 予約は  https://www.quartet-online.net/ticket/suzuko


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