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2004/11/28(日)
王子は王子で【緋川諒一】
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最近、某友人にそそのかされて歌詞紛いの物を書いたりしています。
高校時代に、歌を作る男の子を主人公にした小説を書こうとしていました。 その時に、書いた歌詞を思い出しました。 〜Last Season〜 と言うタイトルでした。 友人に見せたところ、曲を付けたいと言われたので貸したのですが……。 紛失されました。 直ぐに返って来ると思っていましたので、元原稿は手元に残っていません。 結局、その原稿は見つからず、小説は別のタイトルで書き直しました。
あの頃の歌詞はかなり切なかった気もしますが…… 今回書いたのは、何か独占欲が強いような気がします。 では、ひとつ紹介をば。 あんまりにもキャラ違いなので、手直しするのも恥ずかしいです。 昨日の夜、僕は何を思っていたのでしょう。 略奪愛ですよね……確かに。 小田さんのキャラと被りたくなかったからでしょうか……ね?
■奪い去りたいくらいに
貴方って良い人ね そう言われて 俺が嬉しいと思う 君は俺を想ってないくせに 君の隣にはあの男がいて あいつにしか見せない笑顔で腕に飛び込むんだろう お世辞なんて要らない だから 俺を好きになれよ 俺の腕の中に転がり込めよ そんな風に言える訳ない 君 今 幸せなんだろう だから 俺もあいつを恨まない 君が幸せでいる限り
貴方って素敵ね そう言われて 俺が浮かれると思う 君は俺を利用してるだけ 視線の先にはあの男がいて あいつにしか見せない姿で腕の中に眠ってるんだろう お世辞なんて要らない だから 俺だけを見ろよ 俺の腕の中で素直になれよ そんな風に言いたくなる 君 今 泣いているんだろう だから 俺はあいつから奪いたい 君が涙を見せるから
泣いていいから 泣けよ どうして我慢するんだよ 俺はあいつの友達じゃない 君を見た瞬間から もう違ってた
全てを捨てさせたんだ だから 俺に心を開けよ 俺の前で全て曝け出せよ そんな風に囁いてやる 君 今 寂しいだろう そして 俺はあいつから奪ってやる 君がそれを望むなら
(Lyric by Ryoichi HIKAWA 2004 autumn)
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